前場コメント No.5 ＵＡＣＪ、ローランドＤＧ、サイバネット、日本海洋掘削、アドベンチャーなど
★9:06 ＵＡＣＪ－大和が新規「2」 中期的な利益成長と財務改善を見込む
ＵＡＣＪ<5741.T>がもみ合い。大和証券では、中期的な利益成長と財務改善を見込み、投資判断「2（アウトパフォーム）」、目標株価370円として、新規カバレッジを開始した。
世界第3位のアルミ板圧延能力を有し、日米缶材事業における安定した収益基盤がある。いまだ事業規模は小さいが、米国自動車関連事業の成長も見込まれ、今後2～3年ではタイ事業の赤字幅も縮小に向かう公算が大きい。タイ事業の追加投資に関する減価償却費増に伴い、19年度以降の利益成長率はいったん低下するものの、タイおよび米国事業の持続的な販売数量拡大により、中期的な業績成長を想定。利益増加に伴いフリーキャッシュフローはプラス転換し、財務体質の改善も進むと想定。大和ではタイ事業の経常黒字化達成は22年度になるとみているとした。
ＵＡＣＪ<5741.T>がもみ合い。大和証券では、中期的な利益成長と財務改善を見込み、投資判断「2（アウトパフォーム）」、目標株価370円として、新規カバレッジを開始した。
世界第3位のアルミ板圧延能力を有し、日米缶材事業における安定した収益基盤がある。いまだ事業規模は小さいが、米国自動車関連事業の成長も見込まれ、今後2～3年ではタイ事業の赤字幅も縮小に向かう公算が大きい。タイ事業の追加投資に関する減価償却費増に伴い、19年度以降の利益成長率はいったん低下するものの、タイおよび米国事業の持続的な販売数量拡大により、中期的な業績成長を想定。利益増加に伴いフリーキャッシュフローはプラス転換し、財務体質の改善も進むと想定。大和ではタイ事業の経常黒字化達成は22年度になるとみているとした。
★9:07 ローランドＤＧ－3日ぶり反落 和解による訴訟の解決により特別損失14億円計上へ
ローランド ディー.ジー.<6789.T>が3日ぶり反落。18日に、同社および同社の米国販売子会社ＤＧＡは、米国に本社のあるＧｅｒｂｅｒ社から米国コネティカット州の米連邦地方裁判所において米国特許権侵害訴訟を提訴されていたが、和解が成立したと発表した。
この和解が業績に与える影響は、解決金約1230万米ドル（邦貨概算13億8100万円）を1Qの特別損失に計上することにより、当期の親会社株主に帰属する当期純利益が10億円程度減少するとしている。
ローランド ディー.ジー.<6789.T>が3日ぶり反落。18日に、同社および同社の米国販売子会社ＤＧＡは、米国に本社のあるＧｅｒｂｅｒ社から米国コネティカット州の米連邦地方裁判所において米国特許権侵害訴訟を提訴されていたが、和解が成立したと発表した。
この和解が業績に与える影響は、解決金約1230万米ドル（邦貨概算13億8100万円）を1Qの特別損失に計上することにより、当期の親会社株主に帰属する当期純利益が10億円程度減少するとしている。
★9:07 サイバネットシステム－3日続伸 照明設計解析ソフトウェアの最新バージョン販売開始
サイバネットシステム<4312.T>が3日続伸。同社は4月18日の大引け後に、Synopsys（米国カリフォルニア州）が開発し、サイバネットが販売・サポートする照明設計解析ソフトウェア「LightTools（ライトツールズ）」の最新バージョン「LightTools 8.5」の販売を開始したと発表した。
LightToolsはLED照明や液晶ディスプレイ用バックライト、プロジェクター、自動車の室内照明やデイタイム・ランニング・ランプなど、いわゆる照明光学系の設計・解析を行うソフトウェア。試作前の設計支援、試作後の詳細解析、実機との比較検証など、幅広い用途で利用されている。LightTools 8.5では、曲面上の受光器に関する機能が強化され、あらゆる面における照度分布をモデル上で直感的に確認できる。
サイバネットシステム<4312.T>が3日続伸。同社は4月18日の大引け後に、Synopsys（米国カリフォルニア州）が開発し、サイバネットが販売・サポートする照明設計解析ソフトウェア「LightTools（ライトツールズ）」の最新バージョン「LightTools 8.5」の販売を開始したと発表した。
LightToolsはLED照明や液晶ディスプレイ用バックライト、プロジェクター、自動車の室内照明やデイタイム・ランニング・ランプなど、いわゆる照明光学系の設計・解析を行うソフトウェア。試作前の設計支援、試作後の詳細解析、実機との比較検証など、幅広い用途で利用されている。LightTools 8.5では、曲面上の受光器に関する機能が強化され、あらゆる面における照度分布をモデル上で直感的に確認できる。
★9:08 日本海洋掘削－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 事業存続のための再建動向が注目点
日本海洋掘削<1606.T>が6日続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、事業存続のための再建動向が今後の注目点とコメント。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は2500円→2000円と引き下げた。
4月14日、同社は一部の保有リグの減損処理（109億円、特別損失）と、リース契約中のリグの契約損失引当金計上（28億円、売上原価に計上）を公表。三菱ＵＦＪＭＳでは、今回の減損は、リグ未償却資産の30％弱の規模にとどまると推定。また、リースについても依然5年の契約残があり、現状、事業環境に回復感が見られない中では、さらなる減損・損失引当リスクが残るため、悪材料の出尽くしとは言い難いと指摘。リグ運用稼働率やデイレート想定を引き下げ、業績予想を大幅減額修正。19.3期まで営業赤字が継続するという見方に変更。
日本海洋掘削<1606.T>が6日続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、事業存続のための再建動向が今後の注目点とコメント。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は2500円→2000円と引き下げた。
4月14日、同社は一部の保有リグの減損処理（109億円、特別損失）と、リース契約中のリグの契約損失引当金計上（28億円、売上原価に計上）を公表。三菱ＵＦＪＭＳでは、今回の減損は、リグ未償却資産の30％弱の規模にとどまると推定。また、リースについても依然5年の契約残があり、現状、事業環境に回復感が見られない中では、さらなる減損・損失引当リスクが残るため、悪材料の出尽くしとは言い難いと指摘。リグ運用稼働率やデイレート想定を引き下げ、業績予想を大幅減額修正。19.3期まで営業赤字が継続するという見方に変更。
★9:09 アドベンチャー－3日続伸 航空券予約販売サイトの3月次取扱高が40億円を突破
アドベンチャー<6030.T>が3日続伸。同社は4月18日の大引け後に、航空券予約販売サイト「skyticket」において、3月の1カ月間の取扱高が40億円を突破し、前月の記録を越え、最高を2カ月連続で更新したと発表した。また、前年同月比246％を超え、引き続き連続で200％超えも達成しているとした。
アドベンチャー<6030.T>が3日続伸。同社は4月18日の大引け後に、航空券予約販売サイト「skyticket」において、3月の1カ月間の取扱高が40億円を突破し、前月の記録を越え、最高を2カ月連続で更新したと発表した。また、前年同月比246％を超え、引き続き連続で200％超えも達成しているとした。
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