大日本印刷-5日ぶり反発 タブレット端末に使用できる光学素子の量産開始
大日本印刷<7912.T>が5日ぶり反発。同社は17日、静脈認証機能搭載のタブレット端末などに使用できる小型光源用として、ナノインプリント技術を応用した微細な凹凸構造で赤外線などの照射光を整形できる光学素子を量産する技術を開発したと発表した。
今回量産に成功した光学素子は、小型化に対応可能という特長を生かして、富士通<6702.T>のスライド式静脈認証機能搭載のタブレット端末「ARROWS Tab Q507/P-SP」に採用されている。今後の収益の伸びが期待され、株価は上昇している。
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