前場コメント No.1 ニプロ、朝日インテック、丸栄、青木あすなろ、ソレキアなど
★9:00 ニプロ－買い気配 三菱ＵＦＪＭＳが「OW」へ引き上げ 毎期最高営業利益の更新を予想
ニプロ<8086.T>が買い気配。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、毎期最高営業利益の更新を予想。投資判断を「Neutral」→「Overweight」、目標株価を1380円→2170円と引き上げた。
前17.3期4Q以降の為替前提見直し（USD：100円→110円、EUR：110円→115円）によるプラス影響に加えて、医薬品受託製造事業の収益拡大を反映し、業績予想を上方修正。受託製造事業は付加価値の高い新薬に注力しており、後発医薬品の単価下落によるマイナス影響が限定的と考えられることが上方修正の主な理由。
ダイアライザの需要拡大や医薬品受託製造事業の安定成長から、前17.3期から来19.3期は2ケタの営業増益を予想。今後の好業績は、現状の株価にはまだ十分に織り込まれておらず、株価上昇余地が高いと考えるとした。
ニプロ<8086.T>が買い気配。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、毎期最高営業利益の更新を予想。投資判断を「Neutral」→「Overweight」、目標株価を1380円→2170円と引き上げた。
前17.3期4Q以降の為替前提見直し（USD：100円→110円、EUR：110円→115円）によるプラス影響に加えて、医薬品受託製造事業の収益拡大を反映し、業績予想を上方修正。受託製造事業は付加価値の高い新薬に注力しており、後発医薬品の単価下落によるマイナス影響が限定的と考えられることが上方修正の主な理由。
ダイアライザの需要拡大や医薬品受託製造事業の安定成長から、前17.3期から来19.3期は2ケタの営業増益を予想。今後の好業績は、現状の株価にはまだ十分に織り込まれておらず、株価上昇余地が高いと考えるとした。
★9:00 朝日インテック－三菱ＵＦＪＭＳが「OW」継続 トップピック銘柄として推奨
朝日インテック<7747.T>が3日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、カテーテル領域において市場平均を上回る成長を達成すると想定。投資判断「Overweight」、目標株価6620円を継続、トップピック銘柄として推奨するとした。
業績は、PTCA（Percutaneous Transluminal Coronary Angioplasty：経皮的冠動脈形成術）ガイドワイヤの米国や中国での市場シェア拡大、貫通カテーテルやPTCAバルーンカテーテルなど新製品群の需要増などが奏功し、当面2ケタの営業増益で推移すると予想。同社の強みは、高い技術力・開発力とアジアを中心とした低コスト生産。国内外の医師から高い評価を得る製品を、タイやベトナムなど人件費が低い地域で生産できる強みは同社ならではの差別化要因といえる。株価が調整する場合はエントリーの好機とした。
朝日インテック<7747.T>が3日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、カテーテル領域において市場平均を上回る成長を達成すると想定。投資判断「Overweight」、目標株価6620円を継続、トップピック銘柄として推奨するとした。
業績は、PTCA（Percutaneous Transluminal Coronary Angioplasty：経皮的冠動脈形成術）ガイドワイヤの米国や中国での市場シェア拡大、貫通カテーテルやPTCAバルーンカテーテルなど新製品群の需要増などが奏功し、当面2ケタの営業増益で推移すると予想。同社の強みは、高い技術力・開発力とアジアを中心とした低コスト生産。国内外の医師から高い評価を得る製品を、タイやベトナムなど人件費が低い地域で生産できる強みは同社ならではの差別化要因といえる。株価が調整する場合はエントリーの好機とした。
★9:00 東芝－3日続落 半導体巡り米ＷＤが独占交渉権を要求
東芝<6502.T>が3日続落。13日付の日経新聞朝刊で、同社が売却手続きを進める半導体メモリー事業を巡って、提携先の米ウエスタンデジタル（ＷＤ）が独占交渉権を求める意見書を提出したと報じられた。
ＷＤは東芝と旗艦工場を共同運営しており、第三者への事業譲渡を拒否する姿勢だという。売却手続きに影響が出れば、米原発事業で悪化した財務状況の立て直しが難しくなる恐れもあるとされる。
