前場コメント No.5 日本新薬、ヨシムラフード、大成ラミック、シマノ、アクセルなど

2017/04/26(水) 11:30
★9:07  カネヨウ-しっかり 関係会社株式売却益4100万円を計上
 カネヨウ<3209.T>がしっかり。同社は4月25日の大引け後に、保有する関係会社株式の一部(1銘柄)を売却したことにより、関係会社株式売却益4100万円を計上すると発表した。財務体質の向上および保有資産の有効活用を図るため。

★9:07  世紀東急工業-大幅に3日続伸 前期営業益を上方修正 工事採算の向上で 増配も発表
 世紀東急工業<1898.T>が大幅に3日続伸。同社は25日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の53億円から64億円(前期比1.7%増)へと引き上げると発表した。工事の施工が順調に推移したことによる売上高の増加に加え、工事の採算性が向上したことが寄与する。
 併せて、特別配当を5円→7円とすることから17.3期の期末配当予想を15円→17円(前期は17円)に修正すると発表した。年間配当も同額となる。

★9:07  日本新薬-5日続伸 前期営業益を上方修正 自社創薬品ウプトラビのロイヤリティなど寄与
 日本新薬<4516.T>が変わらずを挟み5日続伸。同社は25日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の135億円から155億円(前期比81.3%増)へと引き上げると発表した。
 国内医薬品、導出自社創薬品ウプトラビの海外売り上げに伴うロイヤリティ収入や原薬売り上げなどが寄与した。

★9:07  ヨシムラフード-岩井コスモが目標株価引き上げ 2つの成長エンジンで高い成長を期待
 ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884.T>が続伸。岩井コスモ証券では、相乗効果による既存事業の成長とM&A(合併・買収)の2つの成長エンジンで高い成長を期待。投資判断「A」を継続、目標株価を1350円→3300円と引き上げた。
 食品事業は30兆円を超える巨大な市場であり、その大半を占める中小企業の多くが後継者不足などで事業承継に問題を抱える。こうした企業を買収し、連結子会社化したのち、同社が持つプラットフォームを活用して支援する同社ビジネスへの需要は一段と高まっていくと見込まれる。株式上場による認知度向上も進み、M&A(合併・買収)が加速する公算が大きいとした。

★9:08  大成ラミック-5日続伸 前期最終益を上方修正 移転補償金額15億円の計上で
 大成ラミック<4994.T>が5日続伸。同社は25日に、17.3期通期の連結純利益予想を従来の12.9億円から28.0億円(前期比2.2倍)へと引き上げると発表した。
 当初18.3期での計上を見込んでいた子会社であるMPIB社における、マレーシア政府からの移転補償金額約22億円において、土地・建物などに対する移転補償金額約15億円については、17.3期に特別利益への計上が妥当であると判断したとしている。

★9:08  シマノ-小安い 今期純利益を下方修正 ドル安で費用発生
 シマノ<7309.T>が小安い。同社は25日、17.12期通期の連結純利益予想を従来の465億円から440億円(前期比13.7%減)へと引き下げると発表した。ドル安進行の影響から営業外費用が発生したため。
 17.12期1Q(1-3月)の純利益は95億円(前年同期比50.1%増)だった。

★9:08  アクセル-続伸 ゲーム向けサウンドミドルウェア「C-FA」提供開始
 アクセル<6730.T>が続伸。同社は4月25日の大引け後に、マルチプラットフォームで低遅延再生が可能なゲーム向けサウンドミドルウェア「C-FA(呼称:シーファ)」の提供を開始すると発表した。
 ゲームアプリなどで使用される汎用的な音声コーデックに比較して、同等の音質を半分程度のCPU負荷で実現。また、シーク、ループ再生時におけるギャップレス再生を実現するとともに、圧縮されたストリーム状態からの低遅延再生が可能になっているとした。また、ゲームアプリ制作の統合開発環境であるUnityにも対応しており、ゲームアプリ開発者が使い慣れた環境の中で容易に利用が可能な製品になっているとした。


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