前場コメント No.3 ＮＴＴドコモ、テクノプロ、アイティフォー、ＳＭＳ、アンリツなど
★9:05 明治機械－買い気配 太陽光発電所ディベロップ事業を新商品として事業化
明治機械<6334.T>が買い気配。同社は5月1日の大引け後に、太陽光発電所ディベロップ事業を新商品として事業化すると発表した。6月より一般投資家向けに販売を開始する。遊休の土地などを購入したうえで、その土地に区画ごとに太陽光発電所を建設し、当該「土地付き太陽光発電所」を売電による高利回りが見込める投資物件として、一般投資家に分譲販売するもの。
明治機械<6334.T>が買い気配。同社は5月1日の大引け後に、太陽光発電所ディベロップ事業を新商品として事業化すると発表した。6月より一般投資家向けに販売を開始する。遊休の土地などを購入したうえで、その土地に区画ごとに太陽光発電所を建設し、当該「土地付き太陽光発電所」を売電による高利回りが見込める投資物件として、一般投資家に分譲販売するもの。
★9:06 ＮＴＴドコモ－岩井コスモが「B+」へ引き下げ 今期の営業増益率は鈍化する見通し
ＮＴＴドコモ<9437.T>が反発。岩井コスモ証券では、今期の営業増益率は鈍化すると想定。投資判断を「A」→「B+」、目標株価を3300円→3000円と引き下げた。
今18.3期営業利益は前期比2％増の9600億円を会社側は計画。今期も営業増益が続く予想だが、光回線関連費用などの増加で今期の営業増益率は鈍化する見通しであり、この点が短期的に株価の上値を抑える可能性があるとの見方を示した。5G（モバイルの第5世代通信規格）を活用する中期戦略の進ちょくや、配当利回りの高さに注目。
ＮＴＴドコモ<9437.T>が反発。岩井コスモ証券では、今期の営業増益率は鈍化すると想定。投資判断を「A」→「B+」、目標株価を3300円→3000円と引き下げた。
今18.3期営業利益は前期比2％増の9600億円を会社側は計画。今期も営業増益が続く予想だが、光回線関連費用などの増加で今期の営業増益率は鈍化する見通しであり、この点が短期的に株価の上値を抑える可能性があるとの見方を示した。5G（モバイルの第5世代通信規格）を活用する中期戦略の進ちょくや、配当利回りの高さに注目。
★9:06 テクノプロ－大和が目標株価引き上げ 通期計画比で順調な進ちょく
テクノプロ・ホールディングス<6028.T>が3日ぶり反発。大和証券では、通期計画比で順調な進ちょくと判断。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を4200円→4890円と引き上げた。
今17.6期3Q累計営業利益は前年同期比10.9％増の74億円。3Q末エンジニア数は前年同期末比8.8％増、単価も前年度を上回る。現中計では、3年間で約100億円の投資枠設定し、M&A（合併・買収）強化の考えとされ、注目するとした。
テクノプロ・ホールディングス<6028.T>が3日ぶり反発。大和証券では、通期計画比で順調な進ちょくと判断。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を4200円→4890円と引き上げた。
今17.6期3Q累計営業利益は前年同期比10.9％増の74億円。3Q末エンジニア数は前年同期末比8.8％増、単価も前年度を上回る。現中計では、3年間で約100億円の投資枠設定し、M&A（合併・買収）強化の考えとされ、注目するとした。
★9:06 アイティフォー－売り気配 前期営業益を下方修正 基盤ソリューションで大手顧客からの受注減少
アイティフォー<4743.T>が売り気配。同社は1日、17.3期通期の営業利益予想を従来の16.5億円から12.7億円（前の期比17.5％減）へと引き下げると発表した。
基盤ソリューション事業部で大手モバイル通信キャリア向けビジネスほか大手顧客からの受注が急速に減少したという。
アイティフォー<4743.T>が売り気配。同社は1日、17.3期通期の営業利益予想を従来の16.5億円から12.7億円（前の期比17.5％減）へと引き下げると発表した。
