前場コメント No.4 ニトリ、双日、オムロン、アズジェント、日本コロムビアなど
★9:06 ニトリＨＤ－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き上げ 全方位型の出店や垂直MDで着実に成果
ニトリホールディングス<9843.T>が3日ぶり反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、全方位型の出店や垂直MDで着実に成果をあげていると評価。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は14600円→15100円と引き上げた。
決算の実績値は日経報道に沿った内容でサプライズないが、決算説明会における印象はポジティブとした。全方位型の出店戦略（都市部、地方の小商圏、中国の出店加速）で着実に成果を上げ、バーチカルマーチャンダイジング（ベトナムの直営工場の稼働率上昇、染色や縫製などへの進出意欲）による経営効率化余地など、中期成長に向けたサポート要因が目白押し。大幅増配の発表（普通配当の増配および30期連続増収増益記念配当で、17.2期の年間配当は従来計画70円→82円、18.2期は同92円へ）も好印象。次段階の株価カタリストは今18.2期における中国の出店加速の成否（会社計画の中国店舗数＝17.2期:11店→18.2期:21店）とした。
ニトリホールディングス<9843.T>が3日ぶり反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、全方位型の出店や垂直MDで着実に成果をあげていると評価。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は14600円→15100円と引き上げた。
決算の実績値は日経報道に沿った内容でサプライズないが、決算説明会における印象はポジティブとした。全方位型の出店戦略（都市部、地方の小商圏、中国の出店加速）で着実に成果を上げ、バーチカルマーチャンダイジング（ベトナムの直営工場の稼働率上昇、染色や縫製などへの進出意欲）による経営効率化余地など、中期成長に向けたサポート要因が目白押し。大幅増配の発表（普通配当の増配および30期連続増収増益記念配当で、17.2期の年間配当は従来計画70円→82円、18.2期は同92円へ）も好印象。次段階の株価カタリストは今18.2期における中国の出店加速の成否（会社計画の中国店舗数＝17.2期:11店→18.2期:21店）とした。
★9:06 双日－反落 保育所を拡大 4月から新ブランドで展開
双日<2768.T>が反落。29日付の日経新聞朝刊で、同社が保育所事業を広げると報じられた。
4月から東京都内で新しいブランド名で保育所を開設するという。一般の保育所の数倍にあたる3000冊の絵本の蔵書を持つのが特徴とされる。これまでも英語教育などを提供してきたが、新たな特色を打ち出し、教育に力を入れる保護者にアピールする考えのもよう。
双日<2768.T>が反落。29日付の日経新聞朝刊で、同社が保育所事業を広げると報じられた。
4月から東京都内で新しいブランド名で保育所を開設するという。一般の保育所の数倍にあたる3000冊の絵本の蔵書を持つのが特徴とされる。これまでも英語教育などを提供してきたが、新たな特色を打ち出し、教育に力を入れる保護者にアピールする考えのもよう。
★9:07 オムロン－続伸 AIで温度管理する製造ライン向け機器を発売
オムロン<6645.T>が続伸。29日付の日経新聞朝刊で、同社が熟練作業者が経験や勘をもとに行っている温度管理を人工知能（AI）で再現する製造ライン向けの機器を4月に発売すると報じられた。
プラスチック成型機や食品包装機で材料や生産品目を替える際、生産性を落とさずに自動で温度調節するという。高齢化で熟練作業者不足が課題となる中、AIを活用して生産性や品質を高める需要を開拓するとされる。21.3期に30億円の売り上げを目指すもよう。
オムロン<6645.T>が続伸。29日付の日経新聞朝刊で、同社が熟練作業者が経験や勘をもとに行っている温度管理を人工知能（AI）で再現する製造ライン向けの機器を4月に発売すると報じられた。
