前場コメント No.9 ピクスタ、エイジス、ハーモニック、ABCマート、三井住友など
★10:19 ピクスタ-続落 出張撮影マッチングサービスを北関東でも開始
ピクスタ<3416.T>が続落。同社は4月12日10時に、運営する出張撮影マッチングサービス「fotowa(フォトワ)」について、首都圏・関西・東海エリアに続き、新たに北関東エリアでのサービスを開始すると発表した。対象エリアとして追加されたのは、栃木県、群馬県、茨城県の3県。2016年2月末日に首都圏限定でサービスを開始してから1年弱で、月間最大撮影件数は300件を突破しているとした。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
ピクスタ<3416.T>が続落。同社は4月12日10時に、運営する出張撮影マッチングサービス「fotowa(フォトワ)」について、首都圏・関西・東海エリアに続き、新たに北関東エリアでのサービスを開始すると発表した。対象エリアとして追加されたのは、栃木県、群馬県、茨城県の3県。2016年2月末日に首都圏限定でサービスを開始してから1年弱で、月間最大撮影件数は300件を突破しているとした。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
★10:20 エイジス-急落 4月の個別売上高6%減少 4カ月連続のマイナス
エイジス<4659.T>が急落。実地たな卸代行を手掛ける同社は11日、3月度の個別売上高が前年同月比6.0%減少したと発表した。4カ月連続のマイナスとなった。
エイジス<4659.T>が急落。実地たな卸代行を手掛ける同社は11日、3月度の個別売上高が前年同月比6.0%減少したと発表した。4カ月連続のマイナスとなった。
★10:21 ハーモニック-反発 4Q受注高は前年同期比2.0倍 四半期ベースで過去最高額
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>が反発。同社は11日の大引け後に、第4四半期(1月1日~3月31日)の受注高が138億5300万円(前年同期比2.0倍)となり、四半期ベースにおける過去最高額となったと発表した。第1~4四半期の累計では同45.5%増。第4四半期の売上高は同15.7%増で、第1~4四半期の累計では同12.7%増だった。
用途別の受注動向については、前年同期比、前四半期ともに、産業用ロボット、フラットパネルディスプレイ製造装置、半導体製造装置、モーターメーカー向けヘッドギアおよび工作機械向けが増加した。
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>が反発。同社は11日の大引け後に、第4四半期(1月1日~3月31日)の受注高が138億5300万円(前年同期比2.0倍)となり、四半期ベースにおける過去最高額となったと発表した。第1~4四半期の累計では同45.5%増。第4四半期の売上高は同15.7%増で、第1~4四半期の累計では同12.7%増だった。
用途別の受注動向については、前年同期比、前四半期ともに、産業用ロボット、フラットパネルディスプレイ製造装置、半導体製造装置、モーターメーカー向けヘッドギアおよび工作機械向けが増加した。
★10:27 サイバーエージェント-4日ぶり反落 広告詐欺拡大で対策開始
サイバーエージェント<4751.T>が4日ぶり反落。12日付の日経新聞電子版で、広告効果が見込めないのに不正に料金を受け取る「アドフラウド(広告詐欺)」が広がっていることを受け、同社が対策に乗り出すと報じられた。
グループ横断で対策ガイドラインを作り、不正なサイトに広告を出さないようにするという。国内でのアドフラウドの被害規模は年300億円に達する可能性があるとみられており、ネット広告の信用維持に乗り出すとされる。株価は、軟調な地合いのなかで下落している。
サイバーエージェント<4751.T>が4日ぶり反落。12日付の日経新聞電子版で、広告効果が見込めないのに不正に料金を受け取る「アドフラウド(広告詐欺)」が広がっていることを受け、同社が対策に乗り出すと報じられた。
グループ横断で対策ガイドラインを作り、不正なサイトに広告を出さないようにするという。国内でのアドフラウドの被害規模は年300億円に達する可能性があるとみられており、ネット広告の信用維持に乗り出すとされる。株価は、軟調な地合いのなかで下落している。
