前場コメント No.7 タケエイ、日本リテールF、ライフフーズ、フリークアウト、串カツ田中など

2017/04/18(火) 11:30
★9:17  富士通コンポーネント-買い気配 通期営業益を上方修正 リレー・タッチパネルが車載向けに堅調
 富士通コンポーネント<6719.T>が買い気配。同社は17日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の9.0億円から9.8億円(前期比8.0%増)へと引き上げると発表した。
 主力製品であるリレー、タッチパネルが車載市場向けを中心に引き続き堅調に推移したという。

★9:18  タケエイ-4日続伸 前期1割営業増益との観測 都心再開発で廃棄物処理量増える
 タケエイ<2151.T>が4日続伸。18日付の日経新聞朝刊で、同社の17.3期は、連結営業利益が約24億円と前の期に比べ1割増えたようだと報じられた。
 従来予想を1億円上回るという。都心の再開発に伴い廃棄物処理量が増えたとされる。リサイクル事業の採算も改善したもよう。

★9:19  日本リテールF-みずほが目標株価引き下げ 安定性を考慮すれば割安感は大きい
 日本リテールファンド投資法人<8953.T>がもみ合い。みずほ証券では、安定性を考慮すれば割安感は大きいとみて、投資判断「買い」を継続した。目標株価は29.00万円→24.50万円と引き下げた。
 昨年央以降はGMS型物件のテナント退去や収益低下が意識され、株価は大幅にアンダーパフォーム。同投資法人は問題のある物件への対処が一段落しており、業績安定度を考えると現在の株価は割安との見方を継続。割安感に加えて、郊外型商業施設の売却による将来リスクへの早めの対処を継続すれば、現株価に織り込まれたリスクプレミアムの低下効果はより大きいと考えられるとした。

★9:19  ライフフーズ-3日ぶり急反落 今期7%営業減益見込む 前期は4%減益着地
 ライフフーズ<3065.T>が3日ぶり急反落。同社は17日、18.2期通期の営業利益予想を3.7億円(前期比7.3%減)にすると発表した。
 17.2期通期の営業利益は3.9億円(前の期比4.0%減)だった。店舗数が減少したほか、労務環境の整備のため人件費が増加した。

★9:20  ダイハツディーゼル-大幅続伸 前期営業益を上方修正 為替レートが想定より円安で推移
 ダイハツディーゼル<6023.T>が大幅続伸。同社は17日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の28.0億円から34.9億円(前の期比36.5%減)へと引き上げると発表した。為替レートが想定よりも円安で推移した。

★9:20  フリークアウト-大幅続伸 総額10億円のコミットメントライン契約締結
 フリークアウト・ホールディングス<6094.T>が大幅続伸。同社は17日に、銀行1行と総額10億円のコミットメントライン契約を締結したと発表した。
 機動的な資金調達を可能とすることで、成長に伴って生じている必要運転資金を確保すると共に、上記の新規事業推進に伴う手元資金の減少を防ぐことによって、経営の財務的基盤のより一層の安定を図るべく、コミットメントライン契約を締結することとしたとしている。

★9:22  串カツ田中-エースが「中立」継続 「串カツ田中」の展開による業績拡大が続く
 串カツ田中<3547.T>が続伸。エース経済研究所では、「串カツ田中」の展開による業績拡大が続くと想定。現在の株価水準から、投資判断「中立」、目標株価6400円を継続した。
 既存店売上高は100.1%とほぼ前年並み。天候不順がややネガティブに働いた一方、「プレミアムフライデー」の寄与もあったもよう。同社は「プレミアムフライデー」への取り組みとして、1カ月早くから「フライングフライデー」と称して値下げキャンペーンを行った。外食業界では「プレミアムフライデー」の浸透が進まないが、同社は他社に先駆けて取り組んだことで多くのメディアに取り上げられており、その広告効果は小さくなかったと判断。3月については気温が上がり天候が安定したため、既存店売上高は105.7%と好調に推移。温暖な気候が続けば、第2四半期の上振れが期待されるとした。


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