前場コメント No.10 東洋鋼鈑、ＫＩＨＤ、テクノスマート、東急ＲＥ、ベスト電器など
★9:46 東洋鋼鈑－3日ぶり急反落 通期営業益を下方修正 機械関連で製造原価増加
東洋鋼鈑<5453.T>が3日ぶり急反落。同社は24日、17.3期通期の連結経常利益予想を従来の16億円から13億円（前期比62.8％減）へと引き下げると発表した。機械関連事業で製造原価が増加したほか、為替差損の発生なども響く。
東洋鋼鈑<5453.T>が3日ぶり急反落。同社は24日、17.3期通期の連結経常利益予想を従来の16億円から13億円（前期比62.8％減）へと引き下げると発表した。機械関連事業で製造原価が増加したほか、為替差損の発生なども響く。
★9:49 楽天－ＪＰモルガンが目標株価引き下げ ファンダメンタルズを悲観する必要はなさそう
楽天<4755.T>が続落。ＪＰモルガン証券では、ファンダメンタルズを悲観する必要はなさそうとして、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は1400円→1300円と引き下げた。
決算後取材や直近のCEOスモールミーティングなどを踏まえ、業績予想を修正。株価の弱含みが続いているが、株式市場は過度に悲観的との印象で、1Q以降も「楽天市場」の流通総額や利益成長の回復が継続的に確認されれば、同社株に対する懸念は徐々に後退すると考えるとした。
楽天<4755.T>が続落。ＪＰモルガン証券では、ファンダメンタルズを悲観する必要はなさそうとして、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は1400円→1300円と引き下げた。
決算後取材や直近のCEOスモールミーティングなどを踏まえ、業績予想を修正。株価の弱含みが続いているが、株式市場は過度に悲観的との印象で、1Q以降も「楽天市場」の流通総額や利益成長の回復が継続的に確認されれば、同社株に対する懸念は徐々に後退すると考えるとした。
★9:50 ＫＩＨＤ－3日ぶり反落 通期営業益を下方修正 中国での高速鉄道の発注減少
ＫＩホールディングス<6747.T>が3日ぶり反落。同社は24日、17.9期通期の連結営業利益予想を従来の50億円から24億円（前期比54.8％増）へと引き下げると発表した。
中国での高速鉄道の発注量が減少しているほか、国内での情報板などの公共事業向け受注も競争激化により減少している。
ＫＩホールディングス<6747.T>が3日ぶり反落。同社は24日、17.9期通期の連結営業利益予想を従来の50億円から24億円（前期比54.8％増）へと引き下げると発表した。
中国での高速鉄道の発注量が減少しているほか、国内での情報板などの公共事業向け受注も競争激化により減少している。
★9:53 テクノスマート－急騰 特別配当実施で期末配当金を12円に増配
テクノスマート<6246.T>が急騰。同社は24日に、特別配当6円を実施することにより17.3期の期末配当予想を6円→12円（前期は7円）に修正すると発表した。年間配当は12円→18円（前期は12円）となる。
テクノスマート<6246.T>が急騰。同社は24日に、特別配当6円を実施することにより17.3期の期末配当予想を6円→12円（前期は7円）に修正すると発表した。年間配当は12円→18円（前期は12円）となる。
★9:53 大和証券Ｇ－ＪＰモルガンが目標株価引き下げ 純利益は大きく減少する可能性あり
大和証券グループ本社<8601.T>が3日ぶり反落。ＪＰモルガン証券では、4Qは3Q比で実質的には前四半期比横ばいだが、特損計上の可能性は高く、純利益は大きく減少する可能性ありと判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は890円→860円と引き下げた。
4Qの経常利益は354億円と3Q比0.04％減だが、当期純利益は132億円と約半減を推定。これまでの個人投資家の売買代金や、投信協会の株式投信設定額を踏まえると、同社では、委託手数料、募集売り出し手数料は前四半期比でほぼ横ばい、引受手数料は減少と仮定。トレーディング損益は、FICCは3Q並みだが、株式は減少したと推定。結果的には、経常利益ベースではほぼ横ばいに近いと推定するとした。
大和証券グループ本社<8601.T>が3日ぶり反落。ＪＰモルガン証券では、4Qは3Q比で実質的には前四半期比横ばいだが、特損計上の可能性は高く、純利益は大きく減少する可能性ありと判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は890円→860円と引き下げた。
4Qの経常利益は354億円と3Q比0.04％減だが、当期純利益は132億円と約半減を推定。これまでの個人投資家の売買代金や、投信協会の株式投信設定額を踏まえると、同社では、委託手数料、募集売り出し手数料は前四半期比でほぼ横ばい、引受手数料は減少と仮定。トレーディング損益は、FICCは3Q並みだが、株式は減少したと推定。結果的には、経常利益ベースではほぼ横ばいに近いと推定するとした。
★9:59 東急ＲＥ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 次はスポンサー物件取得に期待
東急リアル・エステート投資法人<8957.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、テナント分散は進ちょくしており、次はスポンサー物件取得に期待。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は15.40万円→15.50万円と引き上げた。
同REITのオフィス最大物件（取得価格ベース）の「世田谷ビジネススクエア」における空室のリーシングにはメドが立っており、徐々にテナント分散が図られてきていることから、大口テナント退去リスクは薄まりつつある。次の一手はスポンサーからの物件取得であり、同REITは規約変更によりこれまで取得ができなかったホテルを含む複合施設の取得を可能とする方針。そのため、スポンサーの東急電鉄の保有する「セルリアンタワー」など渋谷駅周辺の競争力の高い物件も今後は取得対象となり得る。スポンサーは渋谷駅前の再開発を積極的に実施していることから今後、一定程度の資金ニーズが生じると考えられ、渋谷駅周辺の有力物件の取得に対する期待が今後高まっていくと考えるとした。
東急リアル・エステート投資法人<8957.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、テナント分散は進ちょくしており、次はスポンサー物件取得に期待。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は15.40万円→15.50万円と引き上げた。
同REITのオフィス最大物件（取得価格ベース）の「世田谷ビジネススクエア」における空室のリーシングにはメドが立っており、徐々にテナント分散が図られてきていることから、大口テナント退去リスクは薄まりつつある。次の一手はスポンサーからの物件取得であり、同REITは規約変更によりこれまで取得ができなかったホテルを含む複合施設の取得を可能とする方針。そのため、スポンサーの東急電鉄の保有する「セルリアンタワー」など渋谷駅周辺の競争力の高い物件も今後は取得対象となり得る。スポンサーは渋谷駅前の再開発を積極的に実施していることから今後、一定程度の資金ニーズが生じると考えられ、渋谷駅周辺の有力物件の取得に対する期待が今後高まっていくと考えるとした。
★10:01 ベスト電器－続伸 前期最終益を上方修正 繰延税金資産の計上で
ベスト電器<8175.T>が続伸。同社は24日に、17.2期通期の連結純利益予想を従来の25.0億円から38.5億円（前期比2.3倍）に引き上げた。繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、繰延税金資産を計上する見込みとなった。
ベスト電器<8175.T>が続伸。同社は24日に、17.2期通期の連結純利益予想を従来の25.0億円から38.5億円（前期比2.3倍）に引き上げた。繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、繰延税金資産を計上する見込みとなった。
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