前場コメント No.14 共同印刷、ニューテック、ローツェ、アカツキ、九電工など
★9:57 セイコーエプソン－野村が目標株価引き下げ 大容量インクタンクモデルが好調
セイコーエプソン<6724.T>が大幅反発。野村証券では、大容量インクタンクモデルが好調とみて、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は2980円→2925円と引き下げた。
前17.3期決算が発表され、売上収益は1兆0249億円（前の期比6.2％減収）、事業利益658億円（同22.5％減益）。為替影響は売上高で962億円、事業利益で237億円のマイナスで、為替変動がなければ増収増益だった。事前の会社予想の売上収益1兆0200億円、事業利益640億円を若干超過。野村の業績予想と目標株価を見直すとしたが、中長期的に高い成長を遂げうる企業という見方は不変とコメント。
セイコーエプソン<6724.T>が大幅反発。野村証券では、大容量インクタンクモデルが好調とみて、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は2980円→2925円と引き下げた。
前17.3期決算が発表され、売上収益は1兆0249億円（前の期比6.2％減収）、事業利益658億円（同22.5％減益）。為替影響は売上高で962億円、事業利益で237億円のマイナスで、為替変動がなければ増収増益だった。事前の会社予想の売上収益1兆0200億円、事業利益640億円を若干超過。野村の業績予想と目標株価を見直すとしたが、中長期的に高い成長を遂げうる企業という見方は不変とコメント。
★9:58 共同印刷－小動き PT Arisu Graphic Prima株式を追加取得 子会社化
共同印刷<7914.T>が小動き。同社は4月28日の大引け後に、持ち分法適用関連会社であるPT Arisu Graphic Prima（インドネシア）株式を追加取得し、子会社化すると発表した。インドネシアを中心とした東南アジア市場における市場開拓力、高品質製品を作り出す技術力、優良得意先との親密な関係を最大限に活用する考えとした。
共同印刷<7914.T>が小動き。同社は4月28日の大引け後に、持ち分法適用関連会社であるPT Arisu Graphic Prima（インドネシア）株式を追加取得し、子会社化すると発表した。インドネシアを中心とした東南アジア市場における市場開拓力、高品質製品を作り出す技術力、優良得意先との親密な関係を最大限に活用する考えとした。
★10:01 ニューテック－S高買い気配 世界初のNCQと三重化に対応したSATAミラーリングカード開発
ニューテック<6734.T>がストップ高買い気配。同社は4月28日の大引け後に、世界初のNCQと三重化に対応したミラーリングカード、Kiteシリーズを6月1日より出荷すると発表した。
ミラーリングカードは、コンピュータの外部記憶装置であるハードディスクドライブ（HDD）の障害に伴うデータ喪失やシステムダウンのリスクを排除するために、データを複数のHDDに書き込み冗長化する目的でコンピュータとHDDの間に導入される製品。現行機種までは過去からの互換性を重視しコンピュータ側のSATAがIDE/AHCI共通に使えるコマンドをサポートしてきたが、コンピュータ側でAHCIが普及し、AHCIの速度メリットを活かせるNCQに対応して欲しいとの要望が増えてきたため、NCQ対応のミラーリングカードを開発したとしている。
ニューテック<6734.T>がストップ高買い気配。同社は4月28日の大引け後に、世界初のNCQと三重化に対応したミラーリングカード、Kiteシリーズを6月1日より出荷すると発表した。
ミラーリングカードは、コンピュータの外部記憶装置であるハードディスクドライブ（HDD）の障害に伴うデータ喪失やシステムダウンのリスクを排除するために、データを複数のHDDに書き込み冗長化する目的でコンピュータとHDDの間に導入される製品。現行機種までは過去からの互換性を重視しコンピュータ側のSATAがIDE/AHCI共通に使えるコマンドをサポートしてきたが、コンピュータ側でAHCIが普及し、AHCIの速度メリットを活かせるNCQに対応して欲しいとの要望が増えてきたため、NCQ対応のミラーリングカードを開発したとしている。
