前場コメント No.8 サイゼリヤ、クリーク＆リバー、ＮＪＳ、ミスターマックス、ＩＤＯＭなど
★9:47 サイゼリヤ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 中国は今後出店ペース増に期待
サイゼリヤ<7581.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、既存店売上高が安定化みえた中国に関しては、今後出店ペース増に期待。投資判断「Hold」を継続も、目標株価は2800円→3000円と引き上げた。
国内は盤石な印象。既存店売上高は客数・客単価共にプラス。接客などの基本的な店舗サービス改善が奏功。さらに消費者の生活防衛志向が働いている点も追い風。直近では客単価がランチに比べて高いディナーの時間帯の客数増が客単価増に寄与してきている。
アジアは、課題の広州や上海の既存店売上高が改善している模様でポジティブな印象。改装効果などが寄与。今17.8期の税制変更影響は期初会社計画比14億円増であるが、今回の営業利益押上げが6億円増にとどまっているのは人件費増加が要因。出店ペースの鈍化に対して、人員確保は先行して行っているため人件費負担が重い。既存店売上高安定後の課題は出店ペース拡大とみているとした。
サイゼリヤ<7581.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、既存店売上高が安定化みえた中国に関しては、今後出店ペース増に期待。投資判断「Hold」を継続も、目標株価は2800円→3000円と引き上げた。
国内は盤石な印象。既存店売上高は客数・客単価共にプラス。接客などの基本的な店舗サービス改善が奏功。さらに消費者の生活防衛志向が働いている点も追い風。直近では客単価がランチに比べて高いディナーの時間帯の客数増が客単価増に寄与してきている。
アジアは、課題の広州や上海の既存店売上高が改善している模様でポジティブな印象。改装効果などが寄与。今17.8期の税制変更影響は期初会社計画比14億円増であるが、今回の営業利益押上げが6億円増にとどまっているのは人件費増加が要因。出店ペースの鈍化に対して、人員確保は先行して行っているため人件費負担が重い。既存店売上高安定後の課題は出店ペース拡大とみているとした。
★9:51 クリーク＆リバー－水戸が新規「B+」 今18.2期は会社計画を上回ると予想
クリーク・アンド・リバー社<4763.T>が小幅反落。水戸証券では、今18.2期は会社計画を上回ると予想。レーティング「B+」、目標株価1100円として、新規カバレッジを開始した。
今18.2期会社計画は売上高265億円（±0％）、営業利益18億円（+12％）。売上横ばい見通しは韓国連結子会社の事業を持ち分法適用関連会社へ移行するためであるとし、それを除けば14％増収の計画。水戸では売上高275億円（会社計画比+10億円、前期比+3％）、営業利益19.5億円（同+1.5億円、同+21％）を予想。クリエイティブ分野（日本）は、請負事業の好調が期待でき、前期に引き続き会社計画を上回る見込み。また、新規事業は収益貢献の段階に入る見通しであり、注目のVR領域は7月頃から本格展開をすると推察。アイデアレンズ社のVR端末（ヘッドマウントディスプレイ）は、ケーブルレス（PC・スマホなどとの接続不要）タイプであることから使い勝手が良く、ハウステンボスのアトラクションなどで利用され始めていると注目。
クリーク・アンド・リバー社<4763.T>が小幅反落。水戸証券では、今18.2期は会社計画を上回ると予想。レーティング「B+」、目標株価1100円として、新規カバレッジを開始した。
今18.2期会社計画は売上高265億円（±0％）、営業利益18億円（+12％）。売上横ばい見通しは韓国連結子会社の事業を持ち分法適用関連会社へ移行するためであるとし、それを除けば14％増収の計画。水戸では売上高275億円（会社計画比+10億円、前期比+3％）、営業利益19.5億円（同+1.5億円、同+21％）を予想。クリエイティブ分野（日本）は、請負事業の好調が期待でき、前期に引き続き会社計画を上回る見込み。また、新規事業は収益貢献の段階に入る見通しであり、注目のVR領域は7月頃から本格展開をすると推察。アイデアレンズ社のVR端末（ヘッドマウントディスプレイ）は、ケーブルレス（PC・スマホなどとの接続不要）タイプであることから使い勝手が良く、ハウステンボスのアトラクションなどで利用され始めていると注目。
