後場コメント No.1 資生堂、藤商事、戸田建設、ＳＯＭＰＯ、ダイセキ環境など
★12:30 資生堂－ＣＳが目標株価引き上げ 17年はミドルマスの構造改革に注目する年
資生堂<4911.T>がもみ合い。クレディ・スイス証券では、17年はミドルマスの構造改革に注目する年とコメント。投資評価「NEUTRAL」を継続、目標株価は2750円→2900円と引き上げた。
世界的に高価格帯での強さを取り戻し始めた点は高く評価できる。一方で、主要国でのミドルマスカテゴリーの今後の構造改革の成功の可否はいまだ不透明。世界的に化粧品市場の成長率が鈍化しており、差別化が図れない商品は厳しい競争環境にさらされる見込み。また、構造改革が進展する過程で、再三の想定外のコストが発生するという懸念は払しょくできない。ただし、中期的な構造改革の期待がいまだ高いため、高マルチプルは維持可能との見方を示した。
資生堂<4911.T>がもみ合い。クレディ・スイス証券では、17年はミドルマスの構造改革に注目する年とコメント。投資評価「NEUTRAL」を継続、目標株価は2750円→2900円と引き上げた。
世界的に高価格帯での強さを取り戻し始めた点は高く評価できる。一方で、主要国でのミドルマスカテゴリーの今後の構造改革の成功の可否はいまだ不透明。世界的に化粧品市場の成長率が鈍化しており、差別化が図れない商品は厳しい競争環境にさらされる見込み。また、構造改革が進展する過程で、再三の想定外のコストが発生するという懸念は払しょくできない。ただし、中期的な構造改革の期待がいまだ高いため、高マルチプルは維持可能との見方を示した。
★12:34 藤商事－続落 新製品パチンコ遊技機『CR萌エキサイト』発売
藤商事<6257.T>が続落。同社は4月7日の前場引け後に、パチンコ遊技機『CR萌エキサイト』を発売すると発表した。全国のパチンコホールには、5月上旬から導入する予定。かわいらしい2人の萌えキャラをモチーフにし、7セグ機「CR新エキサイト」のシンプルなゲーム性と、「萌え要素」を融合した新境地パチンコとした。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
藤商事<6257.T>が続落。同社は4月7日の前場引け後に、パチンコ遊技機『CR萌エキサイト』を発売すると発表した。全国のパチンコホールには、5月上旬から導入する予定。かわいらしい2人の萌えキャラをモチーフにし、7セグ機「CR新エキサイト」のシンプルなゲーム性と、「萌え要素」を融合した新境地パチンコとした。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
★12:38 ファーストコーポ－後場上げ幅拡大 3Q累計44％営業増益 12月供給実績が好調
ファーストコーポレーション<1430.T>が後場上げ幅拡大。同社は7日前引け後、17.5期3Q累計（6-2月）の営業利益が16.2億円（前年同期比43.7％増）だったと発表した。
不動産デベロッパー業界で供給量抑制が進む中、同社の2016年12月の供給実績は7007戸と2年振りに7000戸を超える高い水準を記録し、同月の発売月契約率も76.6％と好調な実績だったという。
ファーストコーポレーション<1430.T>が後場上げ幅拡大。同社は7日前引け後、17.5期3Q累計（6-2月）の営業利益が16.2億円（前年同期比43.7％増）だったと発表した。
不動産デベロッパー業界で供給量抑制が進む中、同社の2016年12月の供給実績は7007戸と2年振りに7000戸を超える高い水準を記録し、同月の発売月契約率も76.6％と好調な実績だったという。
★12:41 戸田建設－後場上げ幅拡大 繰延税金資産の計上で前期純利益を上方修正
戸田建設<1860.T>が後場上げ幅拡大。同社は7日の前引け後に、17.3期の連結純利益を235億円から395億円（前期比97％増）に上方修正した。
業績回復および今後の見通しなどを踏まえ、繰延税金資産の回収可能性について検討した結果、17.3期4Qにおいて繰延税金資産180億円を計上することが寄与する。
