前場コメント No.6 オンコリス、平田機工、エムティーアイ、小野薬品、平和不動産など
★9:15 オンコリス－続伸 台湾のメディジェンとテロメライシンの戦略的アライアンスに関する改訂契約締結
オンコリスバイオファーマ<4588.T>が続伸。同社は24日に、台湾のメディジェンと、テロメライシン（OBP-301）の戦略的アライアンスに関する改訂契約の締結したと発表した。
今回の改訂契約では、肝細胞がんを対象としたPhaseI/II臨床試験を継続するとともに、新たに食道がんおよびメラノーマの共同開発権をメディジェンへ付与するという。共同開発権付与の対価として、肝細胞がんに加えて食道がんとメラノーマの研究開発費用の一定の割合を、メディジェンが負担する。共同開発の対象地域は、テロメライシンを第三者へライセンスした地域を除く全世界としている。
オンコリスバイオファーマ<4588.T>が続伸。同社は24日に、台湾のメディジェンと、テロメライシン（OBP-301）の戦略的アライアンスに関する改訂契約の締結したと発表した。
今回の改訂契約では、肝細胞がんを対象としたPhaseI/II臨床試験を継続するとともに、新たに食道がんおよびメラノーマの共同開発権をメディジェンへ付与するという。共同開発権付与の対価として、肝細胞がんに加えて食道がんとメラノーマの研究開発費用の一定の割合を、メディジェンが負担する。共同開発の対象地域は、テロメライシンを第三者へライセンスした地域を除く全世界としている。
★9:15 パソナＧ－6日続伸 ＮＴＴグループの人材サービスを買収 株式取得・事業譲り受け
パソナグループ<2168.T>が6日続伸。同社は3月24日の大引け後に、ＮＴＴ<9432.T>グループの人材サービス会社の株式取得、事業譲り受けを発表した。
子会社のパソナが、ＮＴＴグループの人材サービス会社であるＮＴＴヒューマンソリューションズとテルウェル・ジョブサポートの株式を取得し、子会社化する。加えて、ＮＴＴ－ＭＥサービス、ＮＴＴソルコ＆北海道テレマート、テルウェル西日本、ドコモ・データコムの人材派遣事業を譲り受ける。地方圏での営業強化を進めるほか、ＮＴＴグループに対してインソーシング（委託・請負）や教育・研修などサービス提供の拡大につなげるとした。
パソナグループ<2168.T>が6日続伸。同社は3月24日の大引け後に、ＮＴＴ<9432.T>グループの人材サービス会社の株式取得、事業譲り受けを発表した。
子会社のパソナが、ＮＴＴグループの人材サービス会社であるＮＴＴヒューマンソリューションズとテルウェル・ジョブサポートの株式を取得し、子会社化する。加えて、ＮＴＴ－ＭＥサービス、ＮＴＴソルコ＆北海道テレマート、テルウェル西日本、ドコモ・データコムの人材派遣事業を譲り受ける。地方圏での営業強化を進めるほか、ＮＴＴグループに対してインソーシング（委託・請負）や教育・研修などサービス提供の拡大につなげるとした。
★9:16 平田機工－4日ぶり反発 今期DE比率1倍以下に引き下げ 有機EL関連機器など好調
平田機工<6258.T>が4日ぶり反発。25日付の日経新聞朝刊で、同社が18.3期末までに財務の健全性を示すDEレシオ（負債資本倍率）を16年末の1.1倍から1倍以下に引き下げると報じられた。有機EL関連機器などの製造装置販売が好調で収益が拡大しているという。
平田機工<6258.T>が4日ぶり反発。25日付の日経新聞朝刊で、同社が18.3期末までに財務の健全性を示すDEレシオ（負債資本倍率）を16年末の1.1倍から1倍以下に引き下げると報じられた。有機EL関連機器などの製造装置販売が好調で収益が拡大しているという。
★9:16 エムティーアイ－いちよしがフェアバリュー引き下げ 販売経路の強化を急ぐ必要があろう
エムティーアイ<9438.T>が反落。いちよし経済研究所では、携帯電話ショップ以外の販売経路の強化を急ぐ必要があろうとコメント。レーティング「B」を継続、フェアバリューは680円→600円と引き下げた。