★9:55 ＮＪＳ－反発 下水道管路など閉鎖性空間を飛行する調査用ドローンの試験飛行成功
ＮＪＳ<2325.T>が3日ぶり反発。同社は4月14日9時に、自律制御システム研究所（ACSL）と共同で、下水道管路などの閉鎖性空間を効率的に調査する無人航空機（ドローン）の試作1号機の試験飛行を実施し、成功したと発表した。
同社は2015年よりACSLと共同で、下水道管路の実験施設を設け、下水道管路の点検調査用ドローンの開発に取り組んできた。これまでの試験では、管路空間でドローンを飛行させることができなかったが、この試作機によって安定飛行を実現し、管路内の撮影に成功したとしている。今回の試作機は口径400mmまでの管路に対応し、全長12mの下水道管路内（実験施設）を飛行。機体は修繕しやすい機構を設けてメンテナンス性、防水性を有しており、管内調査のためのFPV（一人称視点）操作にも対応しているとした。
ＮＪＳ<2325.T>が3日ぶり反発。同社は4月14日9時に、自律制御システム研究所（ACSL）と共同で、下水道管路などの閉鎖性空間を効率的に調査する無人航空機（ドローン）の試作1号機の試験飛行を実施し、成功したと発表した。
同社は2015年よりACSLと共同で、下水道管路の実験施設を設け、下水道管路の点検調査用ドローンの開発に取り組んできた。これまでの試験では、管路空間でドローンを飛行させることができなかったが、この試作機によって安定飛行を実現し、管路内の撮影に成功したとしている。今回の試作機は口径400mmまでの管路に対応し、全長12mの下水道管路内（実験施設）を飛行。機体は修繕しやすい機構を設けてメンテナンス性、防水性を有しており、管内調査のためのFPV（一人称視点）操作にも対応しているとした。
★9:56 ミスターマックス－急騰 今期営業益23億円見込む 前期は計画上振れ着地
ミスターマックス<8203.T>が急騰。同社は13日に、18.2期通期の連結営業利益予想を22.5億円と発表した。18.2期より連結決算に移行したため、前期比較はできない。なお、会社四季報（春号）予想は21.0億円となっている。
併せて発表した17.2期通期の純利益は18.1億円だった。通期の会社計画は14.0億円だったので着地は上振れた。固定資産の減損に伴う減価償却費の税効果2億7300万円などを法人税等調整額に計上したことなどが寄与した。
ミスターマックス<8203.T>が急騰。同社は13日に、18.2期通期の連結営業利益予想を22.5億円と発表した。18.2期より連結決算に移行したため、前期比較はできない。なお、会社四季報（春号）予想は21.0億円となっている。
併せて発表した17.2期通期の純利益は18.1億円だった。通期の会社計画は14.0億円だったので着地は上振れた。固定資産の減損に伴う減価償却費の税効果2億7300万円などを法人税等調整額に計上したことなどが寄与した。
★9:57 ＩＤＯＭ－急反落 今期20％営業増益見込むも市場予想より弱い
ＩＤＯＭ<7599.T>が急反落。同社は13日、18.2期通期の連結営業利益予想を55.0億円（前期比20.0％増）にすると発表した。市場予想は67.2億円。
展示販売店舗での小売台数が堅調に推移していることから、引き続き展示販売店舗の新規出店を継続する。
17.2期通期の営業利益は45.8億円（前の期比39.2％減）だった。広告宣伝費、採用人数増加に伴う人件費、展示販売店舗の増加に伴う店舗運営費用、新サービス展開に係る費用などが増加した。
ＩＤＯＭ<7599.T>が急反落。同社は13日、18.2期通期の連結営業利益予想を55.0億円（前期比20.0％増）にすると発表した。市場予想は67.2億円。
展示販売店舗での小売台数が堅調に推移していることから、引き続き展示販売店舗の新規出店を継続する。
17.2期通期の営業利益は45.8億円（前の期比39.2％減）だった。広告宣伝費、採用人数増加に伴う人件費、展示販売店舗の増加に伴う店舗運営費用、新サービス展開に係る費用などが増加した。
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