前場コメント No.12 塩野義、ソルクシーズ、セブン&アイ、PRTIMES、住江織物など
★10:10 塩野義-4日ぶり反発 ワクチンなどの効力高める新免疫増強技術を開発
塩野義製薬<4507.T>が4日ぶり反発。17日付の日経産業新聞で、同社がワクチンなどの能力を大幅に高める新たな免疫増強技術を開発したと報じられた。
「アジュバント」と呼ばれる免疫増強技術の一種で、既存のワクチンやがん免疫治療薬と併用することで効果を高めることができるという。動物実験では従来の免疫増強技術と比べて10倍以上の高い効果を確認したとされる。まず、がん免疫療法向けに開発を進め、2020年までに臨床試験(治験)を始めたい考えのもよう。今後の業績拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
塩野義製薬<4507.T>が4日ぶり反発。17日付の日経産業新聞で、同社がワクチンなどの能力を大幅に高める新たな免疫増強技術を開発したと報じられた。
「アジュバント」と呼ばれる免疫増強技術の一種で、既存のワクチンやがん免疫治療薬と併用することで効果を高めることができるという。動物実験では従来の免疫増強技術と比べて10倍以上の高い効果を確認したとされる。まず、がん免疫療法向けに開発を進め、2020年までに臨床試験(治験)を始めたい考えのもよう。今後の業績拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★10:14 ソルクシーズ-反発 ニューイング・ソフトと資本・業務提携
ソルクシーズ<4284.T>が反発。同社は4月14日の大引け後に、ソフトウェアの受託開発を行う、ニューイング・ソフト(札幌市)と資本・業務提携を行うと発表した。
SI/受託開発事業等について人材交流を含めた幅広い業務協力を実施することとしており、その具体的な業務提携の内容は今後協議していく予定。ソルクシーズがニューイング・ソフトの第三者割当による自己株式処分を引き受け、発行済み株式の12.5%を取得する。
ソルクシーズ<4284.T>が反発。同社は4月14日の大引け後に、ソフトウェアの受託開発を行う、ニューイング・ソフト(札幌市)と資本・業務提携を行うと発表した。
SI/受託開発事業等について人材交流を含めた幅広い業務協力を実施することとしており、その具体的な業務提携の内容は今後協議していく予定。ソルクシーズがニューイング・ソフトの第三者割当による自己株式処分を引き受け、発行済み株式の12.5%を取得する。
★10:20 アイシン精機とデンソー-「数量増が見込めない中で部品メーカーに買いは不在」
ゴールドマン・サックス証券では、トヨタ系部品メーカーについて「数量増が見込めない中で部品メーカーに買いは不在」とコメント。為替前提の変更に伴い、トヨタ系部品メーカーの前17.3期~来19.3期営業利益予想を0%/-3%/-2%、アイシン/デンソーは目標株価をそれぞれ4%減額修正した。
トヨタの1~3月期米国出荷台数に力強さはなく、中部経済新聞による4~6月期グローバル生産計画は前年同期比2%減と、GS想定線ながら低調。一般的に完成車メーカーの限界利益率(15~20%)に対して、部品メーカーは30~35%と高く、台数が増加する局面ではマージン拡大のオポチュニティが大きい。しかし、現状は主要顧客の台数成長が踊り場を迎えており、部品メーカーへの積極スタンスは採りにくいと判断。
コード 銘柄 投資判断 目標株価
-------------------------------------------------------
7259 アイシン精機 中立 5400→5600円
6902 デンソー 中立 4800→5000円
ゴールドマン・サックス証券では、トヨタ系部品メーカーについて「数量増が見込めない中で部品メーカーに買いは不在」とコメント。為替前提の変更に伴い、トヨタ系部品メーカーの前17.3期~来19.3期営業利益予想を0%/-3%/-2%、アイシン/デンソーは目標株価をそれぞれ4%減額修正した。
トヨタの1~3月期米国出荷台数に力強さはなく、中部経済新聞による4~6月期グローバル生産計画は前年同期比2%減と、GS想定線ながら低調。一般的に完成車メーカーの限界利益率(15~20%)に対して、部品メーカーは30~35%と高く、台数が増加する局面ではマージン拡大のオポチュニティが大きい。しかし、現状は主要顧客の台数成長が踊り場を迎えており、部品メーカーへの積極スタンスは採りにくいと判断。
コード 銘柄 投資判断 目標株価
