前場コメント No.14 ソフトクリエイト、ＮＥＣ、富士フイルム、ライフネット、ライトオンなど
★9:59 桜島埠頭－大幅反発 前期営業黒字転換見込む 増収や売上原価などの節減・抑制で
桜島埠頭<9353.T>が大幅反発。同社は24日に、17.3期通期の連結営業損益予想を従来の3000万円の赤字から1100万円の黒字（前期比86.9％減）へと引き上げると発表した。集荷に努めたことなどにより、ばら貨物セグメントを始め売上高が増加した。また、売上原価などの節減・抑制に努めたことも寄与する。
桜島埠頭<9353.T>が大幅反発。同社は24日に、17.3期通期の連結営業損益予想を従来の3000万円の赤字から1100万円の黒字（前期比86.9％減）へと引き上げると発表した。集荷に努めたことなどにより、ばら貨物セグメントを始め売上高が増加した。また、売上原価などの節減・抑制に努めたことも寄与する。
★10:00 ソフトクリエイト－もみ合い クラウド型CMS「SiteMiraiZ」提供開始
ソフトクリエイトホールディングス<3371.T>がもみ合い。同社傘下のソフトクリエイト（東京都渋谷区）は4月24日の大引け後に、企業用Webサイトを効率的に構築・制作し、高いセキュリティ環境で運用・管理するクラウド型CMS「SiteMiraiZ（サイトミライズ）」を提供すると発表した。
「SiteMiraiZ」は、グループ会社のecbeing（東京都渋谷区）が開発・販売している中堅大手向けECサイト構築パッケージ「ecbeing」のノウハウから生まれたCMS。このCMSをクラウドサービスのSaaSとして提供する。顧客の要望やトレンドなどを組み込んだバージョンへ自動的にバージョンアップするため、常に最新の機能が利用できると同時に、システムの老朽化・陳腐化も防ぐとした。
ソフトクリエイトホールディングス<3371.T>がもみ合い。同社傘下のソフトクリエイト（東京都渋谷区）は4月24日の大引け後に、企業用Webサイトを効率的に構築・制作し、高いセキュリティ環境で運用・管理するクラウド型CMS「SiteMiraiZ（サイトミライズ）」を提供すると発表した。
「SiteMiraiZ」は、グループ会社のecbeing（東京都渋谷区）が開発・販売している中堅大手向けECサイト構築パッケージ「ecbeing」のノウハウから生まれたCMS。このCMSをクラウドサービスのSaaSとして提供する。顧客の要望やトレンドなどを組み込んだバージョンへ自動的にバージョンアップするため、常に最新の機能が利用できると同時に、システムの老朽化・陳腐化も防ぐとした。
★10:04 ＮＥＣ－東海東京が目標株価引き下げ 業績回復には構造的な改革が迫られよう
ＮＥＣ<6701.T>が堅調。東海東京調査センターでは、業績回復には構造的な改革が迫られようとコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は280円へ引き下げた。
同社は1月30日に、前17.3期業績予想を大幅に減額修正し、図らずも主要顧客のニーズが通信機器の高度化から、電子取引に急速に移行している昨今、同社の経営基盤が構造変化に追いつかず、稼ぐ力が弱くなっていることを露呈した。前17.3期において通信関連、金融関連、流通関連の大口顧客の納入端境期にあたり、環境面での逆風が強かった側面はあるが、今18.3期以降の業績回復には、構造的な改革が迫られていると判断するとした。
ＮＥＣ<6701.T>が堅調。東海東京調査センターでは、業績回復には構造的な改革が迫られようとコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は280円へ引き下げた。
同社は1月30日に、前17.3期業績予想を大幅に減額修正し、図らずも主要顧客のニーズが通信機器の高度化から、電子取引に急速に移行している昨今、同社の経営基盤が構造変化に追いつかず、稼ぐ力が弱くなっていることを露呈した。前17.3期において通信関連、金融関連、流通関連の大口顧客の納入端境期にあたり、環境面での逆風が強かった側面はあるが、今18.3期以降の業績回復には、構造的な改革が迫られていると判断するとした。
★10:04 富士フイルム－続伸 医療用画像システムを強化
