後場コメント No.1 ネクステージ、TKP、わらべや日洋、アズジェント、ポーラオルビスなど

2017/04/18(火) 15:00
★12:30  ネクステージ-東海東京が新規「OP」 ビジネスモデル転換で利益成長局面へ
 ネクステージ<3186.T>が大幅続伸。東海東京調査センターでは、ビジネスモデル転換で利益成長局面と想定。レーティング「Outperform」、目標株価1510円として、新規カバレッジを開始した。
 これまで小売りに特化した中型の専門店による店舗展開で、販売数を伸ばしてきた。低価格での中古車販売に注力してきたため、車検・整備や保険での収益を獲得できていなかった。また、買い取りで中古車調達の機会損失もあったもよう。現在、車両販売以外での収益獲得に向け、整備ピットを複数完備し、買取店を併設した大型の総合店出店を強化中。整備、買い取り両事業の強化で、利益率改善を見込むとした。

★12:31  ティーケーピー-後場上げ幅拡大 ATカンパニーよりシェア・レンタルオフィス事業譲受
 ティーケーピー<3479.T>が後場上げ幅拡大。同社は18日11時45分に、ATカンパニー(東京都千代田区)より、シェア・レンタルオフィス事業を譲り受けると発表した。
 この事業譲受により、新規にシェア・レンタルオフィスの事業を開始するとともに、ティーケーピーの全国貸会議室ネットワークを連携させ、会員企業に向け、貸し会議室に加え、安心・安全な環境下での簡易会議や打ち合わせスペースの提供を行うとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。

★12:36  わらべや日洋-いちよしがフェアバリュー引き上げ 投資回収期による利益成長が続く
 わらべや日洋ホールディングス<2918.T>がもみ合い。いちよし経済研究所では、投資回収期による利益成長が続くと想定。レーティング「A」を継続、フェアバリューは3100円→4000円と引き上げた。
 会社側が4月14日に発表した前17.2期決算は、大幅な営業増益かつ会社計画を上回る営業利益。業容拡大に伴う投資負担(=新設工場の初期赤字)の重い年度を経て、本格的な投資回収期入りが明確になっている。また、持ち株会社体制への移行(2016年9月1日付け)に伴う一過性費用を吸収した上での好業績でもある。主要納品先であるセブン-イレブン・ジャパンの積極出店を背景として、同社が利益成長局面にあるとの見方に変化はなし。いちよしでは、今18.2期の営業利益予想を増額修正。

★12:36  アズジェント-後場上げ幅拡大 「Top 25 Cyber Security Technology Companies 2017」に選出
 アズジェント<4288.T>が後場上げ幅拡大。同社は18日前引け後、APAC CIOoutlook Magazineで、「Top 25 Cyber Security Technology Companies 2017」に選ばれたと発表した。
 「Top 25 Cyber Security Technology Companies 2017」は、APACにある1200のサイバーセキュリティ企業の中で、先進的なソリューションを持っている、もしくはクライアントに対して高品質なサービスを提供している企業をAPAC CIOoutlook Magazineが選出し、表彰するもの。

★12:38  ポーラオルビス-小安い 肌に接触・浸透した大気汚染物質を排出するエキス発見
 ポーラ・オルビスホールディングス<4927.T>が小安い。同社は18日11時に、子会社のポーラ化成工業(神奈川県横浜市)は、排気ガスなどの大気汚染物質、タバコの煙および花粉など(マイクロダスト)が肌トラブル頻度を高めている可能性を見出し、さらに、肌に接触・浸透するマイクロダストを肌の外に効率よく排出する成分として、アイブライトエキスを発見したと発表した。
 アイブライトエキスの作用により、肌に触れ、肌内部に侵入したマイクロダストが効率的に肌の外に排出され、肌トラブルの頻度が下がり、健康な肌に導かれることが期待されるという。この成果は、ポーラ・オルビスグループのポーラから今夏発売される商品に活用される予定としている。


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