前場コメント No.17 ＴＯＴＯ、関門海、日本色材、インフォマート、キリンＨＤなど
★10:22 ＴＯＴＯ－野村が目標株価引き下げ 国内需要に不安 海外利益も伸び悩みを予想
ＴＯＴＯ<5332.T>が大幅続落。野村証券では、国内需要に不安、海外利益も伸び悩みを予想。レーティング「Reduce」を継続、目標株価を3720円→3620円と引き下げた。
前17.3期営業利益は前年比5％増益の486億円だったが、野村予想の495億円を下回った。また、今18.3期の会社の営業利益ガイダンスは同5％増益の510億円と増益基調は維持するものの、新築向け、リフォーム向けとも需要が低調な国内売上にやや不安がある上に、海外はウォシュレットや衛生陶器などの販促費が重めで利益が伸び悩む見通し。野村でも今18.3期業績予想を会社予想並みに見直し、来19.3期以降の業績予想も下方修正した。
ＴＯＴＯ<5332.T>が大幅続落。野村証券では、国内需要に不安、海外利益も伸び悩みを予想。レーティング「Reduce」を継続、目標株価を3720円→3620円と引き下げた。
前17.3期営業利益は前年比5％増益の486億円だったが、野村予想の495億円を下回った。また、今18.3期の会社の営業利益ガイダンスは同5％増益の510億円と増益基調は維持するものの、新築向け、リフォーム向けとも需要が低調な国内売上にやや不安がある上に、海外はウォシュレットや衛生陶器などの販促費が重めで利益が伸び悩む見通し。野村でも今18.3期業績予想を会社予想並みに見直し、来19.3期以降の業績予想も下方修正した。
★10:22 関門海－もみ合い 「玄品ふぐ 神楽坂の関」でうなぎ料理の提供を開始
関門海<3372.T>がもみ合い。同社は4月28日の大引け後に、「玄品ふぐ 神楽坂の関」においてうなぎ料理の提供を開始したと発表した。
老舗「新宮川」協力のもと、うなぎ料理に関するノウハウ・オペレーションなどの監修および原材料提供を受け「三田宮川監修 玄品 鰻玄」として、うなぎ料理の提供を開始する。店舗でのうなぎ料理の提供のほか、うなぎ料理のテイクアウト販売も行うことにより、初年度5000名の来店を見込むとした。
関門海<3372.T>がもみ合い。同社は4月28日の大引け後に、「玄品ふぐ 神楽坂の関」においてうなぎ料理の提供を開始したと発表した。
老舗「新宮川」協力のもと、うなぎ料理に関するノウハウ・オペレーションなどの監修および原材料提供を受け「三田宮川監修 玄品 鰻玄」として、うなぎ料理の提供を開始する。店舗でのうなぎ料理の提供のほか、うなぎ料理のテイクアウト販売も行うことにより、初年度5000名の来店を見込むとした。
★10:22 野村総合研究所－大和が目標株価引き上げ プレミアム付加が期待できよう
野村総合研究所<4307.T>が反発。大和証券では、プレミアム付加が期待できようとコメント。投資判断を「2（アウトパフォーム）」→「1（買い）」、目標株価を3800円→5000円と引き上げた。
今18.3期の大和予想は、売上高のみ豪ＡＳＧ社の買収寄与（18.3期は9カ月、約100億円寄与、説明会より）を中心に200億円の上方修正、各利益は修正なしとした。また、配当は今18.3期の記念配当を含めて修正。成長のけん引車は引き続き、事業提案需要が強い「コンサルティング」と、幅広く需要盛り上がっている「産業ITソリューション」で、「金融ITソリューション」は上下に振れる余地ありそうとした。
最近は潜在成長力見通しの後退から、のれん償却負担を除外した近似IFRSベースの17年度予想PERが15～16倍レンジと、在来型受託開発企業群の水準へ低下している。大和では、同社がセクター内の比較優位性が際立って高いことから、プレミアムを徐々に獲得すると期待。
野村総合研究所<4307.T>が反発。大和証券では、プレミアム付加が期待できようとコメント。投資判断を「2（アウトパフォーム）」→「1（買い）」、目標株価を3800円→5000円と引き上げた。
