前場コメント No.1 ソニー、ＳＵＭＣＯ、スタジオアタオ、東芝、日本郵政など
★9:00 ソニー－買い気配 ＪＰモルガンが「OW」へ引き上げ 利益回復サイクルの初期段階
ソニー<6758.T>が買い気配。ＪＰモルガン証券では、利益回復サイクルの初期段階と判断。投資判断を「Neutral」→「Overweight」、目標株価を2800円→4500円と引き上げた。
過去3四半期において売上高ないし営業利益の下方修正をしてきたソニーだが、2016年度4Qについては想定を上回る見込みと発表、コンポーネント分野を除く全分野でマージンが改善したとしている。これにより、同社バリュエーションのディスカウント要因であった業績見通しに対する懸念が後退する見通し。ＪＰモルガン業績予想を上方修正。
市場コンセンサス業績予想が上振れ、営業利益（特に半導体）が正常化するとの見方をするとし、同社株価は上昇トレンドに入り、2015年5月につけた高値4000円を超えると想定。投資家には同社株の買い増しを推奨したいとした。
ソニー<6758.T>が買い気配。ＪＰモルガン証券では、利益回復サイクルの初期段階と判断。投資判断を「Neutral」→「Overweight」、目標株価を2800円→4500円と引き上げた。
過去3四半期において売上高ないし営業利益の下方修正をしてきたソニーだが、2016年度4Qについては想定を上回る見込みと発表、コンポーネント分野を除く全分野でマージンが改善したとしている。これにより、同社バリュエーションのディスカウント要因であった業績見通しに対する懸念が後退する見通し。ＪＰモルガン業績予想を上方修正。
市場コンセンサス業績予想が上振れ、営業利益（特に半導体）が正常化するとの見方をするとし、同社株価は上昇トレンドに入り、2015年5月につけた高値4000円を超えると想定。投資家には同社株の買い増しを推奨したいとした。
★9:00 ソニー－買い気配 楽天が「A」で調査再開 再成長期に入ってきたと思われる
ソニー<6758.T>が買い気配。楽天証券では、再成長期に入ってきたと思われるとコメント。レーティング「A」、目標株価レンジ4800円～5000円として、カバレッジを再開した。
ゲーム事業が好調であり、営業利益は16.3期の887億円から前17.3期が1400億円と伸長を予想。今18.3期は1800億円程度が見込める。半導体（イメージセンサー）は熊本地震があった前17.3期1Qは435億円の営業赤字だったが、3Qに黒字転換を達成。音楽部門はスマホゲーム「Fate/Grand Order」が好調。アーティストでは「宇多田ヒカル」を獲得。新人の「欅坂46」に注目。
ソニー<6758.T>が買い気配。楽天証券では、再成長期に入ってきたと思われるとコメント。レーティング「A」、目標株価レンジ4800円～5000円として、カバレッジを再開した。
ゲーム事業が好調であり、営業利益は16.3期の887億円から前17.3期が1400億円と伸長を予想。今18.3期は1800億円程度が見込める。半導体（イメージセンサー）は熊本地震があった前17.3期1Qは435億円の営業赤字だったが、3Qに黒字転換を達成。音楽部門はスマホゲーム「Fate/Grand Order」が好調。アーティストでは「宇多田ヒカル」を獲得。新人の「欅坂46」に注目。
★9:00 ＳＵＭＣＯ－5日続伸 持続的な価格上昇への確度が高まる 「買い」へ引き上げ
ＳＵＭＣＯ<3436.T>が5日続伸。ゴールドマン・サックス証券では、持続的な価格上昇への確度が高まっていると判断。投資判断を「中立」→「買い」、目標株価を1600円→2100円と引き上げた。
17年下期以降への300ミリウエハー価格上昇の持続性に対する確度の高まり、および製造装置セクター内における相対的な上値余地拡大が、投資判断引き上げの背景。17年/18年にそれぞれ25％/23％の300ミリウエハー価格上昇を織り込む営業利益予想は、ブルームバーグ･コンセンサスを10％/21％上回るもの。現株価はＧＳ18.12期予想ベースPER11倍、EV/EBITDA6倍と魅力的な水準。17年下期以降への持続的な価格上昇を織り込むにつれ、コンセンサス/株価の切り上がりを予想するとした。
