前場コメント No.12 サンワカンパニー、エボラブル、みずほ、日野自動車、フードプラネットなど
★9:42 サンワカンパニー－反落 セカイエと業務提携 施工業者のネットワークを活用
サンワカンパニー<3187.T>が5日ぶり反落。同社は4月28日の大引け後に、セカイエ（大阪市）と業務提携を行うと発表した。
セカイエは、オンラインリフォームサービス「リノコ」の企画、開発、運営を行う会社。サンワカンパニーのシステムキッチンは限定的なエリアのみでしか施工できないという課題があり、それを解決するため、4月より工事業者紹介サービス「Coziコンシェルジュ」を開始。今回の業務提携では同サービスで「リノコ」が持つ施工業者のネットワークを活用し、日本全国（一部離島は除く）でサンワカンパニー商品（システムバスを除く）の施工が可能になるとした。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
サンワカンパニー<3187.T>が5日ぶり反落。同社は4月28日の大引け後に、セカイエ（大阪市）と業務提携を行うと発表した。
セカイエは、オンラインリフォームサービス「リノコ」の企画、開発、運営を行う会社。サンワカンパニーのシステムキッチンは限定的なエリアのみでしか施工できないという課題があり、それを解決するため、4月より工事業者紹介サービス「Coziコンシェルジュ」を開始。今回の業務提携では同サービスで「リノコ」が持つ施工業者のネットワークを活用し、日本全国（一部離島は除く）でサンワカンパニー商品（システムバスを除く）の施工が可能になるとした。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
★9:45 東京エレクトロン－野村が目標株価引き上げ 市場環境も業績も期待通りに好調
東京エレクトロン<8035.T>が3日ぶり大幅反発。野村証券では、市場環境も業績も期待通りに好調と判断。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は12098円→13797円と引き上げた。
前17.3期決算は、売上高は前の期比20.4％増収の7997億円、営業利益は同33.3％増益の1556億円となり、事前の会社計画を大きく超過。半導体製造装置の売上高と営業利益率は過去最高となったが、営業利益額は野村證券がカバーする前工程装置メーカーでは、今回のサイクルでは唯一過去最高に届かず、今18.3期に持ち越しとなった。今18.3期は主力製品のエッチング装置、熱処理成膜装置が3D-NANDの投資の恩恵を享受し、大幅増収増益となる見込み。業績予想と目標株価を引き上げるが、株価に大きな割安感はないと指摘。
東京エレクトロン<8035.T>が3日ぶり大幅反発。野村証券では、市場環境も業績も期待通りに好調と判断。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は12098円→13797円と引き上げた。
前17.3期決算は、売上高は前の期比20.4％増収の7997億円、営業利益は同33.3％増益の1556億円となり、事前の会社計画を大きく超過。半導体製造装置の売上高と営業利益率は過去最高となったが、営業利益額は野村證券がカバーする前工程装置メーカーでは、今回のサイクルでは唯一過去最高に届かず、今18.3期に持ち越しとなった。今18.3期は主力製品のエッチング装置、熱処理成膜装置が3D-NANDの投資の恩恵を享受し、大幅増収増益となる見込み。業績予想と目標株価を引き上げるが、株価に大きな割安感はないと指摘。
★9:45 エボラブルアジア－5日続伸 ＥＶＡとエバディをグループ会社化
エボラブルアジア<6191.T>が5日続伸。同社は4月28日の大引け後に、ベトナム法人を通じて、ＥＶＡ（東京都調布市）とエバディ（東京都港区）の株式を取得し、グループ会社化すると発表した。ＥＶＡは開発上流工程でのサービス提供を行うこと、エバディはベトナム人エンジニアの人材紹介を行うことを、付加価値的なサービスとして展開するとした。
エボラブルアジア<6191.T>が5日続伸。同社は4月28日の大引け後に、ベトナム法人を通じて、ＥＶＡ（東京都調布市）とエバディ（東京都港区）の株式を取得し、グループ会社化すると発表した。ＥＶＡは開発上流工程でのサービス提供を行うこと、エバディはベトナム人エンジニアの人材紹介を行うことを、付加価値的なサービスとして展開するとした。
★9:46 みずほＦＧ－底堅い ITベンチャー設立を計画 株式公開も視野
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が底堅い。30日付の日経新聞朝刊で、同社が6月をメドに、IT（情報技術）分野のベンチャー企業をつくると報じられた。
仮想通貨や人工知能（AI）を活用した審査といった新たな事業を開発し、将来は株式公開を目指すという。6月の新会社設立を目指しており、ベンチャーキャピタルのＷｉＬ（米カリフォルニア州）と近く詰めの協議を始めるとしている。今後の業績拡大への貢献が期待され、株価は底堅く推移している。
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が底堅い。30日付の日経新聞朝刊で、同社が6月をメドに、IT（情報技術）分野のベンチャー企業をつくると報じられた。
仮想通貨や人工知能（AI）を活用した審査といった新たな事業を開発し、将来は株式公開を目指すという。6月の新会社設立を目指しており、ベンチャーキャピタルのＷｉＬ（米カリフォルニア州）と近く詰めの協議を始めるとしている。今後の業績拡大への貢献が期待され、株価は底堅く推移している。
★9:48 日野自動車－ＴＩＷが「2+」継続 アジアが上向き業績回復が鮮明に
日野自動車<7205.T>が反落。投資情報会社のＴＩＷでは、アジアが上向き業績回復が鮮明になっていると判断。投資評価「2+（Outperform）」を継続した。
前17.3期着地、今18.3期計画ともに日本経済新聞の報道に沿う内容で驚きはなし。古河工場の稼働や新モデル投入により先行費用が膨らみ、加えて、材料市況上昇が減益影響となる中で、今18.3期は海外主要市場の回復などにより増益を見込んだことは評価できるとした。
日野自動車<7205.T>が反落。投資情報会社のＴＩＷでは、アジアが上向き業績回復が鮮明になっていると判断。投資評価「2+（Outperform）」を継続した。
前17.3期着地、今18.3期計画ともに日本経済新聞の報道に沿う内容で驚きはなし。古河工場の稼働や新モデル投入により先行費用が膨らみ、加えて、材料市況上昇が減益影響となる中で、今18.3期は海外主要市場の回復などにより増益を見込んだことは評価できるとした。
★9:48 フードプラネット－大幅安 5月29日付で上場廃止 東証の上場廃止規定に該当
フード・プラネット<7853.T>が大幅安。同社は4月28日の大引け後に、東京証券取引所より、4月28日～5月28日と整理銘柄に指定し、5月29日付で上場廃止となる旨の連絡を受けたと発表した。上場廃止規定の「内部管理体制確認書が提出され、内部管理体制等について改善がなされなかったと当取引所が認める場合（改善の見込みがなくなったと当取引所が認める場合に限る）に該当するため」とした。
フード・プラネット<7853.T>が大幅安。同社は4月28日の大引け後に、東京証券取引所より、4月28日～5月28日と整理銘柄に指定し、5月29日付で上場廃止となる旨の連絡を受けたと発表した。上場廃止規定の「内部管理体制確認書が提出され、内部管理体制等について改善がなされなかったと当取引所が認める場合（改善の見込みがなくなったと当取引所が認める場合に限る）に該当するため」とした。
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