前場コメント No.1 オリンパス、ファストリ、アダストリア、ＪＳＲ、ＥＰＳなど
★9:00 森永製菓－買い気配 ＵＢＳが新規「Buy」 今まさに変革の途上にいる
森永製菓<2201.T>が買い気配。ＵＢＳ証券では、今まさに変革の途上にいるとコメント。レーティング「Buy」、目標株価6900円として、新規カバレッジを開始した。
同社は今まさに変革の途上にいると注目。高収益商品が再成長期に突入、かつ構造改革が実を結び始め、国内菓子メーカーでもトップクラスの収益性にまで昇りつめた。しかし、ここが同社のピークではないと判断。構造改革は始まったばかりであり、新たな成長ステージの道半ばと想定。16～19年度の年平均営業利益成長率は+13.6％と予想、日本の食品株でも特に高成長を期待できる企業であり、その成長力は今なお十分に株価に織り込まれていないとみているとした。
森永製菓<2201.T>が買い気配。ＵＢＳ証券では、今まさに変革の途上にいるとコメント。レーティング「Buy」、目標株価6900円として、新規カバレッジを開始した。
同社は今まさに変革の途上にいると注目。高収益商品が再成長期に突入、かつ構造改革が実を結び始め、国内菓子メーカーでもトップクラスの収益性にまで昇りつめた。しかし、ここが同社のピークではないと判断。構造改革は始まったばかりであり、新たな成長ステージの道半ばと想定。16～19年度の年平均営業利益成長率は+13.6％と予想、日本の食品株でも特に高成長を期待できる企業であり、その成長力は今なお十分に株価に織り込まれていないとみているとした。
★9:00 オリンパス－売り気配 今期営業益790億円見込む 前期は27％減益着地
オリンパス<7733.T>が売り気配。同社は2日、18.3期通期の連結営業利益予想を790億円にすると発表した。なお、同社は18.3期1Q（4-6月）から国際財務報告基準（IFRS）を任意適用する予定であり、前期との業績比較ができない。
医療事業で、「消化器科呼吸器科」「外科」「泌尿器科婦人科」「耳鼻咽喉科」「医療サービス」の各事業ユニットに対して積極的に投資し、「早期診断」「低侵襲治療」の価値提供を軸として事業規模のさらなる拡大を目指す。
17.3期通期の営業利益は765億円（前の期比26.8％減）だった。
オリンパス<7733.T>が売り気配。同社は2日、18.3期通期の連結営業利益予想を790億円にすると発表した。なお、同社は18.3期1Q（4-6月）から国際財務報告基準（IFRS）を任意適用する予定であり、前期との業績比較ができない。
医療事業で、「消化器科呼吸器科」「外科」「泌尿器科婦人科」「耳鼻咽喉科」「医療サービス」の各事業ユニットに対して積極的に投資し、「早期診断」「低侵襲治療」の価値提供を軸として事業規模のさらなる拡大を目指す。
17.3期通期の営業利益は765億円（前の期比26.8％減）だった。
★9:00 ヤマトＨＤ－反発 1万人採用 給与160億円増加の見通し
ヤマトホールディングス<9064.T>が反発。3日付の日経新聞朝刊で、同社が2017年度にグループ全体で1万人規模を採用すると報じられた。
中途採用が中心で、産業界でも異例の規模だという。給与総額は前年度比160億円増える見込みで、同社の17年度の連結純利益予想とほぼ同水準に当たるとみられる。従業員の負担が限界を迎える中、宅配便の取扱個数は減らす方針だが、サービス維持のためには大幅な人員増が不可欠と判断したもよう。
ヤマトホールディングス<9064.T>が反発。3日付の日経新聞朝刊で、同社が2017年度にグループ全体で1万人規模を採用すると報じられた。
中途採用が中心で、産業界でも異例の規模だという。給与総額は前年度比160億円増える見込みで、同社の17年度の連結純利益予想とほぼ同水準に当たるとみられる。従業員の負担が限界を迎える中、宅配便の取扱個数は減らす方針だが、サービス維持のためには大幅な人員増が不可欠と判断したもよう。
★9:01 ファストリ－買い気配 4月既存店6.2％増収 気温が高く夏物商品の販売好調
ファーストリテイリング<9983.T>が買い気配。同社は2日、4月の国内ユニクロ事業売上推移速報を発表し、既存店では前年同月比6.2％増となった。客数は11.4％増。
4月は、中旬まで気温が高く推移したことから、ブラトップやメンズのアンクルパンツなどのキャンペーン商品を中心に夏物商品の販売が好調だったとした。
