前場コメント No.6 オリックスＪＲＥ、イノテック、ベルシステム２４、任天堂、ロート製薬など
★9:24 オリックスＪＲＥ－大和が目標株価引き下げ ポートフォリオの収益多様化をさらに進展
オリックス不動産投資法人<8954.T>が3日ぶり反発。大和証券では、ポートフォリオの収益多様化をさらに進展しているとみて、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は20.00万円→19.50万円と引き下げた。「サンルートプラザ東京」を取得し、安定した収益性が期待される。17.8期賃料増減率+6％と想定。内部成長モメンタム継続を予想。LTV水準は保守的に運営される見込み。
オリックス不動産投資法人<8954.T>が3日ぶり反発。大和証券では、ポートフォリオの収益多様化をさらに進展しているとみて、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は20.00万円→19.50万円と引き下げた。「サンルートプラザ東京」を取得し、安定した収益性が期待される。17.8期賃料増減率+6％と想定。内部成長モメンタム継続を予想。LTV水準は保守的に運営される見込み。
★9:31 イノテック－野村が目標株価引き下げ テスターの盛り上がりは遅れるも収益性は改善
イノテック<9880.T>が大幅に3日続伸。野村証券では、テスターの盛り上がりは遅れるも、収益性は改善しているとみて、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は696円→649円と引き下げた。
4月19日に、会社は前17.3期の業績予想を修正した。会社は新しい業績予想を、売上高は前回予想を5億円下方修正の290億円（前期比7％減収）、営業利益は同1.5億円上方修正の10億円（同1％減益）とした。
会社によると、フラッシュメモリー向けテスターの売り上げが会社が想定していたほど伸びず、新規事業の立ち上がりも遅れており、売上予想は下方修正となった。一方で、子会社であるSTAr Technologies のプローブカード事業や、ガイオ・テクノロジーの組み込みソフト検証ツールおよびエンジニアリングサービス事業など収益性の高い事業が伸張し、加えて、コスト低減努力により収益性が改善したため、営業利益は上方修正となったとした。
イノテック<9880.T>が大幅に3日続伸。野村証券では、テスターの盛り上がりは遅れるも、収益性は改善しているとみて、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は696円→649円と引き下げた。
4月19日に、会社は前17.3期の業績予想を修正した。会社は新しい業績予想を、売上高は前回予想を5億円下方修正の290億円（前期比7％減収）、営業利益は同1.5億円上方修正の10億円（同1％減益）とした。
会社によると、フラッシュメモリー向けテスターの売り上げが会社が想定していたほど伸びず、新規事業の立ち上がりも遅れており、売上予想は下方修正となった。一方で、子会社であるSTAr Technologies のプローブカード事業や、ガイオ・テクノロジーの組み込みソフト検証ツールおよびエンジニアリングサービス事業など収益性の高い事業が伸張し、加えて、コスト低減努力により収益性が改善したため、営業利益は上方修正となったとした。
★9:35 ベルシステム２４－3日続伸 コールセンター向けに機械とヒト役割分担するシステム開発
ベルシステム２４ホールディングス<6183.T>が3日続伸。20日付の日経産業新聞で、同社が、消費者からコールセンターへのチャットでの問い合わせに対し、機械とヒトが円滑に役割分担しながら回答するシステムを開発したと報じられた。
問い合わせの内容をコンピューターが分析し、自身では回答が難しいと判断すると、自動的に人間のオペレーターに対応を引き継ぐという。消費者側の操作は不要で、違和感のない滑らかな対応が可能になるとされる。今後の業績拡大への貢献が期待され、株価は上昇している。
