C&Rなど-人材派遣が強い 20年五輪控え人材確保熾烈化
クリーク・アンド・リバー社<4763.T>など人材派遣関連が強い。21日付の日経新聞朝刊で、2020年の東京五輪関連の建設工事の本格化を目前に控え、現場責任者の採用競争が激化していると報じられたことが材料視されている。
C4(横浜市)の求人サイト「施工管理求人ナビ」には、秋口に向けた求人が大手ゼネコンだけで2000人以上集まったという。「大手ゼネコンは1月ごろから東北被災地のプロパー社員を関東に戻している」(C4)とされ、この余波で東北の震災復興工事は派遣技術者への依存が強まっているとみられる。C&Rのほか、エイジス<4659.T>、ヘリオステクノホールディング<6927.T>、ピーエイ<4766.T>、クロップス<9428.T>、UTグループ<2146.T>などが高い。
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