前場コメント No.11 中部飼料、アコム、プレナス、アルプス電気、グンゼなど
★9:47 中部飼料-3日続伸 前期営業益を上方修正 畜産飼料の販売量計画上回る 増配も発表
中部飼料<2053.T>が3日続伸。同社は18日9時に、17.3期通期の営業利益予想を従来の41億円から47億円(前期比37.3%増)へと引き上げると発表した。
主力の飼料事業において、畜産飼料の販売量が計画を上回ったことや原料ポジションが改善したこと、水産飼料の戦略製品の販売が引き続き好調だったことが寄与する。
併せて、17.3期の期末配当予想を9円→11円(前期は9円)に引き上げると発表した。年間配当は18円→20円(前期は18円)となる。
中部飼料<2053.T>が3日続伸。同社は18日9時に、17.3期通期の営業利益予想を従来の41億円から47億円(前期比37.3%増)へと引き上げると発表した。
主力の飼料事業において、畜産飼料の販売量が計画を上回ったことや原料ポジションが改善したこと、水産飼料の戦略製品の販売が引き続き好調だったことが寄与する。
併せて、17.3期の期末配当予想を9円→11円(前期は9円)に引き上げると発表した。年間配当は18円→20円(前期は18円)となる。
★9:52 オリックスJRE-野村が目標株価引き下げ 規模拡大でもDPS成長率を維持へ
オリックス不動産投資法人<8954.T>が反落。野村証券では、規模拡大でもDPS(1口当たり分配金)成長率を維持へとコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は20.40万円→18.80万円と引き下げた。
17.2期と17.8期初に増資して「ホテル日航姫路」、「サンルートプラザ東京」、「(仮称)ホテルリブマックス名古屋栄アネックス」などホテルを中心に6物件、計467億円を加重平均NOI利回り5.4%、同償却後利回り4.5%で取得。同投資法人は今回ポートフォリオの構築方針を変更し、オフィスと首都圏への投資比率の目安を引き下げた。相対的に投資案件が多く利回りも高めと考えられるホテルや、地方都市への投資機会増加が目的と推察。他方、物件運営面では各々17.2期と18.2期に大口テナントが退去の「アークヒルズサウスタワー」と「シーフォートスクエア」の埋め戻しが課題と指摘。
オリックス不動産投資法人<8954.T>が反落。野村証券では、規模拡大でもDPS(1口当たり分配金)成長率を維持へとコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は20.40万円→18.80万円と引き下げた。
17.2期と17.8期初に増資して「ホテル日航姫路」、「サンルートプラザ東京」、「(仮称)ホテルリブマックス名古屋栄アネックス」などホテルを中心に6物件、計467億円を加重平均NOI利回り5.4%、同償却後利回り4.5%で取得。同投資法人は今回ポートフォリオの構築方針を変更し、オフィスと首都圏への投資比率の目安を引き下げた。相対的に投資案件が多く利回りも高めと考えられるホテルや、地方都市への投資機会増加が目的と推察。他方、物件運営面では各々17.2期と18.2期に大口テナントが退去の「アークヒルズサウスタワー」と「シーフォートスクエア」の埋め戻しが課題と指摘。
★9:56 アコム-続伸 前期営業益横ばいとの観測 過払い利息の返還請求高止まり
アコム<8572.T>が続伸。18日付の日経新聞朝刊で、同社の17.3期の連結営業利益は前の期比ほぼ横ばいの150億円程度にとどまったもようだと報じられた。
従来予想は648億円と大幅な業績回復を見込んでいた。法律事務所などが積極的に宣伝している影響で利用者からの過払い利息の返還請求件数が高止まりし、引当金を追加で計上するのが響くという。しかし、堅調な地合いのなかで買い優勢となっている。
アコム<8572.T>が続伸。18日付の日経新聞朝刊で、同社の17.3期の連結営業利益は前の期比ほぼ横ばいの150億円程度にとどまったもようだと報じられた。
従来予想は648億円と大幅な業績回復を見込んでいた。法律事務所などが積極的に宣伝している影響で利用者からの過払い利息の返還請求件数が高止まりし、引当金を追加で計上するのが響くという。しかし、堅調な地合いのなかで買い優勢となっている。
