前場コメント No.2 ソルガム、そーせい、ダイキョーニシカワ、グリー、フロイント産業など
★9:01 ソルガムＨＤ－買い気配 上場廃止基準に係る猶予期間入り銘柄の解除見込む 今期営業CF黒字で
ソルガム・ジャパン・ホールディングス<6636.T>が買い気配。同社は5日に、17.3期の業績見込みとして、営業利益は監査法人と協議中ではあるが、営業キャッシュ・フローは黒字を見込んでいると発表した。
同社は、17.3期に営業利益および営業キャッシュ・フローのいずれもが赤字の場合は上場廃止となる状況になっている。今期の営業キャッシュ・フローについては少なくとも黒字を見込んでおり、20107年6月30日提出予定の17.3期有価証券報告書にて、営業利益または営業キャッシュ・フローのいずれかが黒字と確認された場合、有価証券報告書提出日に猶予期間入り銘柄から解除されることになる。
ソルガム・ジャパン・ホールディングス<6636.T>が買い気配。同社は5日に、17.3期の業績見込みとして、営業利益は監査法人と協議中ではあるが、営業キャッシュ・フローは黒字を見込んでいると発表した。
同社は、17.3期に営業利益および営業キャッシュ・フローのいずれもが赤字の場合は上場廃止となる状況になっている。今期の営業キャッシュ・フローについては少なくとも黒字を見込んでおり、20107年6月30日提出予定の17.3期有価証券報告書にて、営業利益または営業キャッシュ・フローのいずれかが黒字と確認された場合、有価証券報告書提出日に猶予期間入り銘柄から解除されることになる。
★9:01 そーせいグループ－買い気配 AstraZeneca社から1200万米ドルのマイルストン受領
そーせいグループ<4565.T>が買い気配。同社は5日に、子会社のHeptares社がAstraZeneca社とのがん免疫療法領域での提携において、各種がんに対する新規候補治療薬であるAZD4635 (HTL-1071)の開発で重要なマイルストンを達成し、AstraZeneca社より1200万米ドルのマイルストンを受領することになると発表した。
AZD4635がアデノシンによるT細胞の機能抑制を解除し、T細胞の抗腫瘍免疫性を高めることを明確に示した前臨床試験が成功したことを契機に、マイルストンが発生したという。この売り上げは2018年3月期に計上されるとしている。
そーせいグループ<4565.T>が買い気配。同社は5日に、子会社のHeptares社がAstraZeneca社とのがん免疫療法領域での提携において、各種がんに対する新規候補治療薬であるAZD4635 (HTL-1071)の開発で重要なマイルストンを達成し、AstraZeneca社より1200万米ドルのマイルストンを受領することになると発表した。
AZD4635がアデノシンによるT細胞の機能抑制を解除し、T細胞の抗腫瘍免疫性を高めることを明確に示した前臨床試験が成功したことを契機に、マイルストンが発生したという。この売り上げは2018年3月期に計上されるとしている。
★9:01 ダイキョーニシカワ－売り気配 ＣＳが「NEUTRAL」へ引き下げ カタリストを探る展開が続こう
ダイキョーニシカワ<4246.T>が売り気配。クレディ・スイス証券では、カタリストを探る展開が続こうとコメント。投資評価を「OUTPERFORM」→「NEUTRAL」と引き下げた。目標株価は1600円を継続。
主要顧客であるマツダの国内台数が弱含む中、同社は樹脂バックドアのマツダ外展開を進め、合理化などの収益改善に注力してきた。マージンの縮小が顕著に見られた前17.3期1Q以降、同社従来の高い収益力は戻りつつあり、収益改善と連動し、株価も徐々にではあるが調整されたと判断。一方、同社の収益に最も影響するマツダの国内台数が大幅に復調するといった展開は見出し難く、再びカタリストを探る展開が継続すると予想。来期はダイハツ向けの樹脂バックドアの展開がほぼ一巡し、マツダもCX-5以外の台数動向が不透明であることから、明確な起爆剤に欠ける時期が続くと予想。
ダイキョーニシカワ<4246.T>が売り気配。クレディ・スイス証券では、カタリストを探る展開が続こうとコメント。投資評価を「OUTPERFORM」→「NEUTRAL」と引き下げた。目標株価は1600円を継続。
