前場コメント No.2 小野薬品、関西電力、カゴメ、アスクル、JXなど
★9:01 小野薬品-もみ合い スイスNumab社と創薬提携契約およびオプション契約
小野薬品<4528.T>がもみ合い。同社は3月28日の大引け後に、Numab Therapeutics AG社(スイス)と、がん免疫領域において多重特異性抗体を創製するための創薬提携契約およびオプション契約を締結したと発表した。
契約に伴い、Numab社の革新的な創薬アプローチに基づいて作製された新薬候補抗体について、その知的財産権を取得するとともに、独占的に開発・商業化するオプション権を獲得。その対価として、Numab社に対して提携期間中の研究費用を支払うとともに、契約一時金、研究および開発の進ちょくに応じたマイルストン、売上高に応じたマイルストンとして、総額で最大2億5800万スイスフランを支払う。また、売上高に応じた1ケタ~2ケタ台のロイヤルティを支払う。
小野薬品<4528.T>がもみ合い。同社は3月28日の大引け後に、Numab Therapeutics AG社(スイス)と、がん免疫領域において多重特異性抗体を創製するための創薬提携契約およびオプション契約を締結したと発表した。
契約に伴い、Numab社の革新的な創薬アプローチに基づいて作製された新薬候補抗体について、その知的財産権を取得するとともに、独占的に開発・商業化するオプション権を獲得。その対価として、Numab社に対して提携期間中の研究費用を支払うとともに、契約一時金、研究および開発の進ちょくに応じたマイルストン、売上高に応じたマイルストンとして、総額で最大2億5800万スイスフランを支払う。また、売上高に応じた1ケタ~2ケタ台のロイヤルティを支払う。
★9:02 関西電力-買い気配 今期営業益20%減見込む 大阪高裁判決受け業績予想を発表 復配も
関西電力<9503.T>が買い気配。同社は28日に、これまで未定としてた17.3期通期の連結営業利益予想を2050億円(前期比20.1%減)と発表した。28日に大阪高等裁判所において高浜3、4号機再稼動禁止仮処分命令を取り消す決定が出されたことや、今年度もあとわずかになったことから、最近の需給状況など踏まえ、業績予想を算定した。
併せて、これまで未定としていた17.3期の期末配当予想を25円(前期は無配)とすることも発表した。年間配当も同額となる。
関西電力<9503.T>が買い気配。同社は28日に、これまで未定としてた17.3期通期の連結営業利益予想を2050億円(前期比20.1%減)と発表した。28日に大阪高等裁判所において高浜3、4号機再稼動禁止仮処分命令を取り消す決定が出されたことや、今年度もあとわずかになったことから、最近の需給状況など踏まえ、業績予想を算定した。
併せて、これまで未定としていた17.3期の期末配当予想を25円(前期は無配)とすることも発表した。年間配当も同額となる。
★9:02 カゴメ-底堅い 日清食品HDの株式売却を検討 持ち合い意義薄れたと判断
カゴメ<2811.T>が底堅い。29日付の日経新聞朝刊で、同社の寺田直行社長が28日の定時株主総会で、発行済み株式の0.6%を保有する日清食品ホールディングス<2897.T>を売却する方針を示したと報じられた。
株式持ち合いについての説明を求める企業統治指針の施行もあり、「持ち合いの意義が薄れた」(寺田社長)と判断したという。売却時期や金額については未定としている。
カゴメ<2811.T>が底堅い。29日付の日経新聞朝刊で、同社の寺田直行社長が28日の定時株主総会で、発行済み株式の0.6%を保有する日清食品ホールディングス<2897.T>を売却する方針を示したと報じられた。
株式持ち合いについての説明を求める企業統治指針の施行もあり、「持ち合いの意義が薄れた」(寺田社長)と判断したという。売却時期や金額については未定としている。
★9:02 アスクル-小高い 3月度売上高9%減 LOHACOは火災の影響で47%減
アスクル<2678.T>が小高い。同社は28日、3月度(2月21日~3月20日)の月次単体売上高が前年同月比9.0%減の236.1億円だったと発表した。2月度は7.2%増だった。
BtoB事業の増収率(稼働日修正後)は3.9%減、LOHACOの増収率は47.0%減だった。成長分野のLOHACOの増収率は火災の影響もあり、2月度の31.8%増から大幅に低下した。LOHACOについては、代替センターの設置などにより出荷能力の復旧・拡大を早期に実現し、9月末までに完全復活を目指すとしている。
アスクル<2678.T>が小高い。同社は28日、3月度(2月21日~3月20日)の月次単体売上高が前年同月比9.0%減の236.1億円だったと発表した。2月度は7.2%増だった。
BtoB事業の増収率(稼働日修正後)は3.9%減、LOHACOの増収率は47.0%減だった。成長分野のLOHACOの増収率は火災の影響もあり、2月度の31.8%増から大幅に低下した。LOHACOについては、代替センターの設置などにより出荷能力の復旧・拡大を早期に実現し、9月末までに完全復活を目指すとしている。
★9:02 パナソニック-MSMUFGが目標株価引き上げ 市場の議論は18年度利益水準に移行へ
パナソニック<6752.T>が3日続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、市場の議論は18年度利益水準に徐々に移行するとみて、投資判断「Equal-weight」を継続した。目標株価は1000円→1400円と引き上げた。
「EW」継続の理由は、(1)ポジティブ要因として、18年度までの業績やキャッシュフローに関して、市場想定外のダウンサイドが限定的になったと判断、(2)一方で、ネガティプ要因として、会社が中期計画として示した18年度営業利益4500億円達成に対する市場コンビクションは依然低いの主に2点。言い換えれば、17年度中に中期的トップラインの成長性やコスト低減など、具体的な増益シナリオが出現した場合に、株価が18年度の利益水準のポテンシャルを織り込むと考えるとした。現時点では時期尚早と判断。
パナソニック<6752.T>が3日続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、市場の議論は18年度利益水準に徐々に移行するとみて、投資判断「Equal-weight」を継続した。目標株価は1000円→1400円と引き上げた。
「EW」継続の理由は、(1)ポジティブ要因として、18年度までの業績やキャッシュフローに関して、市場想定外のダウンサイドが限定的になったと判断、(2)一方で、ネガティプ要因として、会社が中期計画として示した18年度営業利益4500億円達成に対する市場コンビクションは依然低いの主に2点。言い換えれば、17年度中に中期的トップラインの成長性やコスト低減など、具体的な増益シナリオが出現した場合に、株価が18年度の利益水準のポテンシャルを織り込むと考えるとした。現時点では時期尚早と判断。
★9:02 JX-買い気配 傘下が北ガスと北海道内のエネルギー事業で連携
JXホールディングス<5020.T>が買い気配。29日付の日経新聞朝刊で、同社傘下のJXエネルギー(港区)と北海道ガス<9534.T>が北海道内のエネルギー事業で連携すると報じられた。
JXエネが保有する釧路市内の液化天然ガス(LNG)基地を、両社の共同利用に転換するという。電力販売などでの連携も検討するとされる。
JXホールディングス<5020.T>が買い気配。29日付の日経新聞朝刊で、同社傘下のJXエネルギー(港区)と北海道ガス<9534.T>が北海道内のエネルギー事業で連携すると報じられた。
JXエネが保有する釧路市内の液化天然ガス(LNG)基地を、両社の共同利用に転換するという。電力販売などでの連携も検討するとされる。
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