富士フイルムホールディングス<4901.T>が続伸。25日付の日経産業新聞で、同社が医療用画像システム事業を強化すると報じられた。
今年夏には患者の血管内に通して治療するカテーテルを効率的に使える新機能などを搭載するという。患者の肺などさまざまな部位の状況を鮮明な画像で把握でき、医師にとって最適な治療の選択が容易になるとされる。同社は主力の複合機などの事業が苦戦する中、成長分野とする医療関連で競争力の高いシステムなどを投入、収益拡大につなげる考えのもよう。
富士フイルムホールディングス<4901.T>が続伸。25日付の日経産業新聞で、同社が医療用画像システム事業を強化すると報じられた。
今年夏には患者の血管内に通して治療するカテーテルを効率的に使える新機能などを搭載するという。患者の肺などさまざまな部位の状況を鮮明な画像で把握でき、医師にとって最適な治療の選択が容易になるとされる。同社は主力の複合機などの事業が苦戦する中、成長分野とする医療関連で競争力の高いシステムなどを投入、収益拡大につなげる考えのもよう。
★10:07 ライフネット生命－野村が目標株価引き上げ 足元の契約獲得状況を織り込む
ライフネット生命保険<7157.T>が3日ぶり反発。野村証券では、レーティング「Neutral」を継続も、繰延資産償却、足元の契約獲得状況を織り込み、目標株価は430円→460円と引き上げた。
償却や足元の新契約獲得動向などを踏まえ、業績予想を見直し。償却に関しては、経常費用に一括費用を織り込み、16年度業績予想を下方修正。一方、17年1～3月期は広告宣伝費の積極投資の効果もあり、新契約獲得件数が伸長。4月19日のリリース内で、同社は17年度においては、16年度に引き続き営業費用の積極的な投下を予定しているため、現時点で経常損益は損失を計上する予定としている。野村の業績予想も新契約件数を上方修正する一方で、費用増加から17年度以降の経常利益予想を引き下げ。配当予想に関しては無配を継続。繰延資産の償却は配当が可能となる要件であるものの、利益剰余金のマイナスの状態が当面続くと判断したからであるとした。
ライフネット生命保険<7157.T>が3日ぶり反発。野村証券では、レーティング「Neutral」を継続も、繰延資産償却、足元の契約獲得状況を織り込み、目標株価は430円→460円と引き上げた。
償却や足元の新契約獲得動向などを踏まえ、業績予想を見直し。償却に関しては、経常費用に一括費用を織り込み、16年度業績予想を下方修正。一方、17年1～3月期は広告宣伝費の積極投資の効果もあり、新契約獲得件数が伸長。4月19日のリリース内で、同社は17年度においては、16年度に引き続き営業費用の積極的な投下を予定しているため、現時点で経常損益は損失を計上する予定としている。野村の業績予想も新契約件数を上方修正する一方で、費用増加から17年度以降の経常利益予想を引き下げ。配当予想に関しては無配を継続。繰延資産の償却は配当が可能となる要件であるものの、利益剰余金のマイナスの状態が当面続くと判断したからであるとした。
★10:11 ライトオン－9日ぶり反落 4月度既存店12％減収 5カ月連続で前年実績下回る
ライトオン<7445.T>が9日ぶり反落。同社は24日、4月度（3月21日～4月20日）の既存店売上高は前年同月比12.1％減、全店も同9.9％減だったと発表した。既存店・全店売上高ともに5カ月連続で前年実績を下回った。既存店客数は7.2％減、既存店客単価は5.4％低下した。
ウィメンズの一重アウターなど動向の良かった商品もあったものの、全体的に春物商品が苦戦した。また、前年に比べ休日が1日少なかったことも響いた。
ライトオン<7445.T>が9日ぶり反落。同社は24日、4月度（3月21日～4月20日）の既存店売上高は前年同月比12.1％減、全店も同9.9％減だったと発表した。既存店・全店売上高ともに5カ月連続で前年実績を下回った。既存店客数は7.2％減、既存店客単価は5.4％低下した。
ウィメンズの一重アウターなど動向の良かった商品もあったものの、全体的に春物商品が苦戦した。また、前年に比べ休日が1日少なかったことも響いた。
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