前場コメント No.12 日本金属、ヒビノ、ＴＡＣ、三菱重工業、ＴＤＣソフトなど
★10:06 日本金属－大幅に6日続伸 CVT向け異形鋼の生産能力増強
日本金属<5491.T>が大幅に6日続伸。26日付の日経産業新聞で、同社が、自動車の無段変速機（CVT）部品の材料に使われる「異形鋼」と呼ばれる加工材の生産能力を2019年度末までに16年度比で3倍に引き上げると報じられた。
15年に設けた福島工場の新建屋で圧延機を増設するという。燃費の良さなどから世界的にCVT搭載車が増えており、国内外の変速機メーカーからの受注拡大に対応するとされる。今後の業績拡大への期待から、株価は上昇している。
日本金属<5491.T>が大幅に6日続伸。26日付の日経産業新聞で、同社が、自動車の無段変速機（CVT）部品の材料に使われる「異形鋼」と呼ばれる加工材の生産能力を2019年度末までに16年度比で3倍に引き上げると報じられた。
15年に設けた福島工場の新建屋で圧延機を増設するという。燃費の良さなどから世界的にCVT搭載車が増えており、国内外の変速機メーカーからの受注拡大に対応するとされる。今後の業績拡大への期待から、株価は上昇している。
★10:09 ヒビノ－3日続伸 「渋谷キャスト」にインスタレーション「AXYZ」公開
ヒビノ<2469.T>が3日続伸。同社は4月26日10時に、4月28日に開業する東京・渋谷区の複合施設「渋谷キャスト」の貫通通路に立つ3本の柱に、大小計18面の高精細LEDディスプレイと、27台のマルチサウンドシステムを設置し、これらを用いて空間の一体感を構成するインスタレーション「AXYZ（アクシズ）」を公開すると発表した。
また、このインスタレーション制作には、インタラクティブな広告プロジェクトや先鋭的なメディアアート作品など、世界で注目されるスペシャリスト集団のライゾマティクス（東京都渋谷区）が担当するとした。
ヒビノ<2469.T>が3日続伸。同社は4月26日10時に、4月28日に開業する東京・渋谷区の複合施設「渋谷キャスト」の貫通通路に立つ3本の柱に、大小計18面の高精細LEDディスプレイと、27台のマルチサウンドシステムを設置し、これらを用いて空間の一体感を構成するインスタレーション「AXYZ（アクシズ）」を公開すると発表した。
また、このインスタレーション制作には、インタラクティブな広告プロジェクトや先鋭的なメディアアート作品など、世界で注目されるスペシャリスト集団のライゾマティクス（東京都渋谷区）が担当するとした。
★10:11 医学生物学研究所－大幅反落 今期最終赤字転落見込む ＭＢＬＩの業績厳しいと見込む
医学生物学研究所<4557.T>が大幅反落。同社は25日に、18.3期通期の連結純損益予想を1.9億円の赤字(前期は1.9億円の黒字)と発表した。米国持分法適用関連会社であるＭＢＬＩに関して、厳しい業績見通しであることなどが響く。
併せて発表した、17.3期通期の連結純損益は1.9億円の黒字（前期は11.4億円の赤字）だった。経費を見直しやグループ企業再編に伴い持分変動利益を計上したことなどが寄与した。
医学生物学研究所<4557.T>が大幅反落。同社は25日に、18.3期通期の連結純損益予想を1.9億円の赤字(前期は1.9億円の黒字)と発表した。米国持分法適用関連会社であるＭＢＬＩに関して、厳しい業績見通しであることなどが響く。
併せて発表した、17.3期通期の連結純損益は1.9億円の黒字（前期は11.4億円の赤字）だった。経費を見直しやグループ企業再編に伴い持分変動利益を計上したことなどが寄与した。
★10:13 ＴＡＣ－しっかり 新しい金融検定試験を創設 検定試験の対策講座を5月開講
ＴＡＣ<4319.T>がしっかり。同社は4月26日10時ごろ、時代の要請に応えられる「金融人材」の育成を目的として、新しい金融検定試験を創設し、その検定試験の対策講座を5月から開講すると発表した。
金融機関職員が事業性評価や経営改善の支援を行う際に必要となる企業経営の専門的知識の習得と、さらにその知識をベースにして、取引先の経営者との対話力や質問力を向上させる狙い。
