東レ-3日ぶり反落 構造改革でC型肝炎治療薬を縮小
東レ<3402.T>が3日ぶり反落。19日付の日刊工業新聞で、同社が医薬事業の構造改革の一環で、C型肝炎治療薬「フエロン」事業を縮小すると報じられた。
フエロンは国内初の天然型インターフェロン(IFN)製剤。1985年の発売以来、同社医薬事業の中核を担ってきたが、代替治療法の確立などを受け販売が落ち込んでいたという。三島工場(静岡県三島市)に持つ生産設備の操業度を段階的に下げるとされる。人員の移管も進めるが、自社生産は維持するもよう。
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