主要顧客であるマツダの国内台数が弱含む中、同社は樹脂バックドアのマツダ外展開を進め、合理化などの収益改善に注力してきた。マージンの縮小が顕著に見られた前17.3期1Q以降、同社従来の高い収益力は戻りつつあり、収益改善と連動し、株価も徐々にではあるが調整されたと判断。一方、同社の収益に最も影響するマツダの国内台数が大幅に復調するといった展開は見出し難く、再びカタリストを探る展開が継続すると予想。来期はダイハツ向けの樹脂バックドアの展開がほぼ一巡し、マツダもCX-5以外の台数動向が不透明であることから、明確な起爆剤に欠ける時期が続くと予想。
★9:02 グリー－買い気配 ＳＭＢＣ日興が「1」へ引き上げ 業績成長局面入りを予想
グリー<3632.T>が買い気配。ＳＭＢＣ日興証券では、ネイティブシフト結実で、業績成長局面入りを予想。投資評価を「2（中立）」→「1（アウトパフォーム）」、目標株価を590円→900円と引き上げた。
業績は、18.6期にはウェブブラウザ型ゲーム仮想通貨消費の減衰による減益局面から脱し、ネイティブゲームのけん引による増益局面に向かうと予想。同社は、ウェブブゲームのプラットフォーマーとしてのジレンマから、ネイティブゲームへの取り組みが遅れたが2014年にネイティブシフトを断行。いよいよその成果が結実するとみているとした。3月30日にリリースされた「武器よさらば」は特に好評で、今後、同社業績のけん引役となる可能性が感じられると指摘。17.6期は計9タイトルのリリースを計画しており、今後のタイトルの動向にも注目。
グリー<3632.T>が買い気配。ＳＭＢＣ日興証券では、ネイティブシフト結実で、業績成長局面入りを予想。投資評価を「2（中立）」→「1（アウトパフォーム）」、目標株価を590円→900円と引き上げた。
業績は、18.6期にはウェブブラウザ型ゲーム仮想通貨消費の減衰による減益局面から脱し、ネイティブゲームのけん引による増益局面に向かうと予想。同社は、ウェブブゲームのプラットフォーマーとしてのジレンマから、ネイティブゲームへの取り組みが遅れたが2014年にネイティブシフトを断行。いよいよその成果が結実するとみているとした。3月30日にリリースされた「武器よさらば」は特に好評で、今後、同社業績のけん引役となる可能性が感じられると指摘。17.6期は計9タイトルのリリースを計画しており、今後のタイトルの動向にも注目。
★9:02 フロイント産業－売り気配 今期営業益3％増見込むも市場コンセンサス下回る
フロイント産業<6312.T>が売り気配。同社は5日に、18.2期通期の連結営業利益予想を21.0億円（前期比2.9％増）と発表した。人材育成とともに開発強化を図りながら、事業部門間・グループ間のシナジー効果を追求しつつ、事業のグローバル展開をより積極的に推進するとしている。なお、市場コンセンサスは26.8億円となっている。
併せて発表した17.2期通期の連結営業利益は20.4億円（前期比51.6％増）だった。通期の会社計画は19.0億円だったので、着地は上振れた。造粒・コーティング装置を主力とする機械部門において、ジェネリック医薬品業界の旺盛な設備投資意欲により受注が好調に推移したことなどが寄与した。
フロイント産業<6312.T>が売り気配。同社は5日に、18.2期通期の連結営業利益予想を21.0億円（前期比2.9％増）と発表した。人材育成とともに開発強化を図りながら、事業部門間・グループ間のシナジー効果を追求しつつ、事業のグローバル展開をより積極的に推進するとしている。なお、市場コンセンサスは26.8億円となっている。
併せて発表した17.2期通期の連結営業利益は20.4億円（前期比51.6％増）だった。通期の会社計画は19.0億円だったので、着地は上振れた。造粒・コーティング装置を主力とする機械部門において、ジェネリック医薬品業界の旺盛な設備投資意欲により受注が好調に推移したことなどが寄与した。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
