前場コメント No.13 レーザーテック、伊藤ハム米久、ローム、大塚ＨＤ、ＯＣＨＩＨＤなど
★10:24 レーザーテック－野村が目標株価引き上げ EUVL関連の事業機会が拡大
レーザーテック<6920.T>が3日ぶり反発。野村証券では、EUVL関連の事業機会が拡大していると判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1721円→1943円と引き上げた。
1～3月期の業績は、売上高は前年同期比22.4％減収の30億円。営業利益は同2.1％増益の10.6億円。経費・原価などが当初計画よりも減少する見込みであり、会社は今17.6期通期業績予想を上方修正。売上高は前回予想を据え置いたが、営業利益は3.0億円上方修正の45.5億円（前期比2.8％増益）とした。事業環境はEUVLの実用化が着実に進ちょくしており、さらに改善。野村の来18.6期以降の業績予想と目標株価を上方修正。
レーザーテック<6920.T>が3日ぶり反発。野村証券では、EUVL関連の事業機会が拡大していると判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1721円→1943円と引き上げた。
1～3月期の業績は、売上高は前年同期比22.4％減収の30億円。営業利益は同2.1％増益の10.6億円。経費・原価などが当初計画よりも減少する見込みであり、会社は今17.6期通期業績予想を上方修正。売上高は前回予想を据え置いたが、営業利益は3.0億円上方修正の45.5億円（前期比2.8％増益）とした。事業環境はEUVLの実用化が着実に進ちょくしており、さらに改善。野村の来18.6期以降の業績予想と目標株価を上方修正。
★10:28 ユナイテッドアローズ－小高い 4月既存店5.2％増収 春物衣料の動きが活発化
ユナイテッドアローズ<7606.T>が小高い。同社は2日、4月度の月次売り上げ速報で小売り+ネット通販の既存店売上高が前年同月比5.2％増だったと発表した。小売既存店売上高は同1.5％増、ネット通販既存店売上高は同23.6％増だった。
4月は気温の上昇とともに春物衣料の動きが活発化し、メンズではジャケットやカット、パンツが、ウィメンズではカット、ブラウス、パンツなどが好調に推移した。小売既存店客数は前年の99.3％だったのに対し、同社オンラインストアとゾゾタウンの既存店客数を合計した小売＋ネット通販既存店客数は前年の103.9％程度となったとしている。
ユナイテッドアローズ<7606.T>が小高い。同社は2日、4月度の月次売り上げ速報で小売り+ネット通販の既存店売上高が前年同月比5.2％増だったと発表した。小売既存店売上高は同1.5％増、ネット通販既存店売上高は同23.6％増だった。
4月は気温の上昇とともに春物衣料の動きが活発化し、メンズではジャケットやカット、パンツが、ウィメンズではカット、ブラウス、パンツなどが好調に推移した。小売既存店客数は前年の99.3％だったのに対し、同社オンラインストアとゾゾタウンの既存店客数を合計した小売＋ネット通販既存店客数は前年の103.9％程度となったとしている。
★10:28 伊藤ハム米久ＨＤ－反発 チルドピザなど総菜を3割増産 50億円で新工場建設
伊藤ハム米久ホールディングス<2296.T>が反発。3日付の日経新聞朝刊で、同社がチルド（冷蔵）ピザなどの総菜を3割増産すると報じられた。
2018年3月までに茨城県取手市に50億円を投じて新工場を建設するという。都市部を中心に単身世帯や働く女性が増え、手軽に食べられる総菜などの中食需要が伸びているとされる。同社最大規模となる総菜工場を新設し、人口減の中でも拡大する有望市場の取り込みを狙うもよう。今後の収益の伸びが期待され、株価は上昇している。
伊藤ハム米久ホールディングス<2296.T>が反発。3日付の日経新聞朝刊で、同社がチルド（冷蔵）ピザなどの総菜を3割増産すると報じられた。
