後場コメント No.2 ニューフレア、キヤノンＭＪ、東京精密、富士通、ロゼッタなど
★12:37 ニューフレア－ＣＳが「UP」へ引き下げ マルチビーム量産機出荷で巻き返しを待ちたい
ニューフレアテクノロジー<6256.T>が5日ぶり大幅反落。クレディ・スイス証券では、マルチビーム量産機出荷による巻き返しを待ちたいとコメント。投資評価を「NEUTRAL」→「UNDERPERFORM」、目標株価を5820円→4920円と引き下げた。
前17.3期3Q決算およびマルチビームのマスク描画装置（マルチビーム）の開発動向やロジック5nmプロセス向けシングルビームの開発着手による研究開発費増加を想定し、業績予想を下方修正。マルチビームのβ機を出荷したものの、競合のマルチビームの量産機出荷によりシングルビームの需要が減少、業績は低迷が続く見込み。マルチビームの量産機出荷による巻き返しを待ちたいとした。
ニューフレアテクノロジー<6256.T>が5日ぶり大幅反落。クレディ・スイス証券では、マルチビーム量産機出荷による巻き返しを待ちたいとコメント。投資評価を「NEUTRAL」→「UNDERPERFORM」、目標株価を5820円→4920円と引き下げた。
前17.3期3Q決算およびマルチビームのマスク描画装置（マルチビーム）の開発動向やロジック5nmプロセス向けシングルビームの開発着手による研究開発費増加を想定し、業績予想を下方修正。マルチビームのβ機を出荷したものの、競合のマルチビームの量産機出荷によりシングルビームの需要が減少、業績は低迷が続く見込み。マルチビームの量産機出荷による巻き返しを待ちたいとした。
★12:45 キヤノンＭＪ－続伸 監視カメラ活用営業支援を提供
キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が続伸。24日付の日経産業新聞で、同社が監視カメラの映像を使った小売店へのマーケティング支援を始めると報じられた。
買収した北欧企業の画像関連技術を使って、店舗内での人の動きや、棚の前での腕の動きなどを解析、顧客の売り場作りに生かすという。事故に備えてためておくだけだった監視カメラのビッグデータを、顧客の営業支援に生かすことで、カメラの付加価値を高める狙いとされる。今後の収益拡大への貢献が期待され、買いが入っている。
キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が続伸。24日付の日経産業新聞で、同社が監視カメラの映像を使った小売店へのマーケティング支援を始めると報じられた。
買収した北欧企業の画像関連技術を使って、店舗内での人の動きや、棚の前での腕の動きなどを解析、顧客の売り場作りに生かすという。事故に備えてためておくだけだった監視カメラのビッグデータを、顧客の営業支援に生かすことで、カメラの付加価値を高める狙いとされる。今後の収益拡大への貢献が期待され、買いが入っている。
★12:46 東京精密－ＣＳが目標株価引き上げ 半導体堅調は株価に織り込み済み
東京精密<7729.T>が続伸。クレディ・スイス証券では、計測受注に回復感はあるが、半導体堅調は株価に織り込み済みとみて、投資評価「NEUTRAL」を継続した。目標株価は2740円→2760円と引き上げた。
業績予想の上方修正、バリューエーションの基準年度変更（17.3期→18.3期）により、目標株価は微修正。半導体では3D NANDや車載、中国OSATでの投資に加え、計測機器事業の受注に回復感が見られ、今18.3期は増益が期待できる。しかし、ＣＳでは株価には半導体受注の堅調さが織り込まれているとみているとし、また、中国スマホ生産リスク、半導体在庫調整リスク、SPE発注ピークアウト、DRAM市況の変調を考えると、短期的には株価調整リスクがあるとみられるとした。
東京精密<7729.T>が続伸。クレディ・スイス証券では、計測受注に回復感はあるが、半導体堅調は株価に織り込み済みとみて、投資評価「NEUTRAL」を継続した。目標株価は2740円→2760円と引き上げた。
