前場コメント No.2 東芝、カンセキ、マイネット、RVH、イオンなど

2017/04/10(月) 11:30
★9:01  ウェブロック-売り気配スタート/東証2部上場 寄り前720円
 ウェーブロックホールディングス<7940.T>はきょう、東京証券取引所の第2部市場に上場した。公開価格750円の売り気配で始まり、差し引き約14万の売り越し。直前の寄り前気配は720円程度だった。引受価額は697.50円。
 主幹事はみずほ証券で公開株数は604万6500株。うちオーバーアロットメントによる売り出しは78万株。各種合成樹脂製品の製造・加工・販売およびそれに付帯または関連する事業を手掛けている。

★9:01  東芝-続伸 テレビ事業売却でトルコ家電大手や中国企業が名乗り
 東芝<6502.T>が続伸。8日付の日経新聞朝刊で、同社がテレビ事業の売却に向けて動き始めたと報じられた。
 トルコ家電大手ベステルや数社の中国企業が買収に名乗りを上げる見通しだという。中国系に売却した白物家電に続き赤字が続くテレビ事業も事業再編を模索していたとされる。米原子力事業会社ウエスチングハウスの法的整理により拡大する損失を少しでも補うため、非中核事業の売却を急ぐもよう。

★9:01  カンセキ-買い気配  今期営業益7%増見込む 在庫の適正化による商品回転率向上などで
 カンセキ<9903.T>が買い気配。同社は7日に、18.2期通期の連結営業利益予想を9.0億円(前期比7.0%増)と発表した。在庫の適正化による商品回転率向上、販促費のパフォーマンスアップ、情報システムの効率的運用を実施するとしている。
 17.2期通期の連結営業利益は8.4億円(前期比17.4%減)だった。WILD-1事業が、新規出店2店舗の初期開店費用発生および仙台太白店の退店費用発生により、減益となったことが響いた。
併せて、上限20万株・1億円の自己株取得枠を設定すると発表した。上限20万株を取得した場合の発行済み株式総数(自己株式を除く)に対する割合は1.38%となる。

★9:01  カンセキ-買い気配 上限20万株・1億円の自己株取得枠を設定
 カンセキ<9903.T>が買い気配。同社は7日に、上限20万株・1億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
 経営環境の変化に応じた機動的な資本政策の実施並びに株主への一層の利益還元が目的。取得期間は2017年4月10日~2017年8月31日。上限20万株を取得した場合の発行済み株式総数(自己株式を除く)に対する割合は1.38%となる。

★9:01  マイネット-続伸 セガゲームスと「ボーダーブレイク」で共同事業契約
 マイネット<3928.T>が続伸。同社は4月7日の大引け後に、グループのマイネットエンターテイメント(MNE)が、セガゲームス(東京都品川区)提供のスマートフォンゲーム「ボーダーブレイク mobile -疾風のガンフロント-」について、共同事業に関する契約を締結したと発表した。当該ゲームは2013年3月にリリースされた、累計170万ダウンロードを超えるタイトル。

★9:02  RVH-売り気配 前期営業益を下方修正 新ブランド準備に係る先行費用などで
 RVH<6786.T>が売り気配。同社は7日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の40.0億円から27.0億円(前期比4.3%減)に引き下げると発表した。スタッフの教育研修の強化などに係る費用ならびに同社グループ下における新ブランド準備に係る先行費用が発生することなどが響く。

★9:02  イオン-小幅続伸 前期4%営業増益との観測 高付加価値PB商品伸びる
 イオン<8267.T>が小幅続伸。8日付の日経新聞朝刊で、同社の17.2期は本業のもうけを示す連結営業利益が前の期比4%増の1850億円程度になったようだと報じられた。
 総合スーパーや食品スーパーで顧客の健康志向を取り込んだ高付加価値のプライベートブランド(PB)商品の販売が伸びたという。広告宣伝費や販売促進費を抑制して採算も改善したとみられる。18.2期も増益基調が続く公算が大きいもよう。


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