後場コメント No.4 ブロンコビリー、トクヤマ、タダノ、スシロー、日本ギア工業など
★12:57 ブロンコビリー－東海東京が目標株価引き下げ 人件費上昇などが響く
ブロンコビリー<3091.T>が続落。東海東京調査センターでは、今17.12期1Qにおける既存店売上高の苦戦を受けて、人件費上昇などが響いていると判断。レーティング「Outperform」を継続も、目標株価は3500円→2980円と引き下げた。
会社側の今17.12期通期業績計画は売上高205億円、営業利益30.8億円。当初計画から変更なし。一方、東海東京では今17.12期通期業績予想を売上高203億円、営業利益30.3億円から売上高199億円、営業利益24.3億円へ下方修正。既存店売上高の落ち込みを受け、今17.12期1Q業績が東海東京予想（売上高48億円、営業利益7.2億円）を下回ったことや、景気停滞による消費マインドの低迷を考慮したもの。
積極的な出店・エリア拡大（前期大阪府に1号店を開設、今期は兵庫県に進出するなど、関西エリアに5～6店を出店する予定）により2ケタ増収増益となる見通しに変わりないとした。
ブロンコビリー<3091.T>が続落。東海東京調査センターでは、今17.12期1Qにおける既存店売上高の苦戦を受けて、人件費上昇などが響いていると判断。レーティング「Outperform」を継続も、目標株価は3500円→2980円と引き下げた。
会社側の今17.12期通期業績計画は売上高205億円、営業利益30.8億円。当初計画から変更なし。一方、東海東京では今17.12期通期業績予想を売上高203億円、営業利益30.3億円から売上高199億円、営業利益24.3億円へ下方修正。既存店売上高の落ち込みを受け、今17.12期1Q業績が東海東京予想（売上高48億円、営業利益7.2億円）を下回ったことや、景気停滞による消費マインドの低迷を考慮したもの。
積極的な出店・エリア拡大（前期大阪府に1号店を開設、今期は兵庫県に進出するなど、関西エリアに5～6店を出店する予定）により2ケタ増収増益となる見通しに変わりないとした。
★13:00 トクヤマ－ジェフリーズが目標株価引き上げ 普通株式への配当復活と優先株消却を発表
トクヤマ<4043.T>が大幅に5日続伸。ジェフリーズ証券では、普通株式への配当復活と優先株の消却発表を受け、投資判断「BUY」を継続、目標株価を630円→780円と引き上げた。
トクヤママレーシアの譲渡を業績予想のモデルに反映させ始め、業績予想を上方修正。従来は今18.3期予想にトクヤママレーシアの営業損失40億円を織り込んでいた。修正後は、2017年6月以降は同損失がはく落する。また、トクヤママレーシア譲渡に関する欠損金の繰越控除を使えるため、今18.3期以降は法人税率の低下を想定するとした。
トクヤマ<4043.T>が大幅に5日続伸。ジェフリーズ証券では、普通株式への配当復活と優先株の消却発表を受け、投資判断「BUY」を継続、目標株価を630円→780円と引き上げた。
トクヤママレーシアの譲渡を業績予想のモデルに反映させ始め、業績予想を上方修正。従来は今18.3期予想にトクヤママレーシアの営業損失40億円を織り込んでいた。修正後は、2017年6月以降は同損失がはく落する。また、トクヤママレーシア譲渡に関する欠損金の繰越控除を使えるため、今18.3期以降は法人税率の低下を想定するとした。
★13:00 タダノ－続落 今期8％営業減益見込む 前期は41％減益着地
タダノ<6395.T>が続落。同社は28日、18.3期通期の連結営業利益予想を170億円（前期比8.0％減）にすると発表した。
17.3期通期の営業利益は185億円（前の期比40.5％減）だった。国内売り上げは、建設用クレーンが減少、車両搭載型クレーンが微減した。海外でも、需要の減少や円高進行などが響いた。
タダノ<6395.T>が続落。同社は28日、18.3期通期の連結営業利益予想を170億円（前期比8.0％減）にすると発表した。
17.3期通期の営業利益は185億円（前の期比40.5％減）だった。国内売り上げは、建設用クレーンが減少、車両搭載型クレーンが微減した。海外でも、需要の減少や円高進行などが響いた。
