前場コメント No.2 アップル、九州電力、アクトコール、ホンダ、日東電工など
★9:01 ヤマトＨＤ－4日続落 大型荷物配送を最大6割値上げ
ヤマトホールディングス<9064.T>が4日続落。30日付の日経新聞朝刊で、同社が6月、宅配便の規格より大きい荷物向けの配送サービスを最大6割値上げすると報じられた。
これまで規定がなかった荷物の重さと大きさの上限も定めるという。大型荷物は配達員への負担が重いため、荷受けを絞り込み、コストに見合った価格にするとされる。
ヤマトホールディングス<9064.T>が4日続落。30日付の日経新聞朝刊で、同社が6月、宅配便の規格より大きい荷物向けの配送サービスを最大6割値上げすると報じられた。
これまで規定がなかった荷物の重さと大きさの上限も定めるという。大型荷物は配達員への負担が重いため、荷受けを絞り込み、コストに見合った価格にするとされる。
★9:01 アップルインターナショナル－買い気配 いすゞ自動車と提携 138万株割り当て
アップルインターナショナル<2788.T>が買い気配。同社は4月28日の大引け後に、いすゞ自動車<7202.T>と資本・業務提携を結ぶと発表した。
業務提携の内容は以下の通り。（1）国内外からの商用車輸出も含めた世界的な流通網の拡大、車両修理整備事業の協働、（2）国内では子会社のアップルオートネットワークが展開するフランチャイズチェーンによるいすゞ製中古商用車買取・流通の協働、（3）海外ではいすゞタイ製のLCV（ピックアップトラック）事業における新興国を含めた中古車輸出販路拡大の協働、（4）両社の中期経営計画の推進に必要なものとして別途協議し、合意する事項について協働の可能性を継続的に検討する。
また、アップルは第三者割当により、いすゞに138万株（議決権割合9.97％、発行済み株式総数に対する割合9.97％）を割り当てる。発行価格は1株につき291円、払込日は5月31日。
アップルインターナショナル<2788.T>が買い気配。同社は4月28日の大引け後に、いすゞ自動車<7202.T>と資本・業務提携を結ぶと発表した。
業務提携の内容は以下の通り。（1）国内外からの商用車輸出も含めた世界的な流通網の拡大、車両修理整備事業の協働、（2）国内では子会社のアップルオートネットワークが展開するフランチャイズチェーンによるいすゞ製中古商用車買取・流通の協働、（3）海外ではいすゞタイ製のLCV（ピックアップトラック）事業における新興国を含めた中古車輸出販路拡大の協働、（4）両社の中期経営計画の推進に必要なものとして別途協議し、合意する事項について協働の可能性を継続的に検討する。
また、アップルは第三者割当により、いすゞに138万株（議決権割合9.97％、発行済み株式総数に対する割合9.97％）を割り当てる。発行価格は1株につき291円、払込日は5月31日。
★9:01 九州電力－野村が「Buy」へ引き上げ 業績予想の上方修正により割安感が強まる
九州電力<9508.T>が続伸。野村証券では、業績予想の上方修正により割安感が強まっていると判断。レーティングを「Neutral」→「Buy」、目標株価を1390円→1430円と引き上げた。
コスト削減を主因に来19.3期（目標株価の算定基準期）の燃料費調整制度上の差損益などを除く修正EPS予想を上方修正、目標株価も引き上げ。現行株価は玄海原発3・4号の再稼働による業績回復を織り込んでいないと考え、レーティングを引き上げるとした。
前17.3期はコスト削減が野村予想以上に進んだことから、これまで支出を抑制してきた反動で玄海再稼働後に固定費が大幅に増加するリスクは従来よりも低下したと判断。前17.3期はフリー・キャッシュフローがマイナスであったにもかかわらず、増配に踏み切り、株主還元に前向きな経営姿勢が見られた。今18.3期以降も業績回復・財務改善に伴って増配を野村では予想。
九州電力<9508.T>が続伸。野村証券では、業績予想の上方修正により割安感が強まっていると判断。レーティングを「Neutral」→「Buy」、目標株価を1390円→1430円と引き上げた。
