前場コメント No.8 しまむら、大同特殊鋼、セコム、東京個別、DMG森精機など
★9:32 ハイデイ日高-続落 3月度の既存店売上高2.9%増 全店では7.0%増
ハイデイ日高<7611.T>が続落。同社は5日に、3月度の売上高速報を発表し、既存店ベースでは前年同月比2.9%増、全店ベースでは同7.0%増となった。なお、既存店の客数は2.2%増、客単価は0.6%上昇した。全店ベースの客数は6.3%増、客単価は0.7%上昇となった。
ハイデイ日高<7611.T>が続落。同社は5日に、3月度の売上高速報を発表し、既存店ベースでは前年同月比2.9%増、全店ベースでは同7.0%増となった。なお、既存店の客数は2.2%増、客単価は0.6%上昇した。全店ベースの客数は6.3%増、客単価は0.7%上昇となった。
★9:34 しまむら-岩井コスモが新規「B+」 中期的な出店拡大と増配基調が継続へ
しまむら<8227.T>が4日ぶり反落。岩井コスモ証券では、中期的な出店拡大と増配基調が継続へとコメント。投資判断「B+」、目標株価17000円として、新規カバレッジを開始した。
前期業績は、自動発注や自動値下げシステムの導入とコア商品の拡大、売場レイアウト変更など一連の構造改革が奏功し、過去最高益を更新、配当も16期連続の増配を実施する。今期も前期からの構造改革を推進し、レイアウト変更や自動システム化による値下げロス抑制による粗利益率の改善が進み、営業利益率で9.3%と一段の収益性向上、増配基調の継続も期待されるとした。
しまむら<8227.T>が4日ぶり反落。岩井コスモ証券では、中期的な出店拡大と増配基調が継続へとコメント。投資判断「B+」、目標株価17000円として、新規カバレッジを開始した。
前期業績は、自動発注や自動値下げシステムの導入とコア商品の拡大、売場レイアウト変更など一連の構造改革が奏功し、過去最高益を更新、配当も16期連続の増配を実施する。今期も前期からの構造改革を推進し、レイアウト変更や自動システム化による値下げロス抑制による粗利益率の改善が進み、営業利益率で9.3%と一段の収益性向上、増配基調の継続も期待されるとした。
★9:38 大同特殊鋼-SMBC日興が目標株価引き上げ 原燃料費の値上がりを増量効果でカバー
大同特殊鋼<5471.T>が反落。SMBC日興証券では、原燃料費の値上がりを増量効果でカバーしていると判断。投資評価「2(中立)」を継続も、目標株価は510円→540円と引き上げた。
前17.3期営業利益予想を215億円から230億円に増額修正。鉄屑市況の上昇により同4Qの特殊鋼の収益は落ち込むと見られるが、(1)中国の自動車販売好調を反映して構造用鋼が堅調、(2)工具鋼の在庫調整が進展、(3)ステンレス製品が自動車、半導体製造装置向けに好調であることから、会社計画を超過しての着地を予想。
今18.3期、主力製品の数量増効果で前期比+30億円、前17.3期に発生した鉄屑市況上昇による一時的なコスト上昇の解消で+20億円、自由鍛造品の赤字縮小で+10億円、コスト削減で+10億円、電力料金、燃料費、合金、資材費の上昇で-30億円などを織り込み、前期比+17.4%の営業増益を予想。19.3期以降は渋川工場で稼働を開始した大型VIM(真空溶解炉)の稼働率上昇が収益に寄与する見込み。
大同特殊鋼<5471.T>が反落。SMBC日興証券では、原燃料費の値上がりを増量効果でカバーしていると判断。投資評価「2(中立)」を継続も、目標株価は510円→540円と引き上げた。
前17.3期営業利益予想を215億円から230億円に増額修正。鉄屑市況の上昇により同4Qの特殊鋼の収益は落ち込むと見られるが、(1)中国の自動車販売好調を反映して構造用鋼が堅調、(2)工具鋼の在庫調整が進展、(3)ステンレス製品が自動車、半導体製造装置向けに好調であることから、会社計画を超過しての着地を予想。
今18.3期、主力製品の数量増効果で前期比+30億円、前17.3期に発生した鉄屑市況上昇による一時的なコスト上昇の解消で+20億円、自由鍛造品の赤字縮小で+10億円、コスト削減で+10億円、電力料金、燃料費、合金、資材費の上昇で-30億円などを織り込み、前期比+17.4%の営業増益を予想。19.3期以降は渋川工場で稼働を開始した大型VIM(真空溶解炉)の稼働率上昇が収益に寄与する見込み。
