前場コメント No.2 兼松、ＤＯＷＡ、ピーエイ、三菱ＵＦＪ、ディップなど
★9:01 兼松－大和が「2」へ引き上げ 課題を抱えた複数の事業で状況が好転しつつある
兼松<8020.T>が3日ぶり反発。大和証券では、課題を抱えた複数の事業で状況が好転しつつあると判断。投資判断を「3（中立）」→「2（アウトパフォーム）」、目標株価を170円→240円と引き上げた。
昨年来、大和が指摘してきた個別事業の課題「北米鋼管事業の低迷」「国内食料事業の不振」「ダイヤモンドテレコムの利益貢献遅れ」は、それぞれ状況が好転しつつあると見ているとし、投資判断を強気スタンスに変更。
今18.3期純利益は前期比18.6％増の115億円と予想。上述した課題事業の状況好転や航空宇宙分野における端境期からの受注回復、持ち分法投資損益の改善などが増益要因。来19.3期純利益は、北米鋼管事業やICTソリューション事業などがけん引する形で同8.7％増の125億円を予想。結果として、前17.3期～来19.3期の平均予想ROEは10.4％となる見通し。
兼松<8020.T>が3日ぶり反発。大和証券では、課題を抱えた複数の事業で状況が好転しつつあると判断。投資判断を「3（中立）」→「2（アウトパフォーム）」、目標株価を170円→240円と引き上げた。
昨年来、大和が指摘してきた個別事業の課題「北米鋼管事業の低迷」「国内食料事業の不振」「ダイヤモンドテレコムの利益貢献遅れ」は、それぞれ状況が好転しつつあると見ているとし、投資判断を強気スタンスに変更。
今18.3期純利益は前期比18.6％増の115億円と予想。上述した課題事業の状況好転や航空宇宙分野における端境期からの受注回復、持ち分法投資損益の改善などが増益要因。来19.3期純利益は、北米鋼管事業やICTソリューション事業などがけん引する形で同8.7％増の125億円を予想。結果として、前17.3期～来19.3期の平均予想ROEは10.4％となる見通し。
★9:01 ＤＯＷＡ－買い気配 前期営業益を上方修正 銅や亜鉛などがの価格上昇で
ＤＯＷＡホールディングス<5714.T>が買い気配。非鉄大手の同社は14日に、17.3期通期の連結営業損益予想を従来の290億円から340億円（前期比3.0％減）へと引き上げると発表した。
下期に入り想定より円安やメキシコペソ安が進行し、金属価格では、銅や亜鉛などが上昇局面にあった。また、販売面では、銀粉や伸銅品などの主要製品が堅調に推移した。
ＤＯＷＡホールディングス<5714.T>が買い気配。非鉄大手の同社は14日に、17.3期通期の連結営業損益予想を従来の290億円から340億円（前期比3.0％減）へと引き上げると発表した。
下期に入り想定より円安やメキシコペソ安が進行し、金属価格では、銅や亜鉛などが上昇局面にあった。また、販売面では、銀粉や伸銅品などの主要製品が堅調に推移した。
★9:01 ピーエイ－大幅高 ベトナムのCEO TRAVELとメディカルツーリズムで業務提携
ピーエイ<4766.T>が大幅高。同社は4月14日の大引け後に、ベトナム最大手の1つであり、リゾート開発や不動産事業を展開するハノイ証券取引所上場企業ＣＥＯグループ傘下の「CEO TRAVEL」と、メディカルツーリズム事業において業務提携を締結したと発表した。
新規事業であるベトナム人向けメディカルツーリズムサービスと、CEO TRAVELのベトナム国内のネットワークを相互に活用することで、日本国内の医療機関とベトナム国内での医療ニーズのマッチングを高めることが可能と判断。
CEO TRAVELは、ベトナム国内のネットワークを通じて、団体ツアーの企画及びベトナム人向けに日本の高度医療の紹介を行う。ピーエイは、医療機関での検診の予約・日本国内での通訳の確保・最寄り交通機関から医療機関への移動手段の確保または案内・検診費用の決済など、日本国内で必要となるサービスを提供する。
ピーエイ<4766.T>が大幅高。同社は4月14日の大引け後に、ベトナム最大手の1つであり、リゾート開発や不動産事業を展開するハノイ証券取引所上場企業ＣＥＯグループ傘下の「CEO TRAVEL」と、メディカルツーリズム事業において業務提携を締結したと発表した。
