前場コメント No.7 ABCマート、フマキラー、ロイヤルHD、よみうりランド、マツダなど

2017/05/02(火) 11:30
★9:22  日本管財-大和が目標株価引き上げ マージンプレッシャーの中で収益性維持・増配計画
 日本管財<9728.T>が3日続伸。大和証券では、マージンプレッシャーの中で収益性維持・増配計画と注目。投資判断「3(中立)」を継続も、目標株価は1700円→1930円と引き上げた。前17.3期営業利益は55億円(前の期比+5.7%)。営繕工事などの積み上げにより緩やかにストック型収益が拡大。増配計画、株主還元姿勢は評価されるとした。

★9:24  BEENOS-エースが「強気」継続 主力のEコマース事業は順調に拡大
 BEENOS<3328.T>がもみ合い。エース経済研究所では、決算発表後に毎回のように株価は大きく売られているが、主力のEコマース事業は順調に拡大しており、売られるような内容ではないと判断。投資判断「強気」、目標株価2400円を継続した。
 今17.9期2QのEコマース事業は過去最高の売上高、セグメント利益を達成したが、インキュベーション事業で営業投資有価証券の売却益計上がなかったことから、17%営業減益。下期は1ドル95円を想定。インキュベーション事業の収益が計画通りであれば、会社計画は十分クリアできる状況にあると指摘。

★9:24  燦HD-大幅続伸 前期営業益を上方修正 広告宣伝費・修繕費など抑制
 燦ホールディングス<9628.T>が大幅続伸。同社は1日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の17.2億円から20.2億円(前の期比16.2%増)へと引き上げると発表した。広告宣伝費・修繕費などの支出を抑えたことが奏功した。

★9:25  ABCマート-大和が目標株価引き下げ 低利益成長からの脱却を待ちたい
 エービーシー・マート<2670.T>が続伸。大和証券では、低利益成長からの脱却を待ちたいとコメント。投資判断「3(中立)」を継続、目標株価は6900円→6500円と引き下げた。高収益体質も16年度に続き、17年度も低成長にとどまる見通し。手堅い経営に安心感を覚えるが、業績拡大への起爆剤を欠く印象と指摘。

★9:25  フマキラー-大幅続伸 前期営業益を上方修正 東南ア子会社が好調
 フマキラー<4998.T>が大幅続伸。同社は1日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の18.4億円から22.9億円(前の期比22.5%増)へと引き上げると発表した。個別および東南アジアの連結子会社の業績が好調に推移した。

★9:26  ロイヤルHD-反落  1Q営業益6%増も材料出尽くしで売り
 ロイヤルホールディングス<8179.T>が反落。同社は1日に、17.12期1Q(1-3月)の連結営業利益が9.7億円(前年同期比6.3%増)だったと発表した。
 機内食事業やコントラクト事業のセグメント利益が増加したことが寄与した。上期の会社計画16.0億円(前年同期比7.2%増)に対する進ちょくは60.8%となっている。しかし株価は、材料出尽くしで下落している。

★9:27  よみうりランド-大幅続伸 前期営業益を上方修正 利益率の向上や経費削減で
 よみうりランド<9671.T>が大幅続伸。同社は1日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の13.0億円から21.1億円(前期比6.2%増)へと引き上げると発表した。
 同社の公営競技部門ならびに遊園地部門の新規施設稼働などによる効果で3Q以降も売り上げが好調であったことに加え、利益率の向上および経費削減に努めたことなどが寄与する。

★9:27  マツダ-大和が目標株価引き下げ 基盤整備は着実に進ちょく 成長期待も回復しよう
 マツダ<7261.T>が3日ぶり反発。大和証券では、基盤整備は着実に進ちょくしており、成長期待も回復するとみて、投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続した。目標株価は2000円→1900円と引き下げた。
 前17.3期実績、今18.3期計画値とも事前報道に即した水準。さらなる商品強化、販売体制整備への着実な進ちょくが期待できる。台数構成のプラス転換で市場の信認は回復する見込み。


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