ＴＡＣ<4319.T>がしっかり。同社は4月26日10時ごろ、時代の要請に応えられる「金融人材」の育成を目的として、新しい金融検定試験を創設し、その検定試験の対策講座を5月から開講すると発表した。
金融機関職員が事業性評価や経営改善の支援を行う際に必要となる企業経営の専門的知識の習得と、さらにその知識をベースにして、取引先の経営者との対話力や質問力を向上させる狙い。
★10:19 メタップス－続伸 メタップスリンクスが米Kochavaと戦略的業務提携
メタップス<6172.T>が続伸。同社傘下のメタップスリンクス（東京都新宿区）は4月26日10時に、Kochava Inc.（米国アイダホ州）と戦略的業務提携を締結したと発表した。
メタップスリンクスの統合管理型分析ツール『MetapsAnalytics』における広告トラッキングパートナーとして連携していたKochava社との戦略的業務提携により、今後、日本国内市場を中心とした新たな事業開発の取り組みや、エンジニアリソースの交換なども視野に入れた技術連携を推進するとした。
メタップス<6172.T>が続伸。同社傘下のメタップスリンクス（東京都新宿区）は4月26日10時に、Kochava Inc.（米国アイダホ州）と戦略的業務提携を締結したと発表した。
メタップスリンクスの統合管理型分析ツール『MetapsAnalytics』における広告トラッキングパートナーとして連携していたKochava社との戦略的業務提携により、今後、日本国内市場を中心とした新たな事業開発の取り組みや、エンジニアリソースの交換なども視野に入れた技術連携を推進するとした。
★10:21 三菱重－5日続伸 ボーイング777X向け部品を本格生産
三菱重工業<7011.T>が5日続伸。26日付の日刊工業新聞で、同社が広島製作所江波工場で計画している米ボーイングの次期大畑旅客機「777X」向け胴体部品について、今秋に本格生産に入ると報じられた。
生産にあたり、自動化を軸とする生産ラインを構築し、1ラインで13種類を製造する混流生産を始めるという。小型機を主力とする格安航空会社（LCC）の台頭などで、大型機需要は踊り場を迎えており、抜本的な生産改革で機体部品事業の収益性を高めるとされる。収益貢献への期待から、株価は上昇している。
三菱重工業<7011.T>が5日続伸。26日付の日刊工業新聞で、同社が広島製作所江波工場で計画している米ボーイングの次期大畑旅客機「777X」向け胴体部品について、今秋に本格生産に入ると報じられた。
生産にあたり、自動化を軸とする生産ラインを構築し、1ラインで13種類を製造する混流生産を始めるという。小型機を主力とする格安航空会社（LCC）の台頭などで、大型機需要は踊り場を迎えており、抜本的な生産改革で機体部品事業の収益性を高めるとされる。収益貢献への期待から、株価は上昇している。
★10:23 ＴＤＣソフト－8日続伸 前期営業益を上方修正 売上高の増加で 増配も発表
ＴＤＣソフトウェアエンジニアリング<4687.T>が8日続伸。同社は25日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の15.7億円から16.4億円（前期比24.1％増）へと引き上げると発表した。堅調な受注環境の中、売上高が前回予想を上回る見込みとなったことが寄与する。
併せて、普通配当の2円増配と創業55周年記念配当2円を実施することにより17.3期の期末配当予想を28円→32円（前期は20円）に修正すると発表した。年間配当も同額となる。
ＴＤＣソフトウェアエンジニアリング<4687.T>が8日続伸。同社は25日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の15.7億円から16.4億円（前期比24.1％増）へと引き上げると発表した。堅調な受注環境の中、売上高が前回予想を上回る見込みとなったことが寄与する。
併せて、普通配当の2円増配と創業55周年記念配当2円を実施することにより17.3期の期末配当予想を28円→32円（前期は20円）に修正すると発表した。年間配当も同額となる。
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