アンジェスMG-3日続伸 NF-カッパBデコイオリゴDNAの研究結果を学会で発表
アンジェスMG<4563.T>が3日続伸。同社は27日、核酸医薬であるNF-カッパBデコイオリゴDNAおよび次世代型キメラデコイについて米国カルフォルニア州立大学サンディエゴ校(UCSD)研究チームと共同研究を実施しているが、整形外科分野の専門学会であるORS 2017 Annual Meetingで、その成果が報告されたと発表した。
今回の試験の結果は、NF-カッパBデコイオリゴDNAが椎間板内に直接投与された後、椎間板内にそのままの状態で長期間留まることを示しており、ヒトでの効果発揮に非常に有利であるほか、血流に移行することで引き起こされる副作用のリスクが低いことを示唆しているという。今後の収益の伸びが期待され、買いが入っている。
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