後場コメント No.2 中本パックス、トヨタ、アクアライン、三井不動産、古野電気など
★12:44 中本パックス-3日ぶり大幅反落 今期7%営業増益見込むも市場予想下回る
中本パックス<7811.T>が3日ぶり大幅反落。同社は14日、18.2期通期の連結営業利益予想を14.0億円(前期比6.8%増)にすると発表した。市場予想は16.5億円。
17.2期通期の営業利益は13.1億円(前の期比19.1%増)だった。食品のコンビニエンスストア関連の新規アイテム(レンジ用容器など)の受注が好調であったほか、同社開発品のNAK-A-PETの新規受注があったなども寄与した。
中本パックス<7811.T>が3日ぶり大幅反落。同社は14日、18.2期通期の連結営業利益予想を14.0億円(前期比6.8%増)にすると発表した。市場予想は16.5億円。
17.2期通期の営業利益は13.1億円(前の期比19.1%増)だった。食品のコンビニエンスストア関連の新規アイテム(レンジ用容器など)の受注が好調であったほか、同社開発品のNAK-A-PETの新規受注があったなども寄与した。
★12:45 トヨタ-ドイツが目標株価引き下げ 株価はミスプライス
トヨタ自動車<7203.T>が反落。ドイツ証券では、株価はミスプライスとみて、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は7480円→7000円と引き下げた。
市場は「期待外れ」の前17.3期3Q決算を主因に、年初来厳しい評価を下してきた(株価は16%下落)。前17.3期利益には金融事業のエクスポージャーおよび製品保証引当金を含む、潜在的な債務に対する約3000億円超の費用が反映されている。金融事業の費用計上は業界の問題で、同社はその矢面に立つ。疑問符がつくほどの多額の製品保証引当金を少なくとも非現金で、業界も最も安定して潤沢な還元プログラムを鈍化させるものではないと指摘した。
トヨタ自動車<7203.T>が反落。ドイツ証券では、株価はミスプライスとみて、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は7480円→7000円と引き下げた。
市場は「期待外れ」の前17.3期3Q決算を主因に、年初来厳しい評価を下してきた(株価は16%下落)。前17.3期利益には金融事業のエクスポージャーおよび製品保証引当金を含む、潜在的な債務に対する約3000億円超の費用が反映されている。金融事業の費用計上は業界の問題で、同社はその矢面に立つ。疑問符がつくほどの多額の製品保証引当金を少なくとも非現金で、業界も最も安定して潤沢な還元プログラムを鈍化させるものではないと指摘した。
★12:48 アクアライン-急騰 今期営業益3.8億円見込む 住生活関連企業とのアライアンス促進などで
アクアライン<6173.T>が急騰。同社は14日に、18.2期通期の連結営業利益予想を3.8億円と発表した。なお、17.2期は連結決算を行っていなため、前期比較はできない。既存事業における安定成長、新事業の開始および住生活関連企業とのアライアンスの促進によりさらなる事業領域の拡大に努めるとしている。
併せて発表した、17.2期通期の営業利益は3.4億円(前期比3.9%増)だった。売上高の増加に伴う売上総利益の増加などが寄与した。
アクアライン<6173.T>が急騰。同社は14日に、18.2期通期の連結営業利益予想を3.8億円と発表した。なお、17.2期は連結決算を行っていなため、前期比較はできない。既存事業における安定成長、新事業の開始および住生活関連企業とのアライアンスの促進によりさらなる事業領域の拡大に努めるとしている。
併せて発表した、17.2期通期の営業利益は3.4億円(前期比3.9%増)だった。売上高の増加に伴う売上総利益の増加などが寄与した。
★12:51 三井不動産など-本日高値更新 3月の首都圏マンション発売26.6%増と大きく伸びる
三井不動産<8801.T>、三菱地所<8802.T>、住友不動産<8830.T>など、大手不動産株が本日高値を更新。4月17日12時45分ごろ、不動産経済研究所が発表した3月の首都圏マンション発売が前年同月比26.6増と伝えられ、大幅に伸びたことが材料視されている。
