後場コメント No.2 ファンコミ、東芝、セコム、日本海洋掘削、日立など
★12:42 ファンコミ－反発 リターゲティング広告サービスが「OpenX Market Japan」と接続
ファンコミュニケーションズ<2461.T>が反発。同社は11日、リターゲティング広告配信サービス「nex8（ネックスエイト）」から、サイバー・コミュニケーションズ（東京都中央区）が運営するアドエクスチェンジ「OpenX Market Japan（オープンエックス・マーケット・ジャパン）」と接続し、リアルタイム入札による広告取引を開始したと発表した。
nex8はダイナミックリターゲティングに特化したリターゲティング広告配信サービス。SSP/アドエクスチェンジ/アドネットワークと接続してリアルタイム入札で広告を配信する。ダイナミックリターゲティング配信は、広告主サイトでのユーザーの行動履歴を元にバナーをリアルタイムに生成して、ユーザーごとに最適な広告を配信する広告配信手法だという。今後の収益の伸びが期待され、買いが入っている。
ファンコミュニケーションズ<2461.T>が反発。同社は11日、リターゲティング広告配信サービス「nex8（ネックスエイト）」から、サイバー・コミュニケーションズ（東京都中央区）が運営するアドエクスチェンジ「OpenX Market Japan（オープンエックス・マーケット・ジャパン）」と接続し、リアルタイム入札による広告取引を開始したと発表した。
nex8はダイナミックリターゲティングに特化したリターゲティング広告配信サービス。SSP/アドエクスチェンジ/アドネットワークと接続してリアルタイム入札で広告を配信する。ダイナミックリターゲティング配信は、広告主サイトでのユーザーの行動履歴を元にバナーをリアルタイムに生成して、ユーザーごとに最適な広告を配信する広告配信手法だという。今後の収益の伸びが期待され、買いが入っている。
★12:46 東芝－後場下げ幅縮小 適正意見なしで本日午後に発表へ 午後4時をめどに記者会見も
東芝<6502.T>が後場下げ幅縮小。複数メディアにおいて、同社は11日午前中に取締役会を開き、監査法人の適正意見なしで2016年4～12月期決算の発表を本日午後に予定通り行う方針を固めたと報じられた。また、午後4時をめどに記者会見を行う予定としていることも伝えられている。
東芝<6502.T>が後場下げ幅縮小。複数メディアにおいて、同社は11日午前中に取締役会を開き、監査法人の適正意見なしで2016年4～12月期決算の発表を本日午後に予定通り行う方針を固めたと報じられた。また、午後4時をめどに記者会見を行う予定としていることも伝えられている。
★12:47 セコム－底堅い ルネサスと安全なIoTセキュリティ基盤開発で協業開始
セコム<9735.T>が底堅い。同社は4月11日午前、傘下のセコムトラストシステムズ（東京都渋谷区）が、ルネサスエレクトロニクス<6723.T>とIoT技術を利用したサービス提供、IoT機器同士の連携を安全に行うためのセキュリティ基盤開発で協業すると発表した。
IoTを構成するゲートウェイやエンドポイント機器について、半導体製造からサービス提供に至るすべての期間における電子証明書、暗号技術で用いる電子鍵などの機密情報の適切な管理や配信機能を備えたシステム構築、および運用方法を検討する。具体的には、ルネサスがエンドポイント機器に搭載される半導体（マイコン）への機密情報の組み込みおよびその管理技術を、セコムトラストシステムズが認証局、電子証明書の発行など情報セキュリティ技術を、セコムが物理セキュリティや厳格な運用基準、鍵管理方法などのノウハウを提供する。
セコム<9735.T>が底堅い。同社は4月11日午前、傘下のセコムトラストシステムズ（東京都渋谷区）が、ルネサスエレクトロニクス<6723.T>とIoT技術を利用したサービス提供、IoT機器同士の連携を安全に行うためのセキュリティ基盤開発で協業すると発表した。
IoTを構成するゲートウェイやエンドポイント機器について、半導体製造からサービス提供に至るすべての期間における電子証明書、暗号技術で用いる電子鍵などの機密情報の適切な管理や配信機能を備えたシステム構築、および運用方法を検討する。具体的には、ルネサスがエンドポイント機器に搭載される半導体（マイコン）への機密情報の組み込みおよびその管理技術を、セコムトラストシステムズが認証局、電子証明書の発行など情報セキュリティ技術を、セコムが物理セキュリティや厳格な運用基準、鍵管理方法などのノウハウを提供する。