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7259 アイシン精機 中立 5400→5600円
6902 デンソー 中立 4800→5000円
★10:21 セブン&アイ-3日ぶり反発 団地の住民向けコンビニを開発
セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が3日ぶり反発。17日付の日経新聞朝刊で、同社が団地の住民向けコンビニエンスストアを開発すると報じられた。
団地内に出店し、電球交換といった身の回りの悩みに対処するサービスを提供するという。団地は郊外に立地する例が多く、買い物などに悩む高齢者も増えている。食事宅配などのサービスを充実し、生活インフラとして住民を支える考えのもよう。全国で100店規模の出店を目指すとした。今後の収益の伸びが期待され、買いが入っている。
セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が3日ぶり反発。17日付の日経新聞朝刊で、同社が団地の住民向けコンビニエンスストアを開発すると報じられた。
団地内に出店し、電球交換といった身の回りの悩みに対処するサービスを提供するという。団地は郊外に立地する例が多く、買い物などに悩む高齢者も増えている。食事宅配などのサービスを充実し、生活インフラとして住民を支える考えのもよう。全国で100店規模の出店を目指すとした。今後の収益の伸びが期待され、買いが入っている。
★10:25 PRTIMES-エースが目標株価引き上げ 新規事業の拡大を想定
PR TIMES<3922.T>が3日続伸。エース経済研究所では、ニュースリリース配信事業の成長に加え、新規事業の拡大を想定。投資判断「中立」を継続も、目標株価を1700円→2300円と引き上げた。
主力の「PR TIMES」累計利用社数は2月末時点で1万6518社(3Q末比+1019社)、「PR TIMES」の利用価値を高めるパートナーメディアも94社(同+3社)に増加。また、4Qのプレスリリース数は1万8509本(前年同四半期比+4180本)と順調に拡大している。
新規事業については、カスタマーサポートツール「tayori(タヨリ)」が5236アカウントを獲得、今期末に2万アカウントを目指している。また、広報効果測定サービス「Web クリッピング」は353社が利用、今期末に5000社の利用を目指す。両事業は中期戦略のサービスライン拡充に寄与する重要な事業であり、引き続き動向に注目しているとした。
PR TIMES<3922.T>が3日続伸。エース経済研究所では、ニュースリリース配信事業の成長に加え、新規事業の拡大を想定。投資判断「中立」を継続も、目標株価を1700円→2300円と引き上げた。
主力の「PR TIMES」累計利用社数は2月末時点で1万6518社(3Q末比+1019社)、「PR TIMES」の利用価値を高めるパートナーメディアも94社(同+3社)に増加。また、4Qのプレスリリース数は1万8509本(前年同四半期比+4180本)と順調に拡大している。
新規事業については、カスタマーサポートツール「tayori(タヨリ)」が5236アカウントを獲得、今期末に2万アカウントを目指している。また、広報効果測定サービス「Web クリッピング」は353社が利用、今期末に5000社の利用を目指す。両事業は中期戦略のサービスライン拡充に寄与する重要な事業であり、引き続き動向に注目しているとした。
★10:26 住江織物-大幅に5日続落 通期営業益を下方修正 消費低迷でインテリア苦戦
住江織物<3501.T>が大幅に5日続落。同社は14日、17.5期通期の連結営業利益予想を従来の15.4億円から10.0億円(前期比60.8%減)へと引き下げると発表した。
インテリア事業の一般家庭向け商品が、個人消費の低迷から売り上げ・利益ともに伸び悩んでいる。自動車・車両内装事業でも、人件費の抑制と生産性の改善が遅れている。
17.5期3Q累計(6-2月)の営業利益は3.7億円(前年同期比80.0%減)だった。
住江織物<3501.T>が大幅に5日続落。同社は14日、17.5期通期の連結営業利益予想を従来の15.4億円から10.0億円(前期比60.8%減)へと引き下げると発表した。
インテリア事業の一般家庭向け商品が、個人消費の低迷から売り上げ・利益ともに伸び悩んでいる。自動車・車両内装事業でも、人件費の抑制と生産性の改善が遅れている。
17.5期3Q累計(6-2月)の営業利益は3.7億円(前年同期比80.0%減)だった。
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