後場コメント No.4 島精機製作所、リンテック、クイック、アイネット、九電工など
★13:12 島精機製作所－いちよしがフェアバリュー引き上げ 業績予想を上方修正
島精機製作所<6222.T>が大幅に7日続伸。いちよし経済研究所では、業績予想を上方修正。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは4000円→4300円と引き上げた。
前17.3期4Q（1～3月）受注高がいちよしの従来予想を上回ったことを踏まえ、今後、従来予想を上回る業績拡大が見込めるとみて、業績予想を上方修正。横編機事業の売り上げがアジア向けで拡大するとみるのがその理由。一方、会社計画を下回るとみられるとし、（1）為替前提が会社側より円高である、（2）17.3期4Q末時点の受注残高は123億円（前年同期末比1％増）と、依然高水準ながらも微増に止まっているなどが理由とした。
島精機製作所<6222.T>が大幅に7日続伸。いちよし経済研究所では、業績予想を上方修正。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは4000円→4300円と引き上げた。
前17.3期4Q（1～3月）受注高がいちよしの従来予想を上回ったことを踏まえ、今後、従来予想を上回る業績拡大が見込めるとみて、業績予想を上方修正。横編機事業の売り上げがアジア向けで拡大するとみるのがその理由。一方、会社計画を下回るとみられるとし、（1）為替前提が会社側より円高である、（2）17.3期4Q末時点の受注残高は123億円（前年同期末比1％増）と、依然高水準ながらも微増に止まっているなどが理由とした。
★13:13 リンテック－後場上げ幅拡大 今期21％営業増益見込む 地域戦略の強化などで
リンテック<7966.T>が後場上げ幅拡大。同社は8日13時に、18.3期通期の連結営業利益予想を200億円（前期比20.5％増）と発表した。
地域戦略の強化や新たな価値の創造、企業体質の強じん化などを行うとしている。前提為替レートは、1米ドル110円、1韓国ウォン0.099円、1中国元16.7円、1台湾ドル＝3.5円としている。なお、市場コンセンサスは196億円。
併せて発表した17.3期通期の連結営業利益は166億円（前期比6.2％減）だった。海外売上高比率の高い電子・光学関連セグメントが円高の影響を受けたことなどが響いた。
リンテック<7966.T>が後場上げ幅拡大。同社は8日13時に、18.3期通期の連結営業利益予想を200億円（前期比20.5％増）と発表した。
地域戦略の強化や新たな価値の創造、企業体質の強じん化などを行うとしている。前提為替レートは、1米ドル110円、1韓国ウォン0.099円、1中国元16.7円、1台湾ドル＝3.5円としている。なお、市場コンセンサスは196億円。
併せて発表した17.3期通期の連結営業利益は166億円（前期比6.2％減）だった。海外売上高比率の高い電子・光学関連セグメントが円高の影響を受けたことなどが響いた。
★13:15 ＬＩＸＩＬＧ－後場下げ幅拡大 今期11％営業増益見込むも市場予想より弱い
ＬＩＸＩＬグループ<5938.T>が後場下げ幅拡大。同社は8日13時、18.3期通期の連結営業利益予想を750億円（前期比11.1％増）にすると発表した。市場予想は908億円。
17.3期通期の営業利益は675億円（前の期比73.1％増）だった。GROHEブランドをはじめとする高粗利商品の売り上げ増加や、国内外での売価改善、コスト削減などが寄与した。
ＬＩＸＩＬグループ<5938.T>が後場下げ幅拡大。同社は8日13時、18.3期通期の連結営業利益予想を750億円（前期比11.1％増）にすると発表した。市場予想は908億円。
17.3期通期の営業利益は675億円（前の期比73.1％増）だった。GROHEブランドをはじめとする高粗利商品の売り上げ増加や、国内外での売価改善、コスト削減などが寄与した。
★13:16 クイック－大幅反発 いちよしでは「良好な事業環境を背景に18.3期会社計画は保守的」
クイック<4318.T>が4日ぶり大幅反発。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら「良好な事業環境を背景に18.3期会社計画は保守的と考える」と題したレポートを公表している。
