前場コメント No.18 UMNファーマ、ダイキン、サントリーBF、テクノプロ、シンクロフードなど

2017/05/01(月) 11:30
★10:29  UMNファーマ-ストップ高 1Q経常利益2億0600万円 研究助成金を収益計上
 UMNファーマ<4585.T>がストップ高。同社は28日、17.12期1Q(1-3月)の経常利益が2億0600万円だったと発表した。過去に受領していたUMN-0501を対象とする希少疾病用医薬品等試験研究助成金を長期預り金より振り替え、助成金収入として営業外収益に計上した。

★10:30  ダイキン-底堅い 前期5%営業増益との観測 東南アで省エネエアコン伸びる
 ダイキン工業<6367.T>が底堅い。29日付の日経新聞朝刊で、同社の17.3期の連結営業利益は前の期比5%増の2300億円程度だったようだと報じられた。
 インドネシアやベトナムなど新興国で省エネ型のエアコンの販売が伸び、4期連続で最高益を更新したという。ドルや中国元に対する円高の影響を補い、2%増の2220億円としていた従来予想も上回ったとされる。

★10:30  サントリーBF-野村が目標株価引き上げ コスト削減と販売増の両立で収益性改善が進む
 サントリー食品インターナショナル<2587.T>が反発。野村証券では、コスト削減と販売増の両立で収益性改善が進んでいると判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を5800円→5900円と引き上げた。
 国内ではSCM改革によるコスト削減効果が発揮されているほか、海外でも重点商品、付加価値商品の販売が好調。国内でも商品開発、効果的なマーケティングを通じて需要創造に取り組んでいくと注目。為替前提を円高方向に見直したため、野村予想、目標株価の上方修正幅は小幅とした。

★10:33  テクノプロ-UBSが目標株価引き上げ 18.6期に向けた体制は盤石
 テクノプロ・ホールディングス<6028.T>が大幅続落。UBS証券では、来18.6期に向けた体制は盤石と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価は4500円→4800円と引き上げた。
 3Q(1~3月)営業利益は25億円(前年同期比+7.2%増)で、UBS予想26億円を下回った。これはうるう年の反動による稼働日減(0.8日)の影響がUBS想定より大きかったことが要因。顧客企業の残業削減の影響は薄れており、人員数、稼働率などのKPIは総じて良好。旺盛な需要と人材確保/育成の取り組みにより、来18.6期も2ケタ増益が続く見込みとした。

★10:37  東京エレクトロン-大幅反発 高水準な受注/エッチャー収益性向上 「買い」継続
 東京エレクトロン<8035.T>が3日ぶり大幅反発。ゴールドマン・サックス証券では、高水準な受注/エッチャー収益性向上で大幅増益と評価。投資判断「買い」を継続、目標株価を14000円→15300円と引き上げた。
 1~3月期営業利益615億円はGS予想473億円を超過。また、今18.3期営業利益計画2160億円(前年比+45%、利益額/率ともに過去最高)はブルームバーグ・コンセンサス同1800億円を大幅に超過し、ポジティブ・サプライズ。高水準な受注と利益率向上が想定以上。ポイントは下記3点。(1)エッチャー利益率改善。(2)18.3期SPE売上計画は前年比+21%の9100億円。17.3期末でSPE受注残が4641億円ある点や顧客の投資計画を考えると達成は困難ではない印象。(3)潜在リスクはサプライチェーンを含めた供給能力ひっ迫。

★10:38  シンクロフード-もみ合い 「飲食店.COM 食材仕入先探し」登録数が1000社を突破
 シンクロ・フード<3963.T>がもみ合い。同社は4月28日の大引け後に、運営する、飲食店と食材仕入れ業者のマッチングを行うサービス「飲食店.COM 食材仕入先探し」において、登録仕入事業者数が1000社を突破したと発表した。業務用食材や酒類を探す飲食店ユーザーが、希望する商材や条件を登録すると食材仕入れ事業者から提案を受けることができるサービスとして、2013年9月に開設。


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