★12:52 日本海洋掘削－反発 経産省がメタンハイドレート産出実験を実施と発表で思惑
日本海洋掘削<1606.T>が反発。経済産業省が4月10日、次世代の国産エネルギー資源として期待されるメタンハイドレートの産出実験を、4月下旬から愛知・三重県沖で実施すると発表しており、思惑的な買いが入っているようだ。
4月11日付け日本経済新聞・朝刊によると、水深約1000メートルの海底から数百メートル採掘した場所に分布するメタンハイドレートを取り出し、分解して天然ガスを取り出す。ガスを3～4週間続けて生産するのが目標で、将来の商業化に向けてノウハウを蓄積する。メタンハイドレートは、分解すると天然ガスが得られる氷状の塊で「燃える氷」とも呼ばれる。現状は抽出や輸送などの面で課題が多く、安定生産のメドは立っていない。
日本海洋掘削<1606.T>が反発。経済産業省が4月10日、次世代の国産エネルギー資源として期待されるメタンハイドレートの産出実験を、4月下旬から愛知・三重県沖で実施すると発表しており、思惑的な買いが入っているようだ。
4月11日付け日本経済新聞・朝刊によると、水深約1000メートルの海底から数百メートル採掘した場所に分布するメタンハイドレートを取り出し、分解して天然ガスを取り出す。ガスを3～4週間続けて生産するのが目標で、将来の商業化に向けてノウハウを蓄積する。メタンハイドレートは、分解すると天然ガスが得られる氷状の塊で「燃える氷」とも呼ばれる。現状は抽出や輸送などの面で課題が多く、安定生産のメドは立っていない。
★12:55 日立製作所－3日ぶり反落 傘下が太陽光効率運用システムの実験開始
日立製作所<6501.T>が3日ぶり反落。11日付の日経産業新聞で、同社傘下の日立パワーソリューションズ（茨城県日立市）が、太陽光発電を効率よく運用できるシステムの実証実験を始めたと報じられた。
年間電力使用量の3割削減を目指すという。工場やオフィスでの太陽光発電の活用方法が、今後は売電から自家消費へ移行するとみて、システムの拡販を狙うとしている。しかし、地合いの悪いなか売り優勢の展開となっている。
日立製作所<6501.T>が3日ぶり反落。11日付の日経産業新聞で、同社傘下の日立パワーソリューションズ（茨城県日立市）が、太陽光発電を効率よく運用できるシステムの実証実験を始めたと報じられた。
年間電力使用量の3割削減を目指すという。工場やオフィスでの太陽光発電の活用方法が、今後は売電から自家消費へ移行するとみて、システムの拡販を狙うとしている。しかし、地合いの悪いなか売り優勢の展開となっている。
★13:03 ペッパー－底堅い 東洋経済「いきなり！ステーキ、NY1号店大成功のワケ」材料視の向きも
ペッパーフードサービス<3053.T>が底堅い。東洋経済オンラインで4月11日、「いきなり！ステーキ、NY1号店大成功のワケ」と題した記事が掲載されており、材料視する向きもあるもよう。後場には一時、プラス圏に浮上する場面も見られた。
2月23日（現地時間）のオープンから1カ月が経過したが、日に400人程度の顧客が訪れているとされ、繁盛していると記事では注目。「カウンターは日本より10センチ高くし、食事スペース（幅）もストレスがない程度にゆったりさせている」「日本ブランドとして知られる和牛をあえて使わなかった」などが評価されたとされ、「立ち食い」をしないアメリカ人にも受け入れられたと報じられている。
ペッパーフードサービス<3053.T>が底堅い。東洋経済オンラインで4月11日、「いきなり！ステーキ、NY1号店大成功のワケ」と題した記事が掲載されており、材料視する向きもあるもよう。後場には一時、プラス圏に浮上する場面も見られた。
2月23日（現地時間）のオープンから1カ月が経過したが、日に400人程度の顧客が訪れているとされ、繁盛していると記事では注目。「カウンターは日本より10センチ高くし、食事スペース（幅）もストレスがない程度にゆったりさせている」「日本ブランドとして知られる和牛をあえて使わなかった」などが評価されたとされ、「立ち食い」をしないアメリカ人にも受け入れられたと報じられている。
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