★10:05 ローツェ－岩井コスモが目標株価引き上げ 搬送装置の中期的な成長が期待できそう
ローツェ<6323.T>が続伸。岩井コスモ証券では、搬送装置の中期的な成長が期待できそうとコメント。投資判断「A」を継続、目標株価は2400円→2600円と引き上げた。
前期の大型計画受注の反動や利益の薄い新規大型受注の影響で大幅な増収に関わらず営業減益と、今期業績の見た目は悪いが、IoT本格化に伴う半導体の需要拡大や中国が国を挙げて半導体の国産化に取り組んでいることから、今後もウエハー搬送装置など半導体システムの旺盛な需要が見込まれる。また、中国を中心にスマホ向け中小型液晶の新工場建設が相次ぐことや、韓国を中心とする有機EL向け設備投資の活発化でガラス基板搬送装置などの需要増加が期待されるとした。中期成長性に対する評価は変わらないとコメント。
ローツェ<6323.T>が続伸。岩井コスモ証券では、搬送装置の中期的な成長が期待できそうとコメント。投資判断「A」を継続、目標株価は2400円→2600円と引き上げた。
前期の大型計画受注の反動や利益の薄い新規大型受注の影響で大幅な増収に関わらず営業減益と、今期業績の見た目は悪いが、IoT本格化に伴う半導体の需要拡大や中国が国を挙げて半導体の国産化に取り組んでいることから、今後もウエハー搬送装置など半導体システムの旺盛な需要が見込まれる。また、中国を中心にスマホ向け中小型液晶の新工場建設が相次ぐことや、韓国を中心とする有機EL向け設備投資の活発化でガラス基板搬送装置などの需要増加が期待されるとした。中期成長性に対する評価は変わらないとコメント。
★10:05 アカツキ－5日続伸 『新テニスの王子様 RisingBeat』ティザーサイトを公開
アカツキ<3932.T>が5日続伸。同社は4月28日の大引け後に、ブシロード（東京都中野区）と共同開発中の新作スマートフォン向けゲームアプリ『新テニスの王子様 RisingBeat』のティザーサイトを公開したと発表した。
テニプリゲーム史上初のキャラクターソングを用いたリズムアクションゲーム。テニプリおなじみのキャラクターたちが多数登場しながら、ファンに人気のさまざまなキャラソンで遊べる作品を鋭意制作中とし、収録曲の詳細、登場キャラクターなどは開発状況に応じて発表を行う予定とした。
アカツキ<3932.T>が5日続伸。同社は4月28日の大引け後に、ブシロード（東京都中野区）と共同開発中の新作スマートフォン向けゲームアプリ『新テニスの王子様 RisingBeat』のティザーサイトを公開したと発表した。
テニプリゲーム史上初のキャラクターソングを用いたリズムアクションゲーム。テニプリおなじみのキャラクターたちが多数登場しながら、ファンに人気のさまざまなキャラソンで遊べる作品を鋭意制作中とし、収録曲の詳細、登場キャラクターなどは開発状況に応じて発表を行う予定とした。
★10:06 九電工－急騰 今期17％営業増益見込む 市場コンセンサスを上回る 増配も発表
九電工<1959.T>が急騰。同社は4月28日に、18.3期通期の連結営業利益予想を360億円（前期比17.1％増）と発表した。市場コンセンサスは315億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は307億円（前期比22.0％増）だった。大幅に増加した期首の手持工事が順調に進捗したことなどが寄与した。
併せて発表した、17.3期の期末配当予想について特別配当10円の実施により30円→40円（前期は25円）に引き上げると発表した。年間配当は60円→70円（前期は45円）となる。
九電工<1959.T>が急騰。同社は4月28日に、18.3期通期の連結営業利益予想を360億円（前期比17.1％増）と発表した。市場コンセンサスは315億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は307億円（前期比22.0％増）だった。大幅に増加した期首の手持工事が順調に進捗したことなどが寄与した。
併せて発表した、17.3期の期末配当予想について特別配当10円の実施により30円→40円（前期は25円）に引き上げると発表した。年間配当は60円→70円（前期は45円）となる。
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