後場コメント No.5 丸紅、オイシックス、アクセルマーク、ＴＫＣ、ＳＵＭＣＯなど
★13:32 丸紅－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 17.3期純利益予想を上方修正
丸紅<8002.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、17.3期純利益予想を上方修正。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は710円→730円と引き上げた。
総合商社の株価決定要因として配当利回りの重要性は高いが、丸紅の予想配当利回りは他社と比較すると割安感が大きい。今18.3期にはエネルギー（開発案件の生産開始・操業度アップによるバレルあたりコストの改善）や、金属資源（Royhill鉄鉱石事業のRamp-upによる収益改善）、来19.3期には紙パルプ（MUSI Pulp）のユーカリ生産開始による収益改善）など、理論的には確度が比較的高い増益要因があるとした。
丸紅<8002.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、17.3期純利益予想を上方修正。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は710円→730円と引き上げた。
総合商社の株価決定要因として配当利回りの重要性は高いが、丸紅の予想配当利回りは他社と比較すると割安感が大きい。今18.3期にはエネルギー（開発案件の生産開始・操業度アップによるバレルあたりコストの改善）や、金属資源（Royhill鉄鉱石事業のRamp-upによる収益改善）、来19.3期には紙パルプ（MUSI Pulp）のユーカリ生産開始による収益改善）など、理論的には確度が比較的高い増益要因があるとした。
★13:39 豊田通商－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 営業利益予想を上方修正
豊田通商<8015.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、営業利益予想を上方修正。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は2900円→3000円と引き上げた。
予想配当利回りを他社と比較すると、前17.3期～来19.3期ともにセクター平均より低い。また、（ROEやROAとの相関でみた）PBR水準が他社より高く、バリュエーションの割安感は少ない。円安による自動車関連事業への為替プラス影響（換算・経常とも）を考慮しても、バリュエーションの観点からは織り込み済みとの見方を示した。
豊田通商<8015.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、営業利益予想を上方修正。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は2900円→3000円と引き上げた。
予想配当利回りを他社と比較すると、前17.3期～来19.3期ともにセクター平均より低い。また、（ROEやROAとの相関でみた）PBR水準が他社より高く、バリュエーションの割安感は少ない。円安による自動車関連事業への為替プラス影響（換算・経常とも）を考慮しても、バリュエーションの観点からは織り込み済みとの見方を示した。
★13:40 オイシックス－反落 食のシェアリングエコノミー事業に新規参入
オイシックス<3182.T>が反落。同社は14日、フードテック関連への投資・提携を行う投資部門「フードテックファンド」の第2号案件として、食のシェアリングエコノミー事業を手掛けるふらりーとを完全子会社化すると発表した。
ふらりーとは、主婦などの空き時間を生かした家庭料理のシェアリングサービスを手掛けている。オイシックスのサブスクリプション型（定期購入型）食品Eコマースとしてのプラットフォームや13万件以上の顧客データベースを含むプラットフォームを活用し、食の新しいスタイルの構築をすすめ、3年後には月間流通総額1億円を目指す。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
オイシックス<3182.T>が反落。同社は14日、フードテック関連への投資・提携を行う投資部門「フードテックファンド」の第2号案件として、食のシェアリングエコノミー事業を手掛けるふらりーとを完全子会社化すると発表した。
ふらりーとは、主婦などの空き時間を生かした家庭料理のシェアリングサービスを手掛けている。オイシックスのサブスクリプション型（定期購入型）食品Eコマースとしてのプラットフォームや13万件以上の顧客データベースを含むプラットフォームを活用し、食の新しいスタイルの構築をすすめ、3年後には月間流通総額1億円を目指す。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
★13:41 アクセルマーク－続伸 PC版「ワールドクロスサーガ -時と少女と鏡の扉-」事前登録開始
アクセルマーク<3624.T>が続伸。同社は14日に、子会社であるアクセルゲームエンターテインメントが、時を思考する対戦RPG「ワールドクロスサーガ -時と少女と鏡の扉-」（略称：ワクサガ）のPC版をゲームプラットフォーム「DMM GAMES」において提供することを決定し、事前登録の受け付けを開始したと発表した。
「ワールドクロスサーガ -時と少女と鏡の扉-」は、2016年4月15日よりApp Store並びにGoogle Play向けに配信を開始し、 累計500万ダウンロードを突破しているゲームタイトル。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
アクセルマーク<3624.T>が続伸。同社は14日に、子会社であるアクセルゲームエンターテインメントが、時を思考する対戦RPG「ワールドクロスサーガ -時と少女と鏡の扉-」（略称：ワクサガ）のPC版をゲームプラットフォーム「DMM GAMES」において提供することを決定し、事前登録の受け付けを開始したと発表した。
「ワールドクロスサーガ -時と少女と鏡の扉-」は、2016年4月15日よりApp Store並びにGoogle Play向けに配信を開始し、 累計500万ダウンロードを突破しているゲームタイトル。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
★13:50 ＴＫＣ－4日続落 ロータス同友会加盟の自動車整備企業への経営力強化で提携
ＴＫＣ<9746.T>が4日続落。同社は14日、ロータス（東京都港区）と、ロータスの母体である全日本ロータス同友会（同）に加盟する自動車整備企業1650社への経営力強化支援について業務提携したと発表した。
全日本ロータス同友会は自動車整備企業のボランタリーチェーンとして、中小企業では不足している経営資源を補い経営力強化を支援するため、仕入れやサービス、ブランドの共同化、整備士や接客店員の育成などの事業を行っている。このうち経営者を育成する事業で、ＴＫＣによる専門家の講師派遣や研修後の同友企業へのフォローなどの協力が得られるようになった。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
ＴＫＣ<9746.T>が4日続落。同社は14日、ロータス（東京都港区）と、ロータスの母体である全日本ロータス同友会（同）に加盟する自動車整備企業1650社への経営力強化支援について業務提携したと発表した。
全日本ロータス同友会は自動車整備企業のボランタリーチェーンとして、中小企業では不足している経営資源を補い経営力強化を支援するため、仕入れやサービス、ブランドの共同化、整備士や接客店員の育成などの事業を行っている。このうち経営者を育成する事業で、ＴＫＣによる専門家の講師派遣や研修後の同友企業へのフォローなどの協力が得られるようになった。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
★13:52 ＳＵＭＣＯ－ドイツ証が目標株価引き上げ 株価は2015年の高値を超えていくだろう
ＳＵＭＣＯ<3436.T>が4日ぶり反発。ドイツ証券では、株価は2015年の高値を超えていくだろうとコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1800円→2600円と引き上げた。
300ミリウエハーの深刻なひっ迫感を考慮すれば、今後2年間で同社マネジメントが増産を判断できる水準まで値上げが進む見通し。ドイツ証の業績予想には、300ミリウエハー価格が今17.12期、来18.12期ともに20％ずつ上昇する前提を織り込んだとした。
ＳＵＭＣＯ<3436.T>が4日ぶり反発。ドイツ証券では、株価は2015年の高値を超えていくだろうとコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1800円→2600円と引き上げた。
300ミリウエハーの深刻なひっ迫感を考慮すれば、今後2年間で同社マネジメントが増産を判断できる水準まで値上げが進む見通し。ドイツ証の業績予想には、300ミリウエハー価格が今17.12期、来18.12期ともに20％ずつ上昇する前提を織り込んだとした。
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