三井不動産<8801.T>、三菱地所<8802.T>、住友不動産<8830.T>など、大手不動産株が本日高値を更新。4月17日12時45分ごろ、不動産経済研究所が発表した3月の首都圏マンション発売が前年同月比26.6増と伝えられ、大幅に伸びたことが材料視されている。
★12:51 古野電気-急落 今期営業益2%減見込む 市場コンセンサスも下回る
古野電気<6814.T>が急落。同社は14日に、18.2期通期の連結営業利益予想を15.0億円(2.2%減)と発表した。市場コンセンサスは、21.0億円となっている。
併せて発表した、17.2期通期の営業利益は15.3億円(前期比47.3%減)だった。研究開発費が減少したことなどにより販管費は減少したものの、減収により売上高に占める販管費の比率が2.0ポイント上昇したことなどが響いた。
古野電気<6814.T>が急落。同社は14日に、18.2期通期の連結営業利益予想を15.0億円(2.2%減)と発表した。市場コンセンサスは、21.0億円となっている。
併せて発表した、17.2期通期の営業利益は15.3億円(前期比47.3%減)だった。研究開発費が減少したことなどにより販管費は減少したものの、減収により売上高に占める販管費の比率が2.0ポイント上昇したことなどが響いた。
★12:59 ダイヤモンドダイニング-大幅続落 今期9%営業減益見込む 前期は72%増益着地
ダイヤモンドダイニング<3073.T>が大幅続落。同社は14日、18.2期通期の連結営業利益予想を15.0億円(前期比8.5%減)にすると発表した。市場予想は16.7億円。
17.2期通期の営業利益は16.4億円(前の期比72.2%増)だった。飲食事業で、都内を中心に15店舗展開する高収益ブランドの「わらやき屋」ブランド大阪1号店を新規出店した。新規ブランドとして「日光金谷ホテル」協力のもと、クラフト(手作り)をコンセプトとした「日本の洋食」を提供する「NIKKO KANAYA HOTEL CRAFT GRILL」、揚げたて天ぷら・お惣菜を食べ放題で提供する「天ぷら食べ放題Gachi」を出店するなど、業容拡大、ブランドポートフォリオの拡充を図った。
ダイヤモンドダイニング<3073.T>が大幅続落。同社は14日、18.2期通期の連結営業利益予想を15.0億円(前期比8.5%減)にすると発表した。市場予想は16.7億円。
17.2期通期の営業利益は16.4億円(前の期比72.2%増)だった。飲食事業で、都内を中心に15店舗展開する高収益ブランドの「わらやき屋」ブランド大阪1号店を新規出店した。新規ブランドとして「日光金谷ホテル」協力のもと、クラフト(手作り)をコンセプトとした「日本の洋食」を提供する「NIKKO KANAYA HOTEL CRAFT GRILL」、揚げたて天ぷら・お惣菜を食べ放題で提供する「天ぷら食べ放題Gachi」を出店するなど、業容拡大、ブランドポートフォリオの拡充を図った。
★13:05 イオンファンタジー-いちよしがフェアバリュー引き下げ 中期経営計画は保守的な水準
イオンファンタジー<4343.T>が3日ぶり反発。いちよし経済研究所では、中期経営計画は保守的な水準とみて、レーティング「A」を継続した。フェアバリューは4500円→4300円と引き下げた。
前17.2期連結業績は売上高650億円(前の期比11%増)、営業利益37.6億円(同37%増)。海外事業は計画を下回ったが、国内事業の好調でカバーし、会社計画(売上高650億円、営業利益30.5億円)を利益面で2割以上上回った。今18.2期いちよし予想を若干下方へ見直すものの、国内の安定成長と海外の積極出店による業績拡大シナリオに変更はないとした。
イオンファンタジー<4343.T>が3日ぶり反発。いちよし経済研究所では、中期経営計画は保守的な水準とみて、レーティング「A」を継続した。フェアバリューは4500円→4300円と引き下げた。
前17.2期連結業績は売上高650億円(前の期比11%増)、営業利益37.6億円(同37%増)。海外事業は計画を下回ったが、国内事業の好調でカバーし、会社計画(売上高650億円、営業利益30.5億円)を利益面で2割以上上回った。今18.2期いちよし予想を若干下方へ見直すものの、国内の安定成長と海外の積極出店による業績拡大シナリオに変更はないとした。
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