前場コメント No.4 ツルハ、小田原エンジニアリング、信越化学、ホンダ、アエリアなど

2017/05/01(月) 11:30
★9:03  ツルハHD-3日続伸 4月度既存店売上高0.1%増 上振れは2カ月ぶり
 ツルハホールディングス<3391.T>が3日続伸。同社は4月28日の大引け後に、4月度月次営業速報を発表し、既存店売上高は前年同月比0.1%増となった。上振れは2カ月ぶり。全店では同17.3%増。

★9:03  富士通-買い気配 今期58%営業増益見込む 前期は7%増益で着地
 富士通<6702.T>が買い気配。同社は28日、18.3期通期の連結営業利益予想を1850億円(前期比57.5%増)にすると発表した。
 デジタルサービス分野に対応した体制構築を目的に、約1200人の人員強化を実施するとともに、新分野に対する人材育成投資を実施するという。
 17.3期通期の営業利益は1289億円(前の期比6.8%増)だった。ユビキタスソリューションが、法人向けパソコンやモバイルウェアの増収効果に加え、パソコン・携帯電話でのコストダウン・費用効率化などにより、改善したとしている。

★9:04  小田原エンジニアリング-買い気配 投資有価証券売却益約15億円を計上へ
 小田原エンジニアリング<6149.T>が買い気配。同社は4月28日の大引け後に、保有する投資有価証券の売却を決め、投資有価証券売却益(特別利益)として約15億円を計上する見込みであると発表した。投資先である非上場会社が買収されることとなったためで、非上場有価証券1銘柄を売却する。

★9:04  富士通-買い気配 JPモルガンが目標株価引き上げ 成長回帰へのマネジメントの自信
 富士通<6702.T>が買い気配。JPモルガン証券では、成長回帰へのマネジメントの自信に注目。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を1000円→1100円と引き上げた。
 慎重な見方をする投資家が多かったガイダンスは市場コンセンサスを上回っており、かつ今18.3期以降のビジネスモデル変革費用は実質±0となることが再確認されたことから、ポジティブな印象とコメント。増配も発表され、収益性改善を中核とした今後の増益トレンドへマネジメントの自信を感じさせる内容とした。バリュエーションディスカウントが溶け、株価は強含みの展開を予想。決算を受けて業績予想を見直し、目標株価を上方修正。

★9:04  信越化学-底堅い 前期営業益14%増 半導体シリコンの出荷好調で
 信越化学工業<4063.T>が底堅い。同社は4月28日に、17.3期通期の連結営業利益は2386億円(前期比14.4%増)だったと発表した。通期の会社計画は2250億円だったので着地は上振れた。
 塩化ビニールが、米国のシンテック社が増強した生産能力を活かし北米内外で業界の伸びを上回る販売を実現した。また、半導体シリコンの出荷が、メモリデバイス向けの堅調な推移などにより好調となったことなども寄与した。

★9:05  ホンダ-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 米国中古車価格の下落などを見込む
 ホンダ<7267.T>が3日ぶり反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、米国中古車価格の下落やインセンティブ増などを見込み、投資判断「Underweight」を継続した。目標株価は2900円→3100円と引き上げた。
 決算資料で開示されている米国での懲罰的賠償を含め、インフレーターのリコールに絡み軽視できない追加損失発生のおそれがある。また、かつて独自性を誇ったホンダらしい新技術や新モデルが最近は鳴りをひそめており、復活の兆しが鮮明には見えてこないことも重視。最近発表された幾つかの協業には注目しているとしたが、より本質的な構造改革につながるか否かはいまだ不透明とした。

★9:05  アエリア-買い気配 アリスマティックを株式交換により完全子会社化
 アエリア<3758.T>が買い気配。同社は4月28日の大引け後に、アリスマティックを株式交換により、完全子会社化すると発表した。
 6月5日を効力発生日として行われる予定で、アリスマティック1株に対して、アエリアの153.062株を割り当てる。交付するアエリアの新株式数は15万3062株。アリスマティックは、インターネットおよびモバイルにおける広告代理店業、コンテンツ企画、制作、運営、経営コンサルティングを展開する会社。


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