★9:38 セコム-反落 英国の中堅警備会社買収 警備サービスで全土カバー
セコム<9735.T>が反落。6日付の日経新聞朝刊で、同社が英国の中堅警備会社を買収し、英国全土を網羅した警備サービスを始めると報じられた。
1991年に英国に進出してからサービス提供地域を拡大してきたが、今回の買収で全土をカバーする体制を構築するという。英国は欧州連合(EU)から離脱するものの、セコムが得意とする無人監視サービスの需要が旺盛なため、積極的に投資すべきだと判断したとされる。しかし株価は、地合いの悪いなか売り優勢となっている。
セコム<9735.T>が反落。6日付の日経新聞朝刊で、同社が英国の中堅警備会社を買収し、英国全土を網羅した警備サービスを始めると報じられた。
1991年に英国に進出してからサービス提供地域を拡大してきたが、今回の買収で全土をカバーする体制を構築するという。英国は欧州連合(EU)から離脱するものの、セコムが得意とする無人監視サービスの需要が旺盛なため、積極的に投資すべきだと判断したとされる。しかし株価は、地合いの悪いなか売り優勢となっている。
★9:39 東京個別-反落 今期11%営業増益見込むも市場予想より弱い
東京個別指導学院<4745.T>が反落。同社は5日、18.2期通期の連結営業利益予想を25.6億円(前期比11.0%増)にすると発表した。市場予想は27.2億円。
17.2期通期の営業利益は23.1億円(前の期比4.0%増)だった。授業料売上高、講習会売上高の増加、Benesseサイエンス教室、Benesse文章表現教室、CCDnet(インターネットを介した個別指導)など、その他事業も概ね堅調に推移した。
東京個別指導学院<4745.T>が反落。同社は5日、18.2期通期の連結営業利益予想を25.6億円(前期比11.0%増)にすると発表した。市場予想は27.2億円。
17.2期通期の営業利益は23.1億円(前の期比4.0%増)だった。授業料売上高、講習会売上高の増加、Benesseサイエンス教室、Benesse文章表現教室、CCDnet(インターネットを介した個別指導)など、その他事業も概ね堅調に推移した。
★9:44 DMG森精機-SMBC日興が目標株価引き上げ 実力値が評価されよう
DMG森精機<6141.T>が4日続落。SMBC日興証券では、AGとの統合が一段落し、実力値が評価されようとコメント。投資評価「2(中立)」を継続も、目標株価は1500円→1790円と引き上げた。
営業利益を今17.12期は会社計画220億円を上回る260億円、来18.12期は前期比17%増の304億円と予想。前16.12期にはドイツDMG MORI AG株式を76%取得し、ドミネーションアグリーメントが発効したことで事業整理が進み、事業体制を確立するための費用の発生は一巡した印象とした。今17.12期以降は協業効果の実現スピード、バランスシートの改善が焦点。生産拠点分散、先進技術開発、IOT対応などの取り組みも評価でき、売上高で世界最大級の工作機械メーカーとして成長が進む見通し。
DMG森精機<6141.T>が4日続落。SMBC日興証券では、AGとの統合が一段落し、実力値が評価されようとコメント。投資評価「2(中立)」を継続も、目標株価は1500円→1790円と引き上げた。
営業利益を今17.12期は会社計画220億円を上回る260億円、来18.12期は前期比17%増の304億円と予想。前16.12期にはドイツDMG MORI AG株式を76%取得し、ドミネーションアグリーメントが発効したことで事業整理が進み、事業体制を確立するための費用の発生は一巡した印象とした。今17.12期以降は協業効果の実現スピード、バランスシートの改善が焦点。生産拠点分散、先進技術開発、IOT対応などの取り組みも評価でき、売上高で世界最大級の工作機械メーカーとして成長が進む見通し。
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