足元の業績は会社計画に対する進ちょくでは堅調であるが、いちよし予想を下回るペースで推移。前16.9期4Q（16年7～9月）から今17.9期1Q（16年10～12月）にかけて売上高は79.2億円から76.3億円へ減少、スマートフォン有料会員数も570万人から560万人に落ち込んでいる。前16.9期4Qから今17.9期1Qにかけて営業利益は9.7億円から11.4億円へ増加したが、広告宣伝費が16.4億円から15.4億円、人件費が15.2億円から13.9億円へ抑制されたからに過ぎない。以上のことから、いちよしでは今17.9期以降の業績予想を保守的に見直すとした。
エムティーアイ<9438.T>が反落。いちよし経済研究所では、携帯電話ショップ以外の販売経路の強化を急ぐ必要があろうとコメント。レーティング「B」を継続、フェアバリューは680円→600円と引き下げた。
足元の業績は会社計画に対する進ちょくでは堅調であるが、いちよし予想を下回るペースで推移。前16.9期4Q（16年7～9月）から今17.9期1Q（16年10～12月）にかけて売上高は79.2億円から76.3億円へ減少、スマートフォン有料会員数も570万人から560万人に落ち込んでいる。前16.9期4Qから今17.9期1Qにかけて営業利益は9.7億円から11.4億円へ増加したが、広告宣伝費が16.4億円から15.4億円、人件費が15.2億円から13.9億円へ抑制されたからに過ぎない。以上のことから、いちよしでは今17.9期以降の業績予想を保守的に見直すとした。
★9:16 小野薬品－3日ぶり反落 オプジーボ 再発頭頸部がんなどに対する一部変更承認取得
小野薬品工業<4528.T>が3日ぶり反落。同社は24日に、ヒト型抗ヒトPD-1モノクローナル抗体「オプジーボ点滴静注20mg、100mg（以下、オプジーボ）」について、「再発又は遠隔転移を有する頭頸部がん」に対する国内製造販売承認事項一部変更の承認を取得したと発表した。
同社は、オプジーボがより適正かつ有効に使用されるために一層の臨床データの蓄積が重要であると考えており、本剤の承認条件に従い、製造販売承認後の使用成績調査（全例調査）を実施し、安全性および有効性に関する臨床データを収集して、本剤の適正使用に必要な措置を講じていくとしている。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
小野薬品工業<4528.T>が3日ぶり反落。同社は24日に、ヒト型抗ヒトPD-1モノクローナル抗体「オプジーボ点滴静注20mg、100mg（以下、オプジーボ）」について、「再発又は遠隔転移を有する頭頸部がん」に対する国内製造販売承認事項一部変更の承認を取得したと発表した。
同社は、オプジーボがより適正かつ有効に使用されるために一層の臨床データの蓄積が重要であると考えており、本剤の承認条件に従い、製造販売承認後の使用成績調査（全例調査）を実施し、安全性および有効性に関する臨床データを収集して、本剤の適正使用に必要な措置を講じていくとしている。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
★9:19 平和不動産－3日ぶり反落 通期最終益を下方修正 減損損失約20億円計上で
平和不動産<8803.T>が3日ぶり反落。同社は24日に、17.3期通期の連結経常利益予想を従来の70億円から80億円（前期比19.3％増）へと引き上げると発表した。不動産ソリューション事業部門において物件売却益が当初予想を上回ったことなどが寄与する。
一方、17.3期通期の連結純利益予想は従来の45億円から40億円（前期比9.3％減）に引き下げた。保有する固定資産について、将来の回収可能性を検討した結果、減損損失約20億円を計上する予定となったことが響く。
平和不動産<8803.T>が3日ぶり反落。同社は24日に、17.3期通期の連結経常利益予想を従来の70億円から80億円（前期比19.3％増）へと引き上げると発表した。不動産ソリューション事業部門において物件売却益が当初予想を上回ったことなどが寄与する。
一方、17.3期通期の連結純利益予想は従来の45億円から40億円（前期比9.3％減）に引き下げた。保有する固定資産について、将来の回収可能性を検討した結果、減損損失約20億円を計上する予定となったことが響く。
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