2018年3月までに茨城県取手市に50億円を投じて新工場を建設するという。都市部を中心に単身世帯や働く女性が増え、手軽に食べられる総菜などの中食需要が伸びているとされる。同社最大規模となる総菜工場を新設し、人口減の中でも拡大する有望市場の取り込みを狙うもよう。今後の収益の伸びが期待され、株価は上昇している。
★10:32 ローム－野村が目標株価引き上げ 業績上方修正も織り込み済み
ローム<6963.T>が3日続伸。野村証券では、業績上方修正も織り込み済みとみて、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は7200円→8200円と引き上げた。
今18.3期計画は、円高をある程度織り込んだ保守的な計画と見られるとコメント。一部の製品で供給不足が深刻化、車載・産機向けに生産能力を拡大する方針。強みを持つアナログ・パワー・センサーなどに注力する方針を貫いており、徐々に成果が出つつある。売上高見通しを上方修正する一方で、設備投資負担が大幅に増加するため、利益修正幅は小幅にとどめるとした。
ローム<6963.T>が3日続伸。野村証券では、業績上方修正も織り込み済みとみて、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は7200円→8200円と引き上げた。
今18.3期計画は、円高をある程度織り込んだ保守的な計画と見られるとコメント。一部の製品で供給不足が深刻化、車載・産機向けに生産能力を拡大する方針。強みを持つアナログ・パワー・センサーなどに注力する方針を貫いており、徐々に成果が出つつある。売上高見通しを上方修正する一方で、設備投資負担が大幅に増加するため、利益修正幅は小幅にとどめるとした。
★10:40 大塚ＨＤ－野村が「Neutral」へ引き下げ 次のカタリストまで待機期間に入る
大塚ホールディングス<4578.T>が反落。野村証券では、次のカタリストまで待機期間に入るとコメント。レーティングを「Buy」→「Neutral」、目標株価を6300円→6000円と引き下げた。
5月2日に発表された、RexultiのPhase3試験結果発表を受けて、レーティングは引き下げ。Rexultiのピーク売上高を約2600億円→約2100億円に引き下げた結果、DCF評価による企業価値は小幅引き下げとなるが、注目度の高いイベントの期待外れな結果を加味し、投資判断を「Neutral」に引き下げるとした。既存新薬の好調は株価に織り込み済みと判断。
大塚ホールディングス<4578.T>が反落。野村証券では、次のカタリストまで待機期間に入るとコメント。レーティングを「Buy」→「Neutral」、目標株価を6300円→6000円と引き下げた。
5月2日に発表された、RexultiのPhase3試験結果発表を受けて、レーティングは引き下げ。Rexultiのピーク売上高を約2600億円→約2100億円に引き下げた結果、DCF評価による企業価値は小幅引き下げとなるが、注目度の高いイベントの期待外れな結果を加味し、投資判断を「Neutral」に引き下げるとした。既存新薬の好調は株価に織り込み済みと判断。
★10:40 ＯＣＨＩＨＤ－3日続伸 19.3期営業利益目標を引き上げ 前期は32％増益着地
ＯＣＨＩホールディングス<3166.T>が3日続伸。同社は8日、19.3期の連結営業利益目標について、従来の21.0億円から22.0億円へと引き上げると発表した。
17.3期通期の営業利益は19.4億円（前年同期比32.0％増）だった。建材事業で、主要な営業エリアにおいて建材・住設機器の展示会「アイラブホームフェア」を開催し、新規需要の喚起やリフォーム需要の掘り起こしを図った。
ＯＣＨＩホールディングス<3166.T>が3日続伸。同社は8日、19.3期の連結営業利益目標について、従来の21.0億円から22.0億円へと引き上げると発表した。
17.3期通期の営業利益は19.4億円（前年同期比32.0％増）だった。建材事業で、主要な営業エリアにおいて建材・住設機器の展示会「アイラブホームフェア」を開催し、新規需要の喚起やリフォーム需要の掘り起こしを図った。
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