★13:06 スシロー－みずほが新規「中立」 今後は都市型フォーマット確立がカギに
スシローグローバルホールディングス<3563.T>が小安い。みずほ証券では、今後は都市型フォーマット確立がカギになると注目。投資判断「中立」、目標株価3700円として、新規カバレッジを開始した。
同社は低価格回転寿司店「スシロー」を全国に展開、高い顧客満足度を背景に上場する国内外食企業でナンバーワンの店舗当たり売上高を誇る回転寿司最大手企業。中食との競争激化が叫ばれる外食産業の中で、寿司はその食シーンにおいて外食が中食・内食を上回る数少ないジャンル。健康志向の高まりや幅広い利用動機の提供などを背景に、国内回転寿司市場は外食マーケットを上回る成長を続けている。ただし、現状の株価水準がさらに切り上がるためには、都市型フォーマットや海外展開など、新事業の動向を見極める必要があると指摘した。
スシローグローバルホールディングス<3563.T>が小安い。みずほ証券では、今後は都市型フォーマット確立がカギになると注目。投資判断「中立」、目標株価3700円として、新規カバレッジを開始した。
同社は低価格回転寿司店「スシロー」を全国に展開、高い顧客満足度を背景に上場する国内外食企業でナンバーワンの店舗当たり売上高を誇る回転寿司最大手企業。中食との競争激化が叫ばれる外食産業の中で、寿司はその食シーンにおいて外食が中食・内食を上回る数少ないジャンル。健康志向の高まりや幅広い利用動機の提供などを背景に、国内回転寿司市場は外食マーケットを上回る成長を続けている。ただし、現状の株価水準がさらに切り上がるためには、都市型フォーマットや海外展開など、新事業の動向を見極める必要があると指摘した。
★13:09 マクニカ富士－後場上げ幅拡大 今期6％営業増益見込む セキュリティ関連ビジネスの伸長で
マクニカ・富士エレホールディングス<3132.T>が後場上げ幅拡大。同社は1日13時に、18.3期通期の連結営業利益予想を111億円（前期比6.0％増）と発表した。ネットワーク事業において、サイバーセキュリティ基本法の適用対象となる重要インフラ事業者などのセキュリティ投資の拡大が見込まれ、セキュリティ関連ビジネスが伸長する見通しであることなどが寄与する。なお、市場コンセンサスは87.5億円となっている。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業利益は105億円（前期比7.6％増）だった。下半期の円安変動および粗利率の高いネットワーク事業の拡大により売上総利益率が改善したことが寄与した。
マクニカ・富士エレホールディングス<3132.T>が後場上げ幅拡大。同社は1日13時に、18.3期通期の連結営業利益予想を111億円（前期比6.0％増）と発表した。ネットワーク事業において、サイバーセキュリティ基本法の適用対象となる重要インフラ事業者などのセキュリティ投資の拡大が見込まれ、セキュリティ関連ビジネスが伸長する見通しであることなどが寄与する。なお、市場コンセンサスは87.5億円となっている。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業利益は105億円（前期比7.6％増）だった。下半期の円安変動および粗利率の高いネットワーク事業の拡大により売上総利益率が改善したことが寄与した。
★13:10 日本ギア－後場急伸 前期営業益を上方修正 バルブコントロールなど販売堅調
日本ギア工業<6356.T>が後場急伸。同社は1日13時、17.3期通期の営業利益予想を従来の7.1億円から10.6億円（前の期比48.0％増）へと引き上げると発表した。
バルブ・コントロール、その他の増減速機の販売が堅調に推移した。原価低減、経費削減なども奏功した。
日本ギア工業<6356.T>が後場急伸。同社は1日13時、17.3期通期の営業利益予想を従来の7.1億円から10.6億円（前の期比48.0％増）へと引き上げると発表した。
バルブ・コントロール、その他の増減速機の販売が堅調に推移した。原価低減、経費削減なども奏功した。
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