前場コメント No.3 オービック、三菱地所、NSSOL、ヨンドシー、ハピネス&ディなど

2017/03/29(水) 11:30
★9:03  日本再エネ-売り気配スタート/東証上場 寄り前8万9100円
 インフラファンドの日本再生可能エネルギー投資法人<9283.T>はきょう、東京証券取引所のインフラファンド市場に上場した。公開価格9万3000円の売り気配で始まり、差し引き約680口の売り越し。直前の寄り前気配は引受価額に対応する呼び値の8万9100円程度だった。
 主幹事はSMBC日興証券で、公開口数は4万1200口。うちオーバーアロットメントによる売り出しは2060口。再生可能エネルギー発電所を投資対象としており、当初は全て太陽光発電所を組み入れる。

★9:03  オービック-続伸 今期8%経常増益との観測 IT投資需要強く
 オービック<4684.T>が続伸。29日付の日経新聞朝刊で、同社の17.3期の連結経常利益が前期比8%増の320億円程度になりそうだと報じられた。
 過去最高を更新し、従来予想(307億円)も上回るという。企業のIT(情報技術)投資需要が強いほか、社内で残業を抑制する働き方改革を実施して採算が向上しているとされる。株式相場の回復で保有株式の売却益が生じ、金融収支も改善するもよう。

★9:04  三菱地所-小幅反落 「イオン甲子園店」の信託受益権を取得
 三菱地所<8802.T>が小幅反落。同社は3月28日の大引け後に、兵庫県西宮市所在の「イオン甲子園店(正式名称:甲子園東洋ビル)」に関する信託受益権を取得したと発表した。現在関係者と協議を進めているとし、今後施設を一時閉館し、リニューアル工事実施の上、新たな商業施設として再オープンすることを検討しているとした。

★9:04  新日鉄住金ソリューションズ-続伸 自己株式649万3500株を消却へ
 新日鉄住金ソリューションズ<2327.T>が続伸。同社は28日に、自己株式649万3500株を2017年4月14日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は6.13%。

★9:05  ヨンドシー-3日ぶり反発 前期6%営業増益との観測 不採算店削減で利益率改善
 ヨンドシーホールディングス<8008.T>が3日ぶり反発。29日付の日経新聞朝刊で、同社の17.2期の連結営業利益が前の期比6%増の65億円前後と、6期連続で最高になったようだと報じられた。
 アパレル子会社の譲渡が響いて減収となったが、不採算店の削減で利益率が改善したという。主力のジュエリー事業では原材料となるプラチナ価格が想定を下回り、仕入れ原価の減少につながったとされる。

★9:05  ハピネス・アンド・ディ-買い気配 上期営業益72.7%増 オープン協賛セールなど販促活動実施で
 ハピネス・アンド・ディ<3174.T>が買い気配。同社は28日に、17.8期上期(9-2月)の連結営業利益は4.1億円(前年同期比72.7%増)だったと発表した。
 宝飾催事・アウトレットセールなどの販促活動に加えて、4店舗の新規出店にあわせたオープン協賛セールや改装・移転店舗の一時閉店セールなどの販促活動を実施し、新規顧客の開拓と固定客づくりに努めたことが奏功した。通期の会社計画2.3億円(前期比53.6%増)は据え置いた。
併せて、上限4万株・4000万円の自己株取得枠を設定すると発表した。上限4万株を取得した場合の発行済み株式総数(自己株式を除く)に対する割合は1.57%となる。

★9:05  ハピネス・アンド・ディ-買い気配 上限4万株・4000万円の自己株取得枠を設定
 ハピネス・アンド・ディ<3174.T>が買い気配。同社は28日に、上限4万株・4000万円の自己株取得枠を設定すると発表した。
 経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とすることおよび資本効率の向上が目的。取得期間は2017年3月29日~2017年5月31日。上限4万株を取得した場合の発行済み株式総数(自己株式を除く)に対する割合は1.57%となる。


日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,068.35 -1011.35
TOPIX 2,626.32 -51.13
グロース250 638.74 -21.13
NYダウ 37,986.40 +211.02
ナスダック総合 15,282.01 -319.49
ドル/円 154.42 -0.22
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