人材サービスを取り巻く事業環境は良好な状況が続いており、今18.3期のいちよし予想を若干上方修正、会社計画は保守的と判断。人材サービス事業では、主力の人材紹介は看護師や技術士など専門分野に特化および対象分野を拡大しており、景気の変動に左右されにくい安定した成長を目指している。リクルーティング事業では、求人広告の取次のみならず、採用業務の代行や研修など周辺事業も強化し、他社との差別化・高付加価値化を推進している。また、海外での日系企業の人事・労務関連支援や保育所運営会社の買収（16年4月1日付けで子会社化、現在は連結対象外）など業容拡大にも取り組んでおり、中期的な安定成長は可能と予想。
クイック<4318.T>が4日ぶり大幅反発。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら「良好な事業環境を背景に18.3期会社計画は保守的と考える」と題したレポートを公表している。
人材サービスを取り巻く事業環境は良好な状況が続いており、今18.3期のいちよし予想を若干上方修正、会社計画は保守的と判断。人材サービス事業では、主力の人材紹介は看護師や技術士など専門分野に特化および対象分野を拡大しており、景気の変動に左右されにくい安定した成長を目指している。リクルーティング事業では、求人広告の取次のみならず、採用業務の代行や研修など周辺事業も強化し、他社との差別化・高付加価値化を推進している。また、海外での日系企業の人事・労務関連支援や保育所運営会社の買収（16年4月1日付けで子会社化、現在は連結対象外）など業容拡大にも取り組んでおり、中期的な安定成長は可能と予想。
★13:19 アイネット－後場上げ幅拡大 今期5％営業増益見込む 商品・サービス力の向上で
アイネット<9600.T>が後場上げ幅拡大。同社は8日13時に、18.3期通期の連結営業利益予想を21.0億円（前期比5.4％増）と発表した。システム構築、データセンターやクラウドサービスおよびビッグデータなどに対する商品・サービス力の向上に注力するとしている。
併せて発表した17.3期通期の連結営業利益は19.9億円（前期比3.8％増）だった。
アイネット<9600.T>が後場上げ幅拡大。同社は8日13時に、18.3期通期の連結営業利益予想を21.0億円（前期比5.4％増）と発表した。システム構築、データセンターやクラウドサービスおよびビッグデータなどに対する商品・サービス力の向上に注力するとしている。
併せて発表した17.3期通期の連結営業利益は19.9億円（前期比3.8％増）だった。
★13:19 九電工－4日続伸 いちよしでは「順調な受注を受けて当面の業績予想を引き上げる」
九電工<1959.T>が4日続伸。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら「順調な受注を受けて、当面の業績予想を引き上げる」と題したレポートを公表している。
前17.3期業績は売上高、営業利益がそれぞれ17億円超上回った。2Q累計（4～9月）における営業利益の会社計画に対する上乗せ額が20億円に達していたことを勘案すると、下期（10～3月）の利益は計画に対して若干弱含みとも見えるが、完成工事総利益率の水準などおおむね状況は順調と判断。受注面の好調を背景に、会社側では今18.3期の営業利益を前17.3期比17％台の増益を計画するなど、積極的な経営姿勢が注目されるとした。
九電工<1959.T>が4日続伸。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら「順調な受注を受けて、当面の業績予想を引き上げる」と題したレポートを公表している。
前17.3期業績は売上高、営業利益がそれぞれ17億円超上回った。2Q累計（4～9月）における営業利益の会社計画に対する上乗せ額が20億円に達していたことを勘案すると、下期（10～3月）の利益は計画に対して若干弱含みとも見えるが、完成工事総利益率の水準などおおむね状況は順調と判断。受注面の好調を背景に、会社側では今18.3期の営業利益を前17.3期比17％台の増益を計画するなど、積極的な経営姿勢が注目されるとした。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