今18.3期の大和予想は、売上高のみ豪ＡＳＧ社の買収寄与（18.3期は9カ月、約100億円寄与、説明会より）を中心に200億円の上方修正、各利益は修正なしとした。また、配当は今18.3期の記念配当を含めて修正。成長のけん引車は引き続き、事業提案需要が強い「コンサルティング」と、幅広く需要盛り上がっている「産業ITソリューション」で、「金融ITソリューション」は上下に振れる余地ありそうとした。
最近は潜在成長力見通しの後退から、のれん償却負担を除外した近似IFRSベースの17年度予想PERが15～16倍レンジと、在来型受託開発企業群の水準へ低下している。大和では、同社がセクター内の比較優位性が際立って高いことから、プレミアムを徐々に獲得すると期待。
★10:26 日本色材工業研究所－3日続伸 つくば工場の第2期拡張工事が竣工
日本色材工業研究所<4920.T>が3日続伸。同社は4月28日の大引け後に、つくば工場（茨城県つくば市）の第2期拡張工事が、同日竣工したと発表した。
稼働開始は5月を予定。第2期拡張工事では、充填・仕上げ・包装ラインを増設するため、既存建物の改修、倉庫棟ならびに連絡通路の新設を行った。竣工後は、最大で5ライン増設が可能となり、より多くの顧客の要望に応えられる体制になったとした。
日本色材工業研究所<4920.T>が3日続伸。同社は4月28日の大引け後に、つくば工場（茨城県つくば市）の第2期拡張工事が、同日竣工したと発表した。
稼働開始は5月を予定。第2期拡張工事では、充填・仕上げ・包装ラインを増設するため、既存建物の改修、倉庫棟ならびに連絡通路の新設を行った。竣工後は、最大で5ライン増設が可能となり、より多くの顧客の要望に応えられる体制になったとした。
★10:28 インフォマート－急騰 1Q営業益9％増 売上高の増加で
インフォマート<2492.T>が急騰。同社は4月28日に、17.12期1Q（1-3月）の連結営業利益が5.2億円（前年同期比9.2％増）だったと発表した。売上高の増加が各プラットフォームのソフトウエア償却費およびデータセンター費の増加を吸収したとしている。上期の会社計画8.5億円（前年同期比12.0％減）に対する進ちょくは60.6％となっている。
インフォマート<2492.T>が急騰。同社は4月28日に、17.12期1Q（1-3月）の連結営業利益が5.2億円（前年同期比9.2％増）だったと発表した。売上高の増加が各プラットフォームのソフトウエア償却費およびデータセンター費の増加を吸収したとしている。上期の会社計画8.5億円（前年同期比12.0％減）に対する進ちょくは60.6％となっている。
★10:28 キリンＨＤ－野村が目標株価引き上げ 日本総合飲料をけん引役に好調な滑り出し
キリンホールディングス<2503.T>が反発。野村証券では、日本総合飲料をけん引役に好調な滑り出しと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を2450円→2600円と引き上げた。
キリンビールの販促費抑制、キリンビバレッジのコスト削減が予想以上であると評価。また、協和発酵キリンの予想引き上げも反映させた。野村予想、目標株価を増額。ビール業界の利益プール拡大に率先して取り組む姿勢を評価。コスト改善で国内事業が盤石になりつつある中、中期的な成長には海外展開が必須で、東南アジアでの成長戦略にも注目するとした。
キリンホールディングス<2503.T>が反発。野村証券では、日本総合飲料をけん引役に好調な滑り出しと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を2450円→2600円と引き上げた。
キリンビールの販促費抑制、キリンビバレッジのコスト削減が予想以上であると評価。また、協和発酵キリンの予想引き上げも反映させた。野村予想、目標株価を増額。ビール業界の利益プール拡大に率先して取り組む姿勢を評価。コスト改善で国内事業が盤石になりつつある中、中期的な成長には海外展開が必須で、東南アジアでの成長戦略にも注目するとした。
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