東芝<6502.T>が3日続落。13日付の日経新聞朝刊で、同社が売却手続きを進める半導体メモリー事業を巡って、提携先の米ウエスタンデジタル（ＷＤ）が独占交渉権を求める意見書を提出したと報じられた。
ＷＤは東芝と旗艦工場を共同運営しており、第三者への事業譲渡を拒否する姿勢だという。売却手続きに影響が出れば、米原発事業で悪化した財務状況の立て直しが難しくなる恐れもあるとされる。
★9:01 丸栄－買い気配 興和による公開買い付けに賛同 買付価格1株128円 上場廃止へ
丸栄<8245.T>が買い気配。同社は12日、興和（名古屋市中区）による株式公開買い付け（TOB）に賛同の意見を表明するとともに、株主にTOBへの応募を推奨すると発表した。上場廃止となる見込み。
TOBの買付価格は1株につき128円、買付期間は2017年4月13日～2017年5月29日。買付予定数は3984万0977株。買付予定数の上限および下限を設定しておらず、公開買い付けに応募された株券などの全部の買い付けを行う予定。
公開買付者は、2008年より丸栄の増資を引き受けることなどにより丸栄グループの企業価値向上を支援してきたが、今後も丸栄において厳しい経営状況が継続する見込みであることから、丸栄株式の69.31％を所有している公開買付者としても、さらに踏み込んだ抜本的な事業構造改革を実行することが急務であるとの認識に至ったとしている。
丸栄<8245.T>が買い気配。同社は12日、興和（名古屋市中区）による株式公開買い付け（TOB）に賛同の意見を表明するとともに、株主にTOBへの応募を推奨すると発表した。上場廃止となる見込み。
TOBの買付価格は1株につき128円、買付期間は2017年4月13日～2017年5月29日。買付予定数は3984万0977株。買付予定数の上限および下限を設定しておらず、公開買い付けに応募された株券などの全部の買い付けを行う予定。
公開買付者は、2008年より丸栄の増資を引き受けることなどにより丸栄グループの企業価値向上を支援してきたが、今後も丸栄において厳しい経営状況が継続する見込みであることから、丸栄株式の69.31％を所有している公開買付者としても、さらに踏み込んだ抜本的な事業構造改革を実行することが急務であるとの認識に至ったとしている。
★9:01 青木あすなろ－買い気配 上限100万株・10億円の自己株取得枠を設定
青木あすなろ建設<1865.T>が買い気配。同社は12日に、上限100万株・10億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行し資本効率を向上させるため。取得期間は2017年4月13日～2018年3月23日。上限100万株を取得した場合の発行済み株式総数（自己株式を除く）に対する割合は1.8％となる。
青木あすなろ建設<1865.T>が買い気配。同社は12日に、上限100万株・10億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行し資本効率を向上させるため。取得期間は2017年4月13日～2018年3月23日。上限100万株を取得した場合の発行済み株式総数（自己株式を除く）に対する割合は1.8％となる。
★9:01 ソレキア－買い気配 佐々木ベジ氏によるTOB 買付価格5300円に変更
ソレキア<9867.T>が買い気配。同社は12日、佐々木ベジ氏による同社株券に対する公開買い付け（TOB）について、買付価格が4500円から5300円に変更されたと発表した。
同社は、佐々木ベジ氏の同社株券に対するTOBについて、反対の意見を表明し、富士通<6702.T>による同社株のTOBに関して賛同の意見を表明している。なお、富士通<6702.T>のTOBの買付価格は1株5000円となっている。
併せて、公開買付けの期間については4月19日までから4月28日までに変更されたことも発表した。
ソレキア<9867.T>が買い気配。同社は12日、佐々木ベジ氏による同社株券に対する公開買い付け（TOB）について、買付価格が4500円から5300円に変更されたと発表した。
同社は、佐々木ベジ氏の同社株券に対するTOBについて、反対の意見を表明し、富士通<6702.T>による同社株のTOBに関して賛同の意見を表明している。なお、富士通<6702.T>のTOBの買付価格は1株5000円となっている。
併せて、公開買付けの期間については4月19日までから4月28日までに変更されたことも発表した。
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