シャープ-底堅い 前期最終赤字250億円も計画上振れとの観測 構造改革の効果浸透
シャープ<6753.T>が底堅い。25日付の日経新聞朝刊で、同社の17.3期は連結最終損益が250億円前後の赤字だったようだと報じられた。
液晶パネル事業に関わる減損損失などが響いたが、赤字幅は前の期(2559億円の赤字)から大幅に縮小し、従来予想(271億円の赤字)と比べても改善したという。同社を傘下に収めた台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業が主導する構造改革の効果が浸透しつつあるとされる。
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