ベルシステム２４ホールディングス<6183.T>が3日続伸。20日付の日経産業新聞で、同社が、消費者からコールセンターへのチャットでの問い合わせに対し、機械とヒトが円滑に役割分担しながら回答するシステムを開発したと報じられた。
問い合わせの内容をコンピューターが分析し、自身では回答が難しいと判断すると、自動的に人間のオペレーターに対応を引き継ぐという。消費者側の操作は不要で、違和感のない滑らかな対応が可能になるとされる。今後の業績拡大への貢献が期待され、株価は上昇している。
★9:41 任天堂－ジェフリーズでは「営業利益は過去最高を更新する可能性が高い」との見方
任天堂<7974.T>が5日続伸。ジェフリーズ証券では、「予想外のヒット、スイッチの豊富なゲームラインナップ」と題したレポートを公表している。投資判断「BUY」、目標株価39200円を継続。
スイッチは予想外のヒットを記録。市場は早々にスイッチに見切りをつけ、株価は2回（2016年10月と2017年1月）にわたって10～15％下落した。しかし、3月2日の発売開始以来、発売初週末の売り上げや発売初月の売り上げなど、スイッチは（これまでの任天堂のコンソールをすべて上回る）過去最高の売り上げを収めている。保有IPをスイッチおよびモバイルで収益化することに伴い、任天堂の営業利益は過去最高を更新する可能性が高いとした。
任天堂<7974.T>が5日続伸。ジェフリーズ証券では、「予想外のヒット、スイッチの豊富なゲームラインナップ」と題したレポートを公表している。投資判断「BUY」、目標株価39200円を継続。
スイッチは予想外のヒットを記録。市場は早々にスイッチに見切りをつけ、株価は2回（2016年10月と2017年1月）にわたって10～15％下落した。しかし、3月2日の発売開始以来、発売初週末の売り上げや発売初月の売り上げなど、スイッチは（これまでの任天堂のコンソールをすべて上回る）過去最高の売り上げを収めている。保有IPをスイッチおよびモバイルで収益化することに伴い、任天堂の営業利益は過去最高を更新する可能性が高いとした。
★9:43 ロート製薬－野村が目標株価引き上げ 「美も健康も先端医療も」
ロート製薬<4527.T>が反発。野村証券では、同社ならではの開発力を評価。レーティング「Buy」を継続、目標株価を2200円→2700円と引き上げた。
中国、日本の業績が落ち込んだ前17.3期を経て、今18.3期は「製薬会社の知見を生かした」「ロート製薬ならではの」開発力が発揮され、新たな成長ステージを迎える見込み。医薬品開発力を生かした新商品が、新たな成長源。排卵日検査薬のOTC化（ドゥーテストLHa）は利用者が医師にかかる手間を省き、セルフケアのメリットを訴求しやすい。同社が開発したカラーコンタクトレンズ（ワンデーエマーブル）は、安全性を心配して取り扱わなかったドラッグストアの新商材となり、利用者へ浸透する見込み。再生医療の知見を生かした化粧品（エピステーム・ステムサイエンス）、歯茎再生サポートOTC薬（ハレス口内薬）は機能、効能で競争優位にあり、市場開拓が進む見通し。中期的には再生医療の肝硬変、重症心不全の臨床試験開始、進ちょくに野村では注目するとした。
ロート製薬<4527.T>が反発。野村証券では、同社ならではの開発力を評価。レーティング「Buy」を継続、目標株価を2200円→2700円と引き上げた。
中国、日本の業績が落ち込んだ前17.3期を経て、今18.3期は「製薬会社の知見を生かした」「ロート製薬ならではの」開発力が発揮され、新たな成長ステージを迎える見込み。医薬品開発力を生かした新商品が、新たな成長源。排卵日検査薬のOTC化（ドゥーテストLHa）は利用者が医師にかかる手間を省き、セルフケアのメリットを訴求しやすい。同社が開発したカラーコンタクトレンズ（ワンデーエマーブル）は、安全性を心配して取り扱わなかったドラッグストアの新商材となり、利用者へ浸透する見込み。再生医療の知見を生かした化粧品（エピステーム・ステムサイエンス）、歯茎再生サポートOTC薬（ハレス口内薬）は機能、効能で競争優位にあり、市場開拓が進む見通し。中期的には再生医療の肝硬変、重症心不全の臨床試験開始、進ちょくに野村では注目するとした。
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