基盤ソリューション事業部で大手モバイル通信キャリア向けビジネスほか大手顧客からの受注が急速に減少したという。
★9:07 ＳＭＳ－岩井コスモが「B+」へ引き下げ 費用増が株価の上値を抑える可能性
エス・エム・エス<2175.T>が続落。岩井コスモ証券では、費用増が株価の上値を抑える可能性があるとみて、投資判断を「A」→「B+」と引き下げた。目標株価は3300を継続。
今18.3期営業利益は前期比20％増の43.8億円を会社側は計画。医療や介護分野での人材ビジネスに強みを持つ同社が中期的に増収増益を続ける可能性は高いと考えられるが、今上期は費用増加の影響で、営業利益は前年同期と同程度（前年同期比0％）を会社側は想定しており、この点が株価の上値を抑える可能性があるとの見方を示した。
エス・エム・エス<2175.T>が続落。岩井コスモ証券では、費用増が株価の上値を抑える可能性があるとみて、投資判断を「A」→「B+」と引き下げた。目標株価は3300を継続。
今18.3期営業利益は前期比20％増の43.8億円を会社側は計画。医療や介護分野での人材ビジネスに強みを持つ同社が中期的に増収増益を続ける可能性は高いと考えられるが、今上期は費用増加の影響で、営業利益は前年同期と同程度（前年同期比0％）を会社側は想定しており、この点が株価の上値を抑える可能性があるとの見方を示した。
★9:07 アンリツ－ＴＩＷが「2+」へ引き上げ 5G関連需要の動向に注目
アンリツ<6754.T>が反発。投資情報会社のＴＩＷでは、5G関連需要の動向に注目。投資評価を「2（Neutral）」→「2+（Outperform）」と引き上げた。
今18.3期は後半より5G関連の計測器需要が立ち上がる公算。上期は昨年同様、低調に推移する可能性はあるものの、経営構造改革の効果や5G関連の開発向け採算性の良い計測器需要が高まることで、収益性は前期比で顕著に向上できるとみているとした。会社側の営業利益率見通しは保守的と考え、ＴＩＷでは今期50億円の営業利益を予想。
アンリツ<6754.T>が反発。投資情報会社のＴＩＷでは、5G関連需要の動向に注目。投資評価を「2（Neutral）」→「2+（Outperform）」と引き上げた。
今18.3期は後半より5G関連の計測器需要が立ち上がる公算。上期は昨年同様、低調に推移する可能性はあるものの、経営構造改革の効果や5G関連の開発向け採算性の良い計測器需要が高まることで、収益性は前期比で顕著に向上できるとみているとした。会社側の営業利益率見通しは保守的と考え、ＴＩＷでは今期50億円の営業利益を予想。
★9:08 ローム－反落 今期19％営業増益見込むも市場予想下回る
ローム<6963.T>が反落。同社は1日、18.3期通期の連結営業利益予想を380億円（前期比19.4％増）にすると発表した。市場予想は422億円。
自動車、産業機器などの市場の中長期的な成長に備えて安定した製品供給体制の構築を進めるほか、さらなる高品質、高信頼性の実現と生産体制の効率化を進め、売り上げの増加と利益体質の強化に努める。
17.3期通期の営業利益は318億円（前の期比5.4％減）だった。半導体素子分野での、アミューズメント関連向けなどの発光ダイオード、光ディスクの読み取り用などの半導体レーザーでの減収が響いた。
ローム<6963.T>が反落。同社は1日、18.3期通期の連結営業利益予想を380億円（前期比19.4％増）にすると発表した。市場予想は422億円。
自動車、産業機器などの市場の中長期的な成長に備えて安定した製品供給体制の構築を進めるほか、さらなる高品質、高信頼性の実現と生産体制の効率化を進め、売り上げの増加と利益体質の強化に努める。
17.3期通期の営業利益は318億円（前の期比5.4％減）だった。半導体素子分野での、アミューズメント関連向けなどの発光ダイオード、光ディスクの読み取り用などの半導体レーザーでの減収が響いた。
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