業績予想の上方修正、バリューエーションの基準年度変更（17.3期→18.3期）により、目標株価は微修正。半導体では3D NANDや車載、中国OSATでの投資に加え、計測機器事業の受注に回復感が見られ、今18.3期は増益が期待できる。しかし、ＣＳでは株価には半導体受注の堅調さが織り込まれているとみているとし、また、中国スマホ生産リスク、半導体在庫調整リスク、SPE発注ピークアウト、DRAM市況の変調を考えると、短期的には株価調整リスクがあるとみられるとした。
★12:47 富士通－3日ぶり反発 Deep Learning学習用ハードウェアの電力効率向上させる回路技術開発
富士通<6702.T>が3日ぶり反発。同社は24日に、傘下の富士通研究所が、Deep Learningの学習処理に用いるデータのビット幅を削減することで、ニューラルネットワーク構造や学習方式を変えずに学習用ハードウェアの電力効率を向上させる回路技術を開発したと発表した。
Deep Learningの学習処理を高速化するためには、電力効率を向上させることが課題となっていた。今回開発した回路技術により、クラウド上のサーバやエッジサーバなど様々な場所で、大規模なDeep Learning処理による高度なAI技術の適用領域の拡大が可能となるとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
富士通<6702.T>が3日ぶり反発。同社は24日に、傘下の富士通研究所が、Deep Learningの学習処理に用いるデータのビット幅を削減することで、ニューラルネットワーク構造や学習方式を変えずに学習用ハードウェアの電力効率を向上させる回路技術を開発したと発表した。
Deep Learningの学習処理を高速化するためには、電力効率を向上させることが課題となっていた。今回開発した回路技術により、クラウド上のサーバやエッジサーバなど様々な場所で、大規模なDeep Learning処理による高度なAI技術の適用領域の拡大が可能となるとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★12:51 ロゼッタ－エースが「強気」 事業の成長性を評価することが可能になってきた
ロゼッタ<6182.T>がもみ合い。エース経済研究所では、AI関連という人気が先行する展開が続いてきたが、足もとでは事業の成長性という面から株価を評価することが可能になってきたと判断。投資判断「強気」、目標株価2850円（2020年2月予想EPS×PER50倍）とした。
クラウドソーシング翻訳サービス「Conyacコニャック」を提供するエニドア社を子会社化。インバウンドを中心とする一般会話や外国人向け観光情報に関連するサービスに特化、専門分野の産業翻訳に特化するロゼッタの事業を補完。AIの精度向上にも貢献を期待。 今18.2期は売上高24億2000万円（前期比+27％）、営業利益3億3000万円（同+46％）、経常利益3億3000万円（同+41％）、当期利益2億円（同+18％）を会社は計画。エースでは機械翻訳を黎明期ととらえているとし、同社の成長可能性は高いと判断。今期予想は会社計画水準とするが、20.2期には売上高36億5000万円、営業利益8億9000万円、経常利益8億9000万円、当期利益5億7000万円と高成長を予想。
ロゼッタ<6182.T>がもみ合い。エース経済研究所では、AI関連という人気が先行する展開が続いてきたが、足もとでは事業の成長性という面から株価を評価することが可能になってきたと判断。投資判断「強気」、目標株価2850円（2020年2月予想EPS×PER50倍）とした。
クラウドソーシング翻訳サービス「Conyacコニャック」を提供するエニドア社を子会社化。インバウンドを中心とする一般会話や外国人向け観光情報に関連するサービスに特化、専門分野の産業翻訳に特化するロゼッタの事業を補完。AIの精度向上にも貢献を期待。 今18.2期は売上高24億2000万円（前期比+27％）、営業利益3億3000万円（同+46％）、経常利益3億3000万円（同+41％）、当期利益2億円（同+18％）を会社は計画。エースでは機械翻訳を黎明期ととらえているとし、同社の成長可能性は高いと判断。今期予想は会社計画水準とするが、20.2期には売上高36億5000万円、営業利益8億9000万円、経常利益8億9000万円、当期利益5億7000万円と高成長を予想。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
