後場コメント No.3 コジマ、シンポ、キリン堂、協立電機、弁護士ドットコムなど

2017/05/02(火) 15:00
★12:53  カッパクリエイト-続伸 4月既存店売上高6.2%増 客単価は6.5%上昇
 カッパ・クリエイトホールディングス<7421.T>が続伸。回転ずし大手の同社は2日、4月度の既存店売上高は6.2%増だったと発表した。客数は0.2%減となった、客単価が6.5%上昇した。総売り上げは8.7%増の56.4億円だった。

★13:01  クリレスHD-ドイツ証が目標株価引き下げ 業績不振がビジネスモデルの進化をもたらす
 クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387.T>が続伸。ドイツ証券では、業績不振がビジネスモデルの進化をもたらすとみて、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は1200円→1020円と引き下げた。
 前17.2期決算がドイツ予想を下回ったことを受け、今18.2期以降の業績予想を下方修正。ただし、業績不振が契機となり、同社は既存店の活性化に本格的に乗り出すとともに、従来手つかずだったコスト面でのグループシナジー追求に動き出していると注目。ビジネスモデルの進化に期待するとした。

★13:07  日本リテールF-ドイツ証が「Hold」へ引き上げ 投資口価格の下落で
 日本リテールファンド投資法人<8953.T>が続伸。ドイツ証券では、投資口価格の下落で、レーティングを「Sell」→「Hold」、目標株価は20.50万円→21.00万円と引き上げた。しかし、停滞する個人消費の状況に変わりはないとし、今後もGMSなど大口テナントの動向には注意が必要と考えるとした。

★13:11  コジマ-底堅い 販売員の家電訪問相談サービスを拡大
 コジマ<7513.T>が底堅い。2日付の日経産業新聞で、同社が店舗の販売員が顧客の自宅に購入商品を届け、さまざまな相談などにも応じるサービスを広げると報じられた。
 家電製品に詳しくなかったり、設置が難しかったりするシニア層を意識して昨秋に開始し、好評なため、今夏までに提供店舗を約2倍の40店弱に増やすという。家電製品のネット通販が拡大するなか、実店舗ならではのきめ細かいサービスでシニアの来店につなげるとされる。今後の収益の伸びが期待され、株価は底堅く推移している。

★13:19  シンポ-後場マイナス転換 3Q累計営業益2%減 販管費の増加などで
 シンポ<5903.T>が後場マイナス転換。無煙ロースター専業メーカーの同社は2日13時に、17.6期の3Q累計(7-3月)の連結営業利益は4.9億円(前年同期比1.5%減)だったと発表した。
 販管費の増加などが響いた。通期の会社計画6.1億円(前期比0.2%増)に対する進ちょくは80.8%。なお、上期(7-12月)時点で3.7億円だったので、3Q(1-3月)は低調だった。

★13:20  キリン堂-続伸 メディカルトラストを買収 関西で4店舗展開
 キリン堂ホールディングス<3194.T>が続伸。同社は5月1日の大引け後に、連結子会社であるキリン堂(大阪市)が、メディカルトラスト(大阪市)の全株式を取得し、子会社化(孫会社化)すると発表した。取得価格は非公表。メディカルトラストは、関西地域で調剤薬局4店舗を展開する。

★13:22  協立電機-9日続伸 半導体基板検査装置の生産増強
 協立電機<6874.T>が9日続伸。2日付の日刊工業新聞で、同社が高機能仕様の半導体基板検査装置の国内生産能力を、2018年をめどに現在の2倍となる月産100台に引き上げると報じられた。
 戦略製品として、今夏にも発光ダイオード(LED)用インサートキットテスターを投入する計画だという。高性能な電子部品が多数使われる電気自動車(EV)など成長分野からの需要を取り込むとされる。今後の業績の伸びが期待され、株価は上昇している。

★13:23  弁護士ドットコム-もみ合い 「クラウドサイン」累計契約締結件数7万件を突破
 弁護士ドットコム<6027.T>がもみ合い。同社は5月1日の大引け後に、日本初のWeb完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」が、累計契約締結件数7万件を突破したと発表した。2015年10月にリリースしたもので、導入企業数は6000社を突破。


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