★10:31 ABCマート-大幅反落 優良専門店も新たな成長軸をいまだ見出せず 「中立」継続
エービーシー・マート<2670.T>が4日ぶり大幅反落。ゴールドマン・サックス証券では、優良専門店も新たな成長軸をいまだ見出せずとコメント。投資判断「中立」を継続、目標株価は6300円→6100円と引き下げた。
通期営業利益は前年比1%増の419億円と想定線(GS予想415億円)。4Q粗利率は同2.7pt改善と在庫抑制が寄与。強固なBS/PBというビジネスモデルを持つ優良専門店との見方は不変も、新たな成長軸を見つけることが課題と指摘。
エービーシー・マート<2670.T>が4日ぶり大幅反落。ゴールドマン・サックス証券では、優良専門店も新たな成長軸をいまだ見出せずとコメント。投資判断「中立」を継続、目標株価は6300円→6100円と引き下げた。
通期営業利益は前年比1%増の419億円と想定線(GS予想415億円)。4Q粗利率は同2.7pt改善と在庫抑制が寄与。強固なBS/PBというビジネスモデルを持つ優良専門店との見方は不変も、新たな成長軸を見つけることが課題と指摘。
★10:36 スギHD-大幅反発 競合ドラッグによる競争を注視 「中立」継続
スギホールディングス<7649.T>が大幅反発。ゴールドマン・サックス証券では、競合ドラッグによる競争を注視するとコメント。投資判断「中立」を継続、目標株価は5300円→5100円と引き下げた。
4月11日引け後発表の通期営業利益は前年比1%減228億円と、16.2期の業績連動賞与(10数億円)を除くと実質想定線(GS予想220億円)。今期会社計画は同5%増240億円とサプライズはなし(GS従来235億円)も、調剤基本料は4月にプラス転換の見込み/C型肝炎薬のピークは16年2月のため、調剤の粗利率改善が見込めることは調剤を展開するドラッグにとってポジティブな示唆。競合ドラッグの中部への出店を懸念も、調剤拡大による中長期成長目線は不変/自社物流センターの効果は楽しみとした。
スギホールディングス<7649.T>が大幅反発。ゴールドマン・サックス証券では、競合ドラッグによる競争を注視するとコメント。投資判断「中立」を継続、目標株価は5300円→5100円と引き下げた。
4月11日引け後発表の通期営業利益は前年比1%減228億円と、16.2期の業績連動賞与(10数億円)を除くと実質想定線(GS予想220億円)。今期会社計画は同5%増240億円とサプライズはなし(GS従来235億円)も、調剤基本料は4月にプラス転換の見込み/C型肝炎薬のピークは16年2月のため、調剤の粗利率改善が見込めることは調剤を展開するドラッグにとってポジティブな示唆。競合ドラッグの中部への出店を懸念も、調剤拡大による中長期成長目線は不変/自社物流センターの効果は楽しみとした。
★10:42 三井住友FG-続落 住友商事と機械設備を企業間で融通するサービス開始
三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が続落。12日付の日経新聞朝刊で、同社と住友商事<8053.T>がフォークリフトなどの機械設備を、企業間で融通し合う新サービスを始めると報じられた。
機械にセンサーを取り付けて稼働状況を常時把握するという。貸し借りのニーズを専用サイトに集約し、稼働率の低い機械を希望者に貸し出すとされる。個人に普及する自動車などのシェアリング(共有)ビジネスを、企業向けにも広げる試みのもよう。しかし株価は、地合いの悪い中で下落している。
三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が続落。12日付の日経新聞朝刊で、同社と住友商事<8053.T>がフォークリフトなどの機械設備を、企業間で融通し合う新サービスを始めると報じられた。
機械にセンサーを取り付けて稼働状況を常時把握するという。貸し借りのニーズを専用サイトに集約し、稼働率の低い機械を希望者に貸し出すとされる。個人に普及する自動車などのシェアリング(共有)ビジネスを、企業向けにも広げる試みのもよう。しかし株価は、地合いの悪い中で下落している。
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