後場コメント No.2 フリービット、農業総研、デザインワン、キョーリン、日本リテールFなど

2017/04/18(火) 15:00
★12:36  フリービット-後場上げ幅拡大 個人・法人向けクラウド型見守りサービス「五感箱~SensorCube~」提供
 フリービット<3843.T>が後場上げ幅拡大。同社は18日前引け後、「Health Tech」「IoT」の新サービスとして、個人利用から法人利用まで幅広い用途に対応する、クラウド型見守りサービス「五感箱~SensorCube~」を発表した。
 同時に、同サービスのOEM提供と販売パートナーの募集を開始する。同サービスは、高齢者や子供、ペットの見守りや、留守中や夜間の住宅の防犯対策といった個人利用から、店舗・社内管理などの法人利用まで、幅広い用途で利用できるクラウド型見守りサービスで、一般的な見守りサービスの市場価格をしのぐ、コストパフォーマンスに優れた価格で提供するとしている。

★12:41  農業総合研究所-続伸 いちよしでは「委託販売システム採用店舗数は想定以上の増加」
 農業総合研究所<3541.T>が続伸。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら「業績はおおむね想定並みながら、委託販売システム採用店舗数は想定以上の増加」と題したレポートを公表している。
 今17.8期2Q(12~2月)決算はおおむね、いちよし予想並み。委託販売システム採用店舗数が好調に増加したことや、流通総額の伸びが1Q(9~11月)比で拡大した点などで順調な推移が確認できる内容。いちよしの業績予想に変更はないとし、商品鮮度に優れ、生産者所得の向上に資する「農家の直売所」の中長期的な拡大が続くとの見方を維持するとした。

★12:45  デザインワン-続伸 いちよしでは「テレビCMで利益横ばいもエキテンは順調に拡大」
 デザインワン・ジャパン<6048.T>が続伸。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら「テレビCMの実施により利益横ばいも、エキテンは順調に拡大」と題したレポートを公表している。
 今17.8期2Q(12~2月)決算はテレビCMなどの先行投資負担により、営業利益は前年同期比で横ばいとなったものの、店舗データベース「エキテン」の有料掲載店舗数は好調な伸びを維持。会社側は継続的な先行投資を実施する方針を示しているものの、テレビCMの費用負担がなくなる下期(3~8月)以降は従前の増益基調に回帰する見込み。中長期的にも、ローコスト経営による低価格でのサービス提供を強みに、エキテンのメディア価値の向上ならびに同社の業績拡大が続くとの見方を維持するとした。

★12:49  キョーリン製薬-反落 今期10%営業増益との観測 ぜんそく治療配合剤の販売伸長想定
 キョーリン製薬ホールディングス<4569.T>が反落。18日付の日経新聞朝刊で、同社の18.3期の連結営業利益は前期推定比10%増の110億円前後になる見通しだと報じられた。
 好採算のぜんそく治療配合剤「フルティフォーム」の販売が伸びるという。海外メーカーに導出した新薬候補の開発進展で一時金収入を得ることも利益を押し上げるとされる。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。

★12:51  日本リテールF-もみ合い 資産入れ替えを終えて成長ステージへ 「中立」継続
 日本リテールファンド投資法人<8953.T>がもみ合い。ゴールドマン・サックス証券では、資産入れ替えを終えて成長ステージへとコメント。投資判断「中立」を継続、目標株価は26.10万円→27.80万円と引き上げた。
 4月14日に決算説明会を開催。17.2期分配金は前期比横ばいの4250円。17.8期、18.2期会社予想分配金はそれぞれ4250円、4330円。17.8期は物件売却益はく落による減益を積立金取り崩しでカバーして横ばい、18.2期は新規物件収益寄与や支払利息の減少により増加を見込むとのこと。テナント代替性が低く、NOIの維持が困難な物件の入れ替えは17.2期でほぼ完了し、今後はリニューアルやテナント入れ替えによる収益拡大、都市型商業を中心とした賃料増額、新規物件取得(地域一番クラスの大規模商業施設、主要駅隣接/プライム立地の商業施設)によって、中長期で4500円の分配金を目指すと会社側から説明があったとした。


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