前場コメント No.5 コスモス薬品、スギＨＤ、サンライフ、リンクバル、島忠など
★9:13 ホンダ－5日ぶり反発 中国で2018年にEV発売
本多技研工業<7267.T>が5日ぶり反発。20日付の日経新聞朝刊で、同社が中国で2018年に電気自動車（EV）を発売する方針を明らかにしたと報じられた。
同社が中国でEVを発売するのは初めてだという。中国専用モデルのEVを開発するとされる。環境汚染が深刻な中国では、環境負荷が小さいEV普及の機運が高まっており、同社は中国市場に合ったEVを投入して、現地需要を開拓する考えのもよう。
本多技研工業<7267.T>が5日ぶり反発。20日付の日経新聞朝刊で、同社が中国で2018年に電気自動車（EV）を発売する方針を明らかにしたと報じられた。
同社が中国でEVを発売するのは初めてだという。中国専用モデルのEVを開発するとされる。環境汚染が深刻な中国では、環境負荷が小さいEV普及の機運が高まっており、同社は中国市場に合ったEVを投入して、現地需要を開拓する考えのもよう。
★9:13 コスモス薬品－みずほが目標株価引き上げ 出店エリア拡大でシェア上昇の可能性
コスモス薬品<3349.T>が続伸。みずほ証券では、出店エリア拡大による中長期的なシェア上昇の可能性に注目。投資判断「買い」を継続、目標株価は26000円→26500円と引き上げた。
今17.5期3Q（12～2月）営業利益は前年同期比28.6％増の54.94億円と、みずほ予想（47億円）を上振れ。3Q業績を受け、みずほの従来想定よりも粗利益率改善が進むと見込み、業績予想を若干上方修正。地盤の九州から西日本および中京地区へと店舗網を拡大しており、地元のドラッグストアや食品スーパーなどからシェアを獲得することで、中長期的に業績拡大が続くと予想。15％超のROE水準が続く可能性も考慮し、投資判断は「買い」を継続。
コスモス薬品<3349.T>が続伸。みずほ証券では、出店エリア拡大による中長期的なシェア上昇の可能性に注目。投資判断「買い」を継続、目標株価は26000円→26500円と引き上げた。
今17.5期3Q（12～2月）営業利益は前年同期比28.6％増の54.94億円と、みずほ予想（47億円）を上振れ。3Q業績を受け、みずほの従来想定よりも粗利益率改善が進むと見込み、業績予想を若干上方修正。地盤の九州から西日本および中京地区へと店舗網を拡大しており、地元のドラッグストアや食品スーパーなどからシェアを獲得することで、中長期的に業績拡大が続くと予想。15％超のROE水準が続く可能性も考慮し、投資判断は「買い」を継続。
★9:14 八洲電機－反発 前期営業益を下方修正 受注代理手数料の大幅減などで
八洲電機<3153.T>が反発。同社は19日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の20.1億円から15.5億円（前期比17.9％減）に引き下げると発表した。
社会インフラ事業における受注代理手数料の大幅な減少や年度末における工事案件の実施時期の延期、連結子会社での売り上げ時期の延期などが響く。しかし株価は、悪材料出尽くしで上昇している。
八洲電機<3153.T>が反発。同社は19日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の20.1億円から15.5億円（前期比17.9％減）に引き下げると発表した。
社会インフラ事業における受注代理手数料の大幅な減少や年度末における工事案件の実施時期の延期、連結子会社での売り上げ時期の延期などが響く。しかし株価は、悪材料出尽くしで上昇している。
★9:18 スギＨＤ－野村が目標株価引き下げ 新たな成長への過渡期
スギホールディングス<7649.T>が続伸。野村証券では、新たな成長への過渡期と判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は5500円→5400円と引き下げた。
医療制度改革が進行し、競合環境が厳しくなる中、出店と処方箋獲得による安定成長を想定。現在、昨年9月に稼働した自社物流体制の浸透、ビューティケアの機動的な商品選択・棚づくり、薬価の毎年改定への対応など新たな成長への過渡期である。会社は新体制の下、中期経営計画を策定中であり、患者と消費者に近いドラッグストアとしての差異化を進める施策などに期待。業績予想、目標株価を微調整。
スギホールディングス<7649.T>が続伸。野村証券では、新たな成長への過渡期と判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は5500円→5400円と引き下げた。
医療制度改革が進行し、競合環境が厳しくなる中、出店と処方箋獲得による安定成長を想定。現在、昨年9月に稼働した自社物流体制の浸透、ビューティケアの機動的な商品選択・棚づくり、薬価の毎年改定への対応など新たな成長への過渡期である。会社は新体制の下、中期経営計画を策定中であり、患者と消費者に近いドラッグストアとしての差異化を進める施策などに期待。業績予想、目標株価を微調整。
★9:19 サン・ライフ－3日ぶり反発 株式公開20周年記念配当を実施
サン・ライフ<4656.T>が3日ぶり反発。同社は19日に、株式公開20周年記念配当1円を実施することにより、17.3期の期末配当予想を15円→16円（前期は15円）に修正すると発表した。年間配当は30円→31円（前期は30円）となる。
サン・ライフ<4656.T>が3日ぶり反発。同社は19日に、株式公開20周年記念配当1円を実施することにより、17.3期の期末配当予想を15円→16円（前期は15円）に修正すると発表した。年間配当は30円→31円（前期は30円）となる。
★9:19 リンクバル－反落 「街コンジャパン」登録会員数が90万人を突破
リンクバル<6046.T>が6日ぶり反落。同社は4月19日大引け後に、2011年6月に運営をスタートしたイベントECサイト「街コンジャパン」の登録会員数が4月6日に、90万人を突破したと発表した。街コンイベントや恋活・婚活パーティー情報の掲載、同サイト上での参加申込・決済まで行えるイベントECサイト。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
リンクバル<6046.T>が6日ぶり反落。同社は4月19日大引け後に、2011年6月に運営をスタートしたイベントECサイト「街コンジャパン」の登録会員数が4月6日に、90万人を突破したと発表した。街コンイベントや恋活・婚活パーティー情報の掲載、同サイト上での参加申込・決済まで行えるイベントECサイト。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
★9:20 島忠－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 「売上底入れ」「株主還元」が引き続きテーマ
島忠<8184.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、「売上底入れ」「株主還元」が引き続きテーマと注目。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は2750円→2500円と引き下げた。
業績予想を下方修正。同社では下期以降、ホームファッション用品の拡充やコーディネート提案強化など販売力アップに力を入れる予定。三菱ＵＦＪＭＳではこうした施策の効果が来18.8期には出てくるとみるとしたものの、同社の事業環境は一段と厳しさを増しており、業績は緩やかな改善にとどまる見込み。株式市場では売上底入れが待たれるほか、自社株買いなどの株主還元策が期待されるとした。
島忠<8184.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、「売上底入れ」「株主還元」が引き続きテーマと注目。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は2750円→2500円と引き下げた。
業績予想を下方修正。同社では下期以降、ホームファッション用品の拡充やコーディネート提案強化など販売力アップに力を入れる予定。三菱ＵＦＪＭＳではこうした施策の効果が来18.8期には出てくるとみるとしたものの、同社の事業環境は一段と厳しさを増しており、業績は緩やかな改善にとどまる見込み。株式市場では売上底入れが待たれるほか、自社株買いなどの株主還元策が期待されるとした。
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