ＳＵＭＣＯ<3436.T>が5日続伸。ゴールドマン・サックス証券では、持続的な価格上昇への確度が高まっていると判断。投資判断を「中立」→「買い」、目標株価を1600円→2100円と引き上げた。
17年下期以降への300ミリウエハー価格上昇の持続性に対する確度の高まり、および製造装置セクター内における相対的な上値余地拡大が、投資判断引き上げの背景。17年/18年にそれぞれ25％/23％の300ミリウエハー価格上昇を織り込む営業利益予想は、ブルームバーグ･コンセンサスを10％/21％上回るもの。現株価はＧＳ18.12期予想ベースPER11倍、EV/EBITDA6倍と魅力的な水準。17年下期以降への持続的な価格上昇を織り込むにつれ、コンセンサス/株価の切り上がりを予想するとした。
★9:01 スタジオアタオ－買い気配 岩井コスモが新規「A」 今期も2ケタ増益と高い利益成長を予想
スタジオアタオ<3550.T>が買い気配。岩井コスモ証券では、今期も2ケタ増益と高い利益成長を予想。投資判断「A」、目標株価5500円として、新規カバレッジを開始した。
前期のインターネット売上高は前の期比5割増となり、大幅な増収増益を達成。3月には「IANNE（イアンヌ）」銀座マロニエゲート店を出店。今期は「ATAO（アタオ）」を中心とした既存店売上高の伸長に加えて、「IANNE」ブランドの浸透によるインターネット売上高の拡大により、2ケタの収益拡大が続くと予想。同社はインターネット売上構成比が5割超と高く、中期的にもインターネット売上構成比の高まりとともに、収益性向上が期待されるとした。
スタジオアタオ<3550.T>が買い気配。岩井コスモ証券では、今期も2ケタ増益と高い利益成長を予想。投資判断「A」、目標株価5500円として、新規カバレッジを開始した。
前期のインターネット売上高は前の期比5割増となり、大幅な増収増益を達成。3月には「IANNE（イアンヌ）」銀座マロニエゲート店を出店。今期は「ATAO（アタオ）」を中心とした既存店売上高の伸長に加えて、「IANNE」ブランドの浸透によるインターネット売上高の拡大により、2ケタの収益拡大が続くと予想。同社はインターネット売上構成比が5割超と高く、中期的にもインターネット売上構成比の高まりとともに、収益性向上が期待されるとした。
★9:01 東芝－反発 半導体に米ＫＫＲと産業革新機構が共同応札
東芝<6502.T>が反発。22日付の日経新聞朝刊で、同社が進める半導体メモリー事業の入札手続きに、米投資ファンド大手のコールバーグ・クラビス・ロバーツ（ＫＫＲ）と官民ファンドの産業革新機構が共同で応札すると報じられた。
東芝と提携関係の米ウエスタンデジタル（ＷＤ）もこの枠組みに合流する可能性もあるという。
東芝<6502.T>が反発。22日付の日経新聞朝刊で、同社が進める半導体メモリー事業の入札手続きに、米投資ファンド大手のコールバーグ・クラビス・ロバーツ（ＫＫＲ）と官民ファンドの産業革新機構が共同で応札すると報じられた。
東芝と提携関係の米ウエスタンデジタル（ＷＤ）もこの枠組みに合流する可能性もあるという。
★9:02 日本郵政－続伸 豪物流子会社に絡むのれん一括償却
日本郵政<6178.T>が続伸。22日付の日経新聞朝刊で、同社が買収したオーストラリアの物流子会社を巡り、最大4000億円規模の「のれん代」を17.3期に一括して償却する方向で調整に入ったと報じられた。
同子会社の業績低迷で想定した利益を回収するめどが立たないためだという。海外関連の損失を一掃し、国際物流事業で出直しを図る考えのもよう。株価は、堅調な地合いのなかで上昇している。
日本郵政<6178.T>が続伸。22日付の日経新聞朝刊で、同社が買収したオーストラリアの物流子会社を巡り、最大4000億円規模の「のれん代」を17.3期に一括して償却する方向で調整に入ったと報じられた。
同子会社の業績低迷で想定した利益を回収するめどが立たないためだという。海外関連の損失を一掃し、国際物流事業で出直しを図る考えのもよう。株価は、堅調な地合いのなかで上昇している。
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