前場コメント No.6 三菱自動車、サンワテクノス、東京電力、朝日ネット、ユアテックなど
★9:09 三菱自－7日続伸 ミニバン型MPVを日産自に供給
三菱自動車<7211.T>が変わらずを挟み7日続伸。26日付の日経新聞朝刊で、同社が、生産するミニバン型の多目的車（MPV）を2019年をめどに日産自動車<7201.T>に供給し、日産ブランドでも販売すると報じられた。
日産や仏ルノーの車を三菱自が東南アジア各国に投入することも検討するという。日産は三菱連合との連携を深めることで、苦戦する東南アジア事業をてこ入れするとされる。
三菱自動車<7211.T>が変わらずを挟み7日続伸。26日付の日経新聞朝刊で、同社が、生産するミニバン型の多目的車（MPV）を2019年をめどに日産自動車<7201.T>に供給し、日産ブランドでも販売すると報じられた。
日産や仏ルノーの車を三菱自が東南アジア各国に投入することも検討するという。日産は三菱連合との連携を深めることで、苦戦する東南アジア事業をてこ入れするとされる。
★9:09 シスメックス－野村が目標株価引き下げ 中国医療改革に伴う診療報酬下落を織り込む
シスメックス<6869.T>が4日ぶり反落。野村証券では、レーティング「Buy」を継続も、中国医療改革に伴う臨床検査の診療報酬下落を織り込むとし、目標株価は9300円→8700円と引き下げた。
中国では臨床検査の診療報酬下落が、17年以内に全国的に広がる可能性が高い。診療報酬の前期比10～20％下落に対し、試薬の値下げ要求が高まる可能性を予想に織り込んだとした。中長期の展望は変わらないが、最大の成長源である中国市場には、短期的に流通改革と診療報酬下落の2つの不透明要因がつきまとうと指摘。
シスメックス<6869.T>が4日ぶり反落。野村証券では、レーティング「Buy」を継続も、中国医療改革に伴う臨床検査の診療報酬下落を織り込むとし、目標株価は9300円→8700円と引き下げた。
中国では臨床検査の診療報酬下落が、17年以内に全国的に広がる可能性が高い。診療報酬の前期比10～20％下落に対し、試薬の値下げ要求が高まる可能性を予想に織り込んだとした。中長期の展望は変わらないが、最大の成長源である中国市場には、短期的に流通改革と診療報酬下落の2つの不透明要因がつきまとうと指摘。
★9:09 サンワテクノス－大幅に8日続伸 前期営業益を上方修正 中国市場のスマホ向け需要堅調で
サンワテクノス<8137.T>が大幅に8日続伸。同社は25日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の22.5億円から30.1億円（前期比23.3％増）へと引き上げると発表した。自動車関連事業の好調が続いていることや、中国市場におけるスマホ向けの需要が堅調に推移していることが、好影響を及ぼしたとしている。
サンワテクノス<8137.T>が大幅に8日続伸。同社は25日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の22.5億円から30.1億円（前期比23.3％増）へと引き上げると発表した。自動車関連事業の好調が続いていることや、中国市場におけるスマホ向けの需要が堅調に推移していることが、好影響を及ぼしたとしている。
★9:10 東京電力ＨＤ－4日続伸 Ｓ＆Ｐが長期会社格付けを「BB」に1ノッチ引き上げ
東京電力ホールディングス<9501.T>が4日続伸。格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）は4月25日の大引け後に、同社の長期会社格付けを「BB-」→「BB」に引き上げると発表した。アウトルックは「安定的」。
原油価格の低位推移やコスト削減効果によって利益の安定性が一定程度高まっており、前17.3期に続き、今18.3期も底堅い利益を確保できる可能性が高まったと判断。2016年12月に公表された「東電改革提言」を踏まえ、福島第一原発事故への対応のための廃炉、賠償、除染などに関する制度整備が進み、政府が同社に提供する原発事故関連の継続的な支援の枠組みが明確になったことも、業績と財務の安定化につながるとＳ＆Ｐではみているとした。
東京電力ホールディングス<9501.T>が4日続伸。格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）は4月25日の大引け後に、同社の長期会社格付けを「BB-」→「BB」に引き上げると発表した。アウトルックは「安定的」。
原油価格の低位推移やコスト削減効果によって利益の安定性が一定程度高まっており、前17.3期に続き、今18.3期も底堅い利益を確保できる可能性が高まったと判断。2016年12月に公表された「東電改革提言」を踏まえ、福島第一原発事故への対応のための廃炉、賠償、除染などに関する制度整備が進み、政府が同社に提供する原発事故関連の継続的な支援の枠組みが明確になったことも、業績と財務の安定化につながるとＳ＆Ｐではみているとした。
★9:10 朝日ネット－大幅に3日続伸 前期営業益を上方修正 ネットワーク構築の設備投資の圧縮で
朝日ネット<3834.T>が大幅に3日続伸。同社は25日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の10億円から13億円（前期比3.1％減）へと引き上げると発表した。ネットワーク構築のための設備投資や原価を計画よりも圧縮できたことや、ISPの販売施策の見直しにより販促費などを削減したことなどが寄与する。
朝日ネット<3834.T>が大幅に3日続伸。同社は25日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の10億円から13億円（前期比3.1％減）へと引き上げると発表した。ネットワーク構築のための設備投資や原価を計画よりも圧縮できたことや、ISPの販売施策の見直しにより販促費などを削減したことなどが寄与する。
★9:11 エムスリー－大幅続伸 今期16％営業増益見込む 前期は25％増益着地
エムスリー<2413.T>が変わらずを挟み大幅続伸。同社は25日、18.3期通期の連結営業利益予想を290億円（前期比15.8％増）にすると発表した。
医療ポータル事業で、医療関連会社マーケティング支援分野については「MR君」ファミリーを中心とした継続的なサービスの拡大を見込んでいる。調査分野は、製薬会社を中心とした需要を背景に、堅調に推移すると見込んでいる。
17.3期通期の営業利益は251億円（前の期比25.1％増）だった。
エムスリー<2413.T>が変わらずを挟み大幅続伸。同社は25日、18.3期通期の連結営業利益予想を290億円（前期比15.8％増）にすると発表した。
医療ポータル事業で、医療関連会社マーケティング支援分野については「MR君」ファミリーを中心とした継続的なサービスの拡大を見込んでいる。調査分野は、製薬会社を中心とした需要を背景に、堅調に推移すると見込んでいる。
17.3期通期の営業利益は251億円（前の期比25.1％増）だった。
★9:12 ユアテック－続落 今期営業益38％減見込む 屋内配線工事などの完成工事高の減少で
ユアテック<1934.T>が続落。同社は25日に、18.3期通期の連結営業利益予想を90億円(前期比38.2％減)と発表した。屋内配線工事や送電・発変電・土木建築・情報通信工事の完成工事高の減少を見込んでいることなどが響く。
また、17.3期通期の営業利益は146億円（前期比4.6％減）だった。屋内配線工事や空調管工事の完成工事高が減少したことなどが響いた。
ユアテック<1934.T>が続落。同社は25日に、18.3期通期の連結営業利益予想を90億円(前期比38.2％減)と発表した。屋内配線工事や送電・発変電・土木建築・情報通信工事の完成工事高の減少を見込んでいることなどが響く。
また、17.3期通期の営業利益は146億円（前期比4.6％減）だった。屋内配線工事や空調管工事の完成工事高が減少したことなどが響いた。
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