★9:57 プレナス-野村が目標株価引き下げ 今後数年は投資が先行する
プレナス<9945.T>が小幅反落。野村証券では、今後数年は投資が先行すると想定。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は2400円→2150円と引き下げた。
前17.2期決算とその後の取材を踏まえ、今18.2期以降の野村予想を修正。ほっともっと(HM)の出店数を上方修正する一方、設備投資予想を増額した。目標株価は同社が主力事業を展開する中食市場の今後の成長が見込まれることを踏まえ、今18.2期予想EPS113円に17年度外食業界平均PER18倍を5%上回る19倍を乗じて算出。EPS予想を下方修正し、目標株価を従来比250円引き下げるとしたが、営業利益の伸び悩みはすでに株価に織り込まれていると判断。
プレナス<9945.T>が小幅反落。野村証券では、今後数年は投資が先行すると想定。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は2400円→2150円と引き下げた。
前17.2期決算とその後の取材を踏まえ、今18.2期以降の野村予想を修正。ほっともっと(HM)の出店数を上方修正する一方、設備投資予想を増額した。目標株価は同社が主力事業を展開する中食市場の今後の成長が見込まれることを踏まえ、今18.2期予想EPS113円に17年度外食業界平均PER18倍を5%上回る19倍を乗じて算出。EPS予想を下方修正し、目標株価を従来比250円引き下げるとしたが、営業利益の伸び悩みはすでに株価に織り込まれていると判断。
★9:57 アルプス電気-反発 北原工場に新工場棟建設へ 将来的な事業拡大に向け
アルプス電気<6770.T>が反発。17日に、電子部品の生産基盤の維持・拡大、および将来に向けた国内基幹工場としての機能拡充を目的に、宮城県大崎市にある北原工場敷地内に新工場棟を9月より建設開始し、2018年10月に竣工、稼動開始させる予定と発表した。
新工場の当面の生産品目はスマートフォンなどモバイル機器向け、および車載向け電子部品で、将来的には今後需要拡大が見込まれるエネルギー、ヘルスケア、インダストリー市場向けの製品、およびIoT関連製品の生産などへの活用を検討しているとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
アルプス電気<6770.T>が反発。17日に、電子部品の生産基盤の維持・拡大、および将来に向けた国内基幹工場としての機能拡充を目的に、宮城県大崎市にある北原工場敷地内に新工場棟を9月より建設開始し、2018年10月に竣工、稼動開始させる予定と発表した。
新工場の当面の生産品目はスマートフォンなどモバイル機器向け、および車載向け電子部品で、将来的には今後需要拡大が見込まれるエネルギー、ヘルスケア、インダストリー市場向けの製品、およびIoT関連製品の生産などへの活用を検討しているとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★9:57 グンゼ-6日ぶり反発 来春に肌着など衣料品の品目数を最大1割減
グンゼ<3002.T>が6日ぶり反発。18日付の日経新聞朝刊で、同社が2018年3月末までに肌着など衣料品の品目数を最大1割減らすと報じられた。
着心地の良さを追求した高機能肌着「キレイラボ」など売れ筋に絞り込み、品目数を現状の約3万点から2万7000点程度に抑えるという。「商品の選択と集中を進めて在庫を減らし、収益性を高める」(広地厚社長)考えだとしている。
グンゼ<3002.T>が6日ぶり反発。18日付の日経新聞朝刊で、同社が2018年3月末までに肌着など衣料品の品目数を最大1割減らすと報じられた。
着心地の良さを追求した高機能肌着「キレイラボ」など売れ筋に絞り込み、品目数を現状の約3万点から2万7000点程度に抑えるという。「商品の選択と集中を進めて在庫を減らし、収益性を高める」(広地厚社長)考えだとしている。
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