後場コメント No.1 ホンダ、東芝、ツガミ、力の源HD、アクサスなど

2017/04/14(金) 15:00
★12:30  ホンダ-もみ合い 商品サイクルで相対優位 「買い」継続
 ホンダ<7267.T>がもみ合い。ゴールドマン・サックス証券では、商品サイクルで相対優位とみて、投資判断「買い」を継続した。目標株価は4100円→3700円と引き下げた。
 前17.3期~来19.3期営業利益予想をそれぞれ0%/-8%/-7%修正。米国市場への利益エクスポージャーが高いメーカーにとって、厳しい販売環境であることは言うまでもない。しかし、日系大手3社ではホンダの相対的な商品優位性が評価されるべきと考えるとした。

★12:30  TOKYOBASE-後場買い気配 今期36%営業増益見込む 前期96%増益着地
 TOKYOBASE<3415.T>が後場買い気配。同社は14日前引け後、18.2期通期の営業利益予想を17.6億円(前期比36.1%増)にすると発表した。
 セレクトショップ「STUDIOUS」およびグローバルコンテンポラリーブランド「UNITEDTOKYO」を引き続き拡大させるとともに、新たな業態の展開による市場拡大を通じ、引き続き収益力を強化する。
 17.2期通期の営業利益は12.9億円(前の期比95.5%増)だった。

★12:30  東芝-後場買い気配 半導体事業に米アップルが出資検討 少なくとも数千億円 NHK報道
 東芝<6502.T>が後場買い気配。4月14日昼のNHKニュースで、同社が売却を計画している半導体事業について、アメリカのアップルが、少なくとも数千億円に上る大規模な出資を検討していると伝えた。
 政府が、外国への技術流出を防ぐ観点で売却先を審査する方針を示すなか、アップルとしては、日米で株式の過半数を確保し、政府の懸念に配慮した形で買収を目指す考えと報じた。

★12:35  ツガミ-小高い 前期最終益を上方修正 固定資産の売却益を計上で
 ツガミ<6101.T>が小高い。同社は14日11時30分に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の34.5億円から30.8億円(前期比44.9%増)に引き下げると発表した。3Qにおいて原材料などの一部で評価損を計上したことなどが響く。
 一方で、17.3期通期の連結純利益予想については従来の22.0億円から26.5億円に引き上げた。固定資産の売却益を計上したことが寄与する。

★12:36  力の源HD-後場上げ幅拡大 株主優待を導入 割引カードを贈呈
 力の源ホールディングス<3561.T>が後場上げ幅拡大。同社は14日前引け後、株主優待制度を導入すると発表した。毎年3月・9月末日現在、同社株式を1単元(100株)以上保有する株主に、保有株式数に応じて割引カード(10~20%)を贈呈する。

★12:39  トヨタ-反発 円高を打ち消す販売増は難しい 「中立」継続
 トヨタ自動車<7203.T>が3日ぶり反発。ゴールドマン・サックス証券では、円高を打ち消す販売増は難しいと判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は7000円→6000円と引き下げた。
 前17.3期~来19.3期営業利益予想をそれぞれ0%/-11%/-12%修正。今年に入ってからの米国販売モメンタムの低下は、同社の販売の質を重視する姿勢の表れと見るとしたが、販売増で円高影響をカバーすることは難しい。一方で、 PBRやEV/EBITDAも過去最低レベルに近接していることから、投資判断は「中立」。

★12:43  アクサスHD-後場急伸 上期営業益が計画大幅に上振れ 経費削減など奏功
 アクサスホールディングス<3536.T>が後場急伸。同社は14日前引け後、17.8期上期(9-2月)の連結営業利益が1億7300万円だったと発表した。従来計画1億1700万円を大きく上回った。
 売上高総利益率が改善したほか、経費削減や、上期に織り込んでいた修繕の実施が下期以降に繰り越しとなったことなども寄与した。


関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,934.76 +306.28
TOPIX 2,686.48 +22.95
グロース250 644.61 +4.49
NYダウ 38,085.80 -375.12
ナスダック総合 15,611.76 -100.99
ドル/円 156.56 +0.92
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