戸田建設<1860.T>が後場上げ幅拡大。同社は7日の前引け後に、17.3期の連結純利益を235億円から395億円（前期比97％増）に上方修正した。
業績回復および今後の見通しなどを踏まえ、繰延税金資産の回収可能性について検討した結果、17.3期4Qにおいて繰延税金資産180億円を計上することが寄与する。
★12:42 サッポロＨＤ－反発 「ヱビス華みやび」販売数量1000万本突破
サッポロホールディングス<2501.T>が反発。同社は7日、「ヱビス華みやび」が発売1カ月足らずで販売数量1000万本を突破したと発表した。
同商品は、100年以上のヱビスの歴史で初めて上面酵母を採用したヱビスのホワイトビールで、華やかで、味の厚みを感じさせるふくよかな香りが特長だという。年間計画85万ケースを掲げており、年間計画のほぼ3分の1を達成したとしている。
サッポロホールディングス<2501.T>が反発。同社は7日、「ヱビス華みやび」が発売1カ月足らずで販売数量1000万本を突破したと発表した。
同商品は、100年以上のヱビスの歴史で初めて上面酵母を採用したヱビスのホワイトビールで、華やかで、味の厚みを感じさせるふくよかな香りが特長だという。年間計画85万ケースを掲げており、年間計画のほぼ3分の1を達成したとしている。
★12:44 ＳＯＭＰＯＨＤ－ＣＳが目標株価引き上げ 利益率は上昇しているが株価もすでに上昇
ＳＯＭＰＯホールディングス<8630.T>が3日ぶり反発。クレディ・スイス証券では、利益率は上昇しているが、株価もすでに上昇していると判断。投資評価「NEUTRAL」を継続も、目標株価は3640円→4625円と引き上げた。
2月までの国内一般種目の実績、株式市場など外部環境の変化、Endurance社の連結を反映し、業績予想を上方修正。Endurance社の買収発表後、即座に株主還元増加の可能性を株価が反映したため、すでにROE、RoNAVの改善は株価に反映されていると推察。セクター全般に国内事業がピークアウトしているため、さらなる上昇には新しい材料が必要と考えるとした。
ＳＯＭＰＯホールディングス<8630.T>が3日ぶり反発。クレディ・スイス証券では、利益率は上昇しているが、株価もすでに上昇していると判断。投資評価「NEUTRAL」を継続も、目標株価は3640円→4625円と引き上げた。
2月までの国内一般種目の実績、株式市場など外部環境の変化、Endurance社の連結を反映し、業績予想を上方修正。Endurance社の買収発表後、即座に株主還元増加の可能性を株価が反映したため、すでにROE、RoNAVの改善は株価に反映されていると推察。セクター全般に国内事業がピークアウトしているため、さらなる上昇には新しい材料が必要と考えるとした。
★12:46 ダイセキ環境－続伸 今期26％営業増益見込む 前期は40％減益着地
ダイセキ環境ソリューション<1712.T>が続伸。同社は6日、18.2期通期の連結営業利益予想を18.9億円（前期比25.5％増）にすると発表した。
営業力の強化と、コンサルティング力・技術力の向上に努め、他社との差別化を図るとともに、事業の広域化・多様化で事業の拡大を目指す。
17.2期通期の営業利益は15.1億円（前の期比40.0％減）だった。土壌汚染調査・処理事業で、前期は土木関連の大型案件が大きく寄与したことで、反動減となった。
ダイセキ環境ソリューション<1712.T>が続伸。同社は6日、18.2期通期の連結営業利益予想を18.9億円（前期比25.5％増）にすると発表した。
営業力の強化と、コンサルティング力・技術力の向上に努め、他社との差別化を図るとともに、事業の広域化・多様化で事業の拡大を目指す。
17.2期通期の営業利益は15.1億円（前の期比40.0％減）だった。土壌汚染調査・処理事業で、前期は土木関連の大型案件が大きく寄与したことで、反動減となった。
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