ファーストリテイリング<9983.T>が買い気配。同社は2日、4月の国内ユニクロ事業売上推移速報を発表し、既存店では前年同月比6.2％増となった。客数は11.4％増。
4月は、中旬まで気温が高く推移したことから、ブラトップやメンズのアンクルパンツなどのキャンペーン商品を中心に夏物商品の販売が好調だったとした。
★9:01 アダストリア－買い気配 4月既存店6.4％増収 既存店客数9.4％増
アダストリア<2685.T>が買い気配。同社は2日、4月の国内月次売上高で、既存店売上高が前年同月比6.4％増だったと発表した。既存店客数は9.4％増加。既存店客単価は2.8％低下した。全店売上高は同11.0％増だった。
4月は、全国的に好天に恵まれ、春物を中心に順調に売り上げを伸ばした。アイテム別では、シャツ、ブラウス、ジャケット類が売り上げの中心となったほか、カゴバックやハットなど、季節を先取りした雑貨が好調に推移したとしている。
アダストリア<2685.T>が買い気配。同社は2日、4月の国内月次売上高で、既存店売上高が前年同月比6.4％増だったと発表した。既存店客数は9.4％増加。既存店客単価は2.8％低下した。全店売上高は同11.0％増だった。
4月は、全国的に好天に恵まれ、春物を中心に順調に売り上げを伸ばした。アイテム別では、シャツ、ブラウス、ジャケット類が売り上げの中心となったほか、カゴバックやハットなど、季節を先取りした雑貨が好調に推移したとしている。
★9:01 ＪＳＲ－売り気配 ＵＢＳが「Sell」へ引き下げ 株価には割高感が生じてきた
ＪＳＲ<4185.T>が売り気配。ＵＢＳ証券では、株価には割高感が生じてきたと判断。レーティングを「Neutral」→「Sell」、目標株価を2000円→1800円と引き下げた。
会社訪問を経て業績予想を再考。足元の株価には割高感があると考え、投資判断を「Sell」とした。過去半年間では、エラストマー事業の四半期業績が改善する中で株価は28％上昇（TOPIXは10％上昇）。しかし、今後はブタジエン市況の下落が反映されることにより、短期業績はピークアウトと予想。中期的には、ディスプレイ材料の減益基調が成長の足かせとなる見込み。特に主力の液晶配向膜では、市場での浸透率が上昇している光IPS にて後じんを拝しているため、金額ベースでのシェア縮小が継続する見通し。
ＪＳＲ<4185.T>が売り気配。ＵＢＳ証券では、株価には割高感が生じてきたと判断。レーティングを「Neutral」→「Sell」、目標株価を2000円→1800円と引き下げた。
会社訪問を経て業績予想を再考。足元の株価には割高感があると考え、投資判断を「Sell」とした。過去半年間では、エラストマー事業の四半期業績が改善する中で株価は28％上昇（TOPIXは10％上昇）。しかし、今後はブタジエン市況の下落が反映されることにより、短期業績はピークアウトと予想。中期的には、ディスプレイ材料の減益基調が成長の足かせとなる見込み。特に主力の液晶配向膜では、市場での浸透率が上昇している光IPS にて後じんを拝しているため、金額ベースでのシェア縮小が継続する見通し。
★9:02 ＥＰＳ－買い気配 上期営業益22％増 SMO事業やCRO事業の増益などで
ＥＰＳホールディングス<4282.T>が買い気配。同社は2日に、17.9期上期（10-3月）の営業利益は46.4億円（前年同期比22.2％増）だったと発表した。上期の会社計画は32.0億円だったので、着地は上振れた。
SMO事業がインフルエンザなどの季節性の大型案件が寄与したことで増益となったことや、CRO事業がマネジメント強化と原価管理の徹底などに伴い増益となったことなどが寄与した。通期の会社計画65.0億円（前期比4.4％増）は据え置いた。なお、通期の計画に対する進ちょくは71.3％となっている。
ＥＰＳホールディングス<4282.T>が買い気配。同社は2日に、17.9期上期（10-3月）の営業利益は46.4億円（前年同期比22.2％増）だったと発表した。上期の会社計画は32.0億円だったので、着地は上振れた。
SMO事業がインフルエンザなどの季節性の大型案件が寄与したことで増益となったことや、CRO事業がマネジメント強化と原価管理の徹底などに伴い増益となったことなどが寄与した。通期の会社計画65.0億円（前期比4.4％増）は据え置いた。なお、通期の計画に対する進ちょくは71.3％となっている。
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