プラスチック成型機や食品包装機で材料や生産品目を替える際、生産性を落とさずに自動で温度調節するという。高齢化で熟練作業者不足が課題となる中、AIを活用して生産性や品質を高める需要を開拓するとされる。21.3期に30億円の売り上げを目指すもよう。
★9:07 ニトリ－反発 想定線も堅調な業績/計画 「買い（CL）」継続
ニトリホールディングス<9843.T>が3日ぶり反発。ゴールドマン・サックス証券では、想定線も堅調な業績/計画と判断。投資判断「買い（コンビクション・リスト）」を継続、目標株価を15800円→16000円と引き上げた。
決算が発表され、通期営業利益は前年比17％増858億円とＧＳ予想885億円を若干下振れも、毎度の4Qにおける改装など計画的な経費の積み増しが主。月次から四半期を追うごとに全店増加率と既存店増加率のかい離が拡大しており、都市部店の好調さがうかがえるとした。今18.2期営業利益計画は同15％増の990億円と、ＧＳ予想1020億円とほぼ同じ。前提は既存店売上高が同+1.9％/粗利率同+0.2pt/為替1ドル104円などだが、粗利率前提は為替/商品入替（前期58％）を中心に余裕含みと指摘。
ニトリホールディングス<9843.T>が3日ぶり反発。ゴールドマン・サックス証券では、想定線も堅調な業績/計画と判断。投資判断「買い（コンビクション・リスト）」を継続、目標株価を15800円→16000円と引き上げた。
決算が発表され、通期営業利益は前年比17％増858億円とＧＳ予想885億円を若干下振れも、毎度の4Qにおける改装など計画的な経費の積み増しが主。月次から四半期を追うごとに全店増加率と既存店増加率のかい離が拡大しており、都市部店の好調さがうかがえるとした。今18.2期営業利益計画は同15％増の990億円と、ＧＳ予想1020億円とほぼ同じ。前提は既存店売上高が同+1.9％/粗利率同+0.2pt/為替1ドル104円などだが、粗利率前提は為替/商品入替（前期58％）を中心に余裕含みと指摘。
★9:08 アズジェント－買い気配 今期営業黒字転換見込む 自治体情報セキュリティクラウド構築など堅調
アズジェント<4288.T>が買い気配。同社は29日8時30分に、これまで未定としてた17.3期通期の連結営業損益予想を3.4億円の黒字（前期は2.6億円の赤字）と発表した。
全国各地方公共団体における「自治体情報セキュリティクラウドの構築」および「自治体情報システムの強靭性の向上」の調達が堅調に推移し、当期の影響額が概ね算定可能な状態となった。
アズジェント<4288.T>が買い気配。同社は29日8時30分に、これまで未定としてた17.3期通期の連結営業損益予想を3.4億円の黒字（前期は2.6億円の赤字）と発表した。
全国各地方公共団体における「自治体情報セキュリティクラウドの構築」および「自治体情報システムの強靭性の向上」の調達が堅調に推移し、当期の影響額が概ね算定可能な状態となった。
★9:08 日本コロムビア－買い気配 フェイスが完全子会社化 株式交換実施で上場廃止へ
日本コロムビア<6791.T>が買い気配。同社は28日、フェイス<4295.T>と、フェイスを株式交換完全親会社、同社を株式交換完全子会社とする株式交換を行うと発表した。日本コロムビアは上場廃止（最終売買日は2017年7月26日）となる見込み。
フェイスおよび日本コロムビアが協業しながら、アーティスト育成・開発の新たな手法モデルの確立や新たな制作手法の活用、新たなメディアによるプロモーション展開と相互補完などを推進する考え。株式交換比率はフェイス株式1株に対し同社株式0.59株。
日本コロムビア<6791.T>が買い気配。同社は28日、フェイス<4295.T>と、フェイスを株式交換完全親会社、同社を株式交換完全子会社とする株式交換を行うと発表した。日本コロムビアは上場廃止（最終売買日は2017年7月26日）となる見込み。
フェイスおよび日本コロムビアが協業しながら、アーティスト育成・開発の新たな手法モデルの確立や新たな制作手法の活用、新たなメディアによるプロモーション展開と相互補完などを推進する考え。株式交換比率はフェイス株式1株に対し同社株式0.59株。
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