前場コメント No.7 イーブック、ＮＴＴデータ、ＧＳユアサ、ピックルス、持田製薬など
★9:15 ヒマラヤ－3日ぶり反落 通期営業益を下方修正 暖冬・少雪の影響で冬物ウェアなど不振
ヒマラヤ<7514.T>が3日ぶり反落。同社は28日に、17.8期通期の連結営業利益予想を従来の11.7億円から5.8億円（前期比40.7％減）へと引き下げると発表した。上期において、1月上旬までの暖冬・少雪の影響により、ウインタースポーツ、冬物ウェア、雑貨全般の販売が不振となったことから、売上高が予想を下回った。さらに在庫消化のための値下げロスの影響が重なり売上総利益も大きく減少することとなった。
併せて発表した17.8期上期（9-2月）の連結営業損益は3.5億円の赤字（前年同期は3.1億円の赤字）だった。上期の会社計画は1.2億円の黒字だったので、着地は下振れた。
ヒマラヤ<7514.T>が3日ぶり反落。同社は28日に、17.8期通期の連結営業利益予想を従来の11.7億円から5.8億円（前期比40.7％減）へと引き下げると発表した。上期において、1月上旬までの暖冬・少雪の影響により、ウインタースポーツ、冬物ウェア、雑貨全般の販売が不振となったことから、売上高が予想を下回った。さらに在庫消化のための値下げロスの影響が重なり売上総利益も大きく減少することとなった。
併せて発表した17.8期上期（9-2月）の連結営業損益は3.5億円の赤字（前年同期は3.1億円の赤字）だった。上期の会社計画は1.2億円の黒字だったので、着地は下振れた。
★9:15 イーブック－買い気配 ヤフーの電子書籍ストア「Yahoo!ブックストア」運営を受託
イーブックイニシアティブジャパン<3658.T>が買い気配。同社は3月28日の大引け後に、ヤフー<4689.T>の電子書籍ストア運営業務を受託すると発表した。「Yahoo!ブックストア」の販売促進に向けた施策の企画・立案を受け持つほか、ウェブページなどの編集・制作、出版社との取引に関する業務などを担当する。
イーブックイニシアティブジャパン<3658.T>が買い気配。同社は3月28日の大引け後に、ヤフー<4689.T>の電子書籍ストア運営業務を受託すると発表した。「Yahoo!ブックストア」の販売促進に向けた施策の企画・立案を受け持つほか、ウェブページなどの編集・制作、出版社との取引に関する業務などを担当する。
★9:15 ＮＴＴデータ－続伸 Yahoo!知恵袋データで独占的な販売パートナーシップ契約
ＮＴＴデータ<9613.T>が続伸。同社は3月28日の大引け後に、ヤフー<4689.T>と、Yahoo!知恵袋データに関する独占的な販売パートナーシップ契約を締結すると発表した。
これにより、ＮＴＴデータはヤフーが提供するAPIを通じて、Yahoo!知恵袋の全質問・回答データを取得し、独占的に販売を代行することが可能。Yahoo!知恵袋データを抽出および分析可能なプラットフォームを開発し、リアルタイムデータや分析データの提供を順次開始する。5月以降、リアルタイムデータの提供や分析サービスの提供を通じて、3年目までに100社以上のユーザーの獲得を目指し、5年間で10億円の売り上げを目指すとした。
ＮＴＴデータ<9613.T>が続伸。同社は3月28日の大引け後に、ヤフー<4689.T>と、Yahoo!知恵袋データに関する独占的な販売パートナーシップ契約を締結すると発表した。
これにより、ＮＴＴデータはヤフーが提供するAPIを通じて、Yahoo!知恵袋の全質問・回答データを取得し、独占的に販売を代行することが可能。Yahoo!知恵袋データを抽出および分析可能なプラットフォームを開発し、リアルタイムデータや分析データの提供を順次開始する。5月以降、リアルタイムデータの提供や分析サービスの提供を通じて、3年目までに100社以上のユーザーの獲得を目指し、5年間で10億円の売り上げを目指すとした。
★9:16 ＧＳユアサ－岩井コスモが目標株価引き上げ 車載用リチウムイオン電池事業に期待
ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>が続伸。岩井コスモ証券では、車載用リチウムイオン電池事業に期待。投資判断「B+」を継続、目標株価は550円→580円と引き上げた。
車載用リチウムイオン電池事業は今期、初の年間営業損益が黒字化する見通し。収益性改善が着実に進展していると評価。今通期の連結業績は計画上振れを期待。来期はリチウムイオン電池の伸長で2ケタ増益を予想。株価は昨年来高値水準まで上昇した後、調整局面に入っているものの、来期以降は着実な収益増が期待されるとして、強気判断を継続。
ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>が続伸。岩井コスモ証券では、車載用リチウムイオン電池事業に期待。投資判断「B+」を継続、目標株価は550円→580円と引き上げた。
車載用リチウムイオン電池事業は今期、初の年間営業損益が黒字化する見通し。収益性改善が着実に進展していると評価。今通期の連結業績は計画上振れを期待。来期はリチウムイオン電池の伸長で2ケタ増益を予想。株価は昨年来高値水準まで上昇した後、調整局面に入っているものの、来期以降は着実な収益増が期待されるとして、強気判断を継続。
★9:18 ピックルス－続伸 前期営業益を下方修正も悪材料出尽くしで
ピックルスコーポレーション<2925.T>が続伸。同社は28日、17.2期通期の連結営業利益予想を従来の9.9億円から7.8億円（前期比16.2％減）へと引き下げると発表した。
昨年12月以降、主要原料である白菜などの仕入れ価格が高止まりし、また野菜の生育不良による歩留まり低下も継続したことで、売上原価が想定を上回った。しかし株価は、悪材料出尽くしで上昇している。
ピックルスコーポレーション<2925.T>が続伸。同社は28日、17.2期通期の連結営業利益予想を従来の9.9億円から7.8億円（前期比16.2％減）へと引き下げると発表した。
昨年12月以降、主要原料である白菜などの仕入れ価格が高止まりし、また野菜の生育不良による歩留まり低下も継続したことで、売上原価が想定を上回った。しかし株価は、悪材料出尽くしで上昇している。
★9:20 持田製薬－もみ合い 米社と肺動脈性肺高血圧症治療剤の国内販売権に関する契約締結
持田製薬<4534.T>がもみ合い。同社は3月28日の大引け後に、ユナイテッド・セラピューティクス（米国メリーランド州）と、肺動脈性肺高血圧症治療剤「Tyvaso」の国内における販売権に関する契約を締結したと発表した。
契約に基づき、持田薬では日本での製造販売承認取得に必要な開発を行う。「Tyvaso」は合成プロスタサイクリン誘導体のトレプロスチニルを有効成分とし、専用のネブライザー（吸入器）を用いて薬液をエアロゾル化させ、吸入することで直接肺血管に到達させる吸入剤。
持田製薬<4534.T>がもみ合い。同社は3月28日の大引け後に、ユナイテッド・セラピューティクス（米国メリーランド州）と、肺動脈性肺高血圧症治療剤「Tyvaso」の国内における販売権に関する契約を締結したと発表した。
契約に基づき、持田薬では日本での製造販売承認取得に必要な開発を行う。「Tyvaso」は合成プロスタサイクリン誘導体のトレプロスチニルを有効成分とし、専用のネブライザー（吸入器）を用いて薬液をエアロゾル化させ、吸入することで直接肺血管に到達させる吸入剤。
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