新規事業であるベトナム人向けメディカルツーリズムサービスと、CEO TRAVELのベトナム国内のネットワークを相互に活用することで、日本国内の医療機関とベトナム国内での医療ニーズのマッチングを高めることが可能と判断。
CEO TRAVELは、ベトナム国内のネットワークを通じて、団体ツアーの企画及びベトナム人向けに日本の高度医療の紹介を行う。ピーエイは、医療機関での検診の予約・日本国内での通訳の確保・最寄り交通機関から医療機関への移動手段の確保または案内・検診費用の決済など、日本国内で必要となるサービスを提供する。
★9:02 三菱ＵＦＪ－底堅い ビッグデータ活用コンサルティングを開始
三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>が底堅い。17日付の日経新聞朝刊で、同社がビッグデータを使ったコンサルティング事業を始めると報じられた。
4000万にのぼる自行口座の決済情報やネット上の膨大なつぶやきなどを総合してファッションなどのトレンドを分析するという。どういう層にどんなサービスや商品が支持されているかを取引先企業に有料で提供し、経営改善につなげてもらうとされる。収益の領域を、情報で稼ぐサービスにも広げるもよう。
三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>が底堅い。17日付の日経新聞朝刊で、同社がビッグデータを使ったコンサルティング事業を始めると報じられた。
4000万にのぼる自行口座の決済情報やネット上の膨大なつぶやきなどを総合してファッションなどのトレンドを分析するという。どういう層にどんなサービスや商品が支持されているかを取引先企業に有料で提供し、経営改善につなげてもらうとされる。収益の領域を、情報で稼ぐサービスにも広げるもよう。
★9:02 ディップ－売り気配 岩井コスモが「B+」へ引き下げ 営業利益率改善が進み難くなっている
ディップ<2379.T>が売り気配。岩井コスモ証券では、営業利益率改善が進み難くなっている点は、短期的に株価の上値を抑える可能性があると想定。投資判断を「A」→「B+」、目標株価を3000円→2600円と引き下げた。
人手不足を背景に企業からの求人需要は強く、今18.2期も増収増益が続く見通し。同社株価には株価指標面で割安感があると判断。ただし、今上期に関しては本社移転費用や広告宣伝費増加などにより営業減益の見通しであり、加えて、業界シェア拡大を目的とする先行投資と考えられる費用増加、競合との価格競争影響などで、短期的には営業利益率の改善が進み難くなっていると考えられるとした。
ディップ<2379.T>が売り気配。岩井コスモ証券では、営業利益率改善が進み難くなっている点は、短期的に株価の上値を抑える可能性があると想定。投資判断を「A」→「B+」、目標株価を3000円→2600円と引き下げた。
人手不足を背景に企業からの求人需要は強く、今18.2期も増収増益が続く見通し。同社株価には株価指標面で割安感があると判断。ただし、今上期に関しては本社移転費用や広告宣伝費増加などにより営業減益の見通しであり、加えて、業界シェア拡大を目的とする先行投資と考えられる費用増加、競合との価格競争影響などで、短期的には営業利益率の改善が進み難くなっていると考えられるとした。
★9:02 ローツェ－買い気配 韓国子会社が総額約2100万米ドルの製品を一括受注
ローツェ<6323.T>が買い気配。同社は4月14日の大引け後に、韓国子会社RORZE SYSTEMS CORPORATIONが、総額約2100万米ドル（約24億円）の製品の一括受注を公表したと発表した。受注相手先、受注製品の種類、名称、台数、販売・供給地域、その他具体的内容などは非公表。
ローツェ<6323.T>が買い気配。同社は4月14日の大引け後に、韓国子会社RORZE SYSTEMS CORPORATIONが、総額約2100万米ドル（約24億円）の製品の一括受注を公表したと発表した。受注相手先、受注製品の種類、名称、台数、販売・供給地域、その他具体的内容などは非公表。
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