コスト削減を主因に来19.3期（目標株価の算定基準期）の燃料費調整制度上の差損益などを除く修正EPS予想を上方修正、目標株価も引き上げ。現行株価は玄海原発3・4号の再稼働による業績回復を織り込んでいないと考え、レーティングを引き上げるとした。
前17.3期はコスト削減が野村予想以上に進んだことから、これまで支出を抑制してきた反動で玄海再稼働後に固定費が大幅に増加するリスクは従来よりも低下したと判断。前17.3期はフリー・キャッシュフローがマイナスであったにもかかわらず、増配に踏み切り、株主還元に前向きな経営姿勢が見られた。今18.3期以降も業績回復・財務改善に伴って増配を野村では予想。
★9:01 アクトコール－反発 子会社のインサイトがＥＡＪ信託と協業
アクトコール<6064.T>が反発。同社は4月28日の大引け後に、子会社のインサイト（東京都新宿区）が、エスクロー・エージェント・ジャパン<6093.T>子会社のエスクロー・エージェント・ジャパン信託（東京都千代田区、ＥＡＪ信託）と協業すると発表した。「家賃保証会社向けエスクロースキームサービス」の提供を開始する。
アクトコール<6064.T>が反発。同社は4月28日の大引け後に、子会社のインサイト（東京都新宿区）が、エスクロー・エージェント・ジャパン<6093.T>子会社のエスクロー・エージェント・ジャパン信託（東京都千代田区、ＥＡＪ信託）と協業すると発表した。「家賃保証会社向けエスクロースキームサービス」の提供を開始する。
★9:02 ホンダ－3日ぶり反発 今期2％営業増益見込む 前期は1％増益で着地
本田技研工業<7267.T>が3日ぶり反発。同社は28日、18.3期通期の連結営業利益予想を67.0億円（前期比2.2％増）にすると発表した。
17.3期通期の営業利益は65.6億円（前の期比1.3％増）だった。海運業収益およびその他の営業収益が減少するも、一般管理費が減少し、営業損益は改善した。
本田技研工業<7267.T>が3日ぶり反発。同社は28日、18.3期通期の連結営業利益予想を67.0億円（前期比2.2％増）にすると発表した。
17.3期通期の営業利益は65.6億円（前の期比1.3％増）だった。海運業収益およびその他の営業収益が減少するも、一般管理費が減少し、営業損益は改善した。
★9:02 日東電工－買い気配 今期8％営業増益見込む 前期は計画上振れ着地
日東電工<6988.T>が買い気配。同社は4月28日に、18.3期通期の連結営業利益予想を1000億円（前期比8.0％増）と発表した。オプトロニクスにおいて、情報機能材料でモバイルやテレビ、車載などの成長市場に注力し、高収益事業の拡大と事業構造の改革を実行するとしている。なお、前提為替レートは1米ドル110円。市場コンセンサスは1013億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は926億円（前期比9.6％減）だった。通期の会社計画は850億円だったので、着地は上振れた。情報機能材料において、主力の光学フィルムが昨年度末からハイエンドスマホの大幅な在庫調整の影響を受けたが、年度後半にかけ、大手スマホメーカーの新モデルや新興中国メーカーのハイエンドモデルなどで採用が進み、急速に回復したことなどが寄与した。
日東電工<6988.T>が買い気配。同社は4月28日に、18.3期通期の連結営業利益予想を1000億円（前期比8.0％増）と発表した。オプトロニクスにおいて、情報機能材料でモバイルやテレビ、車載などの成長市場に注力し、高収益事業の拡大と事業構造の改革を実行するとしている。なお、前提為替レートは1米ドル110円。市場コンセンサスは1013億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は926億円（前期比9.6％減）だった。通期の会社計画は850億円だったので、着地は上振れた。情報機能材料において、主力の光学フィルムが昨年度末からハイエンドスマホの大幅な在庫調整の影響を受けたが、年度後半にかけ、大手スマホメーカーの新モデルや新興中国メーカーのハイエンドモデルなどで採用